おいしい果物の見分け方

2012年5月 1日 (火)

大きなレモン

能美島のお客様から、色々な柑橘をいただきました。
とっても甘い完熟ネーブル、甘夏みかん、金柑、レモン。
重たいのにわざわざご持参いただきました。ありがとうございます。

Lemon いただいたレモンですが、写真のようにとても大きなものです。直径、高さとも12cm。重さ660グラム。写真下の普通のレモンは、90グラム。約7倍くらいあります。文旦みかんと見間違うくらいの大きさですが、先端がとがっていてちゃんとレモンの形をしています。酸っぱさもレモンそのもの。大きなレモンはあまり流通しませんが、レモンの実は、木になったまま放っておくと、このように大きくなります。

レモンティーをご注文されて、直径12cmの輪切りのレモンが出てきたら、皆さんびっくりするでしょうね・・。

ただいま、レモンジャム作成中です。後日UPします。

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2011年10月29日 (土)

西条柿の渋抜き

Saijoukaki_2水曜日、所用のため広島県中央の福富町の実家へ。柿の畑で西条柿を少しばかり収穫して、渋抜き作業をしました。普段は見かけない光景だと思いますので、作業中の写真を1枚。
いろいろな渋抜きの方法があると思いますが、今回はいつもやっている下記の方法で。使用する柿は、少し固めがいいでしょう。写真左上の既に熟している柿は、渋抜きが終わる頃には溶けてしまいます。
1.柿のヘタの周り4箇所の実の部分に竹串で深さ2cmくらいの穴を開けます。
(写真の←の部分)
2.ボールに焼酎をいれ、ヘタを下にして2cm位柿を浸けます。10秒位。
3.ビニール袋に処理をした柿をいれ、4日から1週間、密封します。たまに抜けていないときがあるので、開封後の最初の1個は、渋が完全に抜けているかを必ず食べて確認してくださいね。(特に、ほかの人にプレゼントするときには。)

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2011年10月27日 (木)

青森産のおいしいりんご「トキ」

昨年の今ごろの季節にBLOGで少し触れましたが、今日はおいしいりんごをご紹介。

ここ数年、出回っている新品種のりんご「トキ」。王林とフジのかけ合わせだそうで、たぶん最強の組み合わせです。近所のスーパーフジグランに行くと、トキの糖度表示は「17度」とありました。「17度」って驚異的数値です。隣のサンフジは「16度」。梨にいたっては「10度」。文句なしに抜群の甘さを誇るりんごです。気になる点は、果肉が少し固いのと、ちょっとだけお値段が高い点かな。それ以外は文句なしにおいしいりんごです。「トキ」は人名です(土岐さん)。

Toki おいしい「トキ」の選び方は・・・赤い色のまわり具合と香りに注目します。王林のように青りんごですが、完熟物はりんごの周りが写真のように赤くなります。全体が黄緑色のりんごよりも、赤いほうが、甘さがあり、果肉も若干やわらかくて食べやすいでしょう。(ただ、甘くて果肉がやわらかいということは日持ちがしないということですのでご用心ください。)香りは、ビニール袋を通しても、強く香るものを。特売品でも香りの良いものは、たぶん形が悪いだけなので「買い!」でしょう。トキりんご、是非お試しください。

PS・・・季節のフルーツティー「アップルミルクティー」はじめました。POT550円です。

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2011年10月10日 (月)

長野産のおいしいりんごは「JAあづみ」

今朝、ようやく紅玉りんごが手に入りました。信州安曇野産。
とりあえず大急ぎで紅玉りんごジャムをお作りしました。紅玉アップルティーは、ちょっと酸味が強く出ます。(出荷初期段階の果物は一般的に酸味が強いです。)お砂糖を少し混ぜてよろしかったら、季節メニューの紅玉アップルティーをおつくりできます。カップティー400円、ティーポット500円。

Azumino 広島で手に入る1番おいしいりんごは、長野県産でしたら「JAあづみ」のりんごでしょう。
広島近辺でお歳暮などで使われるりんごは、ほとんどがこの「JAあずみ」のりんごです。
りんごは秋が始まる9月から、つがる、紅玉、ジョナゴールド、フジ、王林と順に出回ってきます。「JAあづみ」のりんごは全てにおいて別格1位。取引価格も1位ですが、買ってハズレがありません。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「JAあづみ」では「ワイ化栽培」という手法でりんごを育てています。
JAあづみのりんごのページ・・・
http://www.ja-azm.iijan.or.jp/agricultural/products/apple.php
果物売り場で、写真のようなシールで、「JAあづみ」と表示されていれば、即買い!です。(シールは、りんご1箱10キロケースで20枚しかありませんので、全てのりんごにシールを貼ることは出来ません。)もし売り場にりんご箱があれば等級を確認してみましょう。表示に「特秀」とあれば、光センサーを通過した1番甘いおいしいりんごです。ただ、「特秀」は果物専門店に行かないと・・・、通常のスーパーなどでは殆んどお目にかかれないでしょう。何個買うかはお財布とご相談してくださいね。これから年末にかけて、たくさんのりんごが出回る季節です。「JAあづみ」、覚えましょう!
12月頃のお歳暮シーズンになると、果物専門店に行くのが楽しみになります。今回ご紹介したようなおいしいりんごが安く手に入るチャンスが。贈答用のりんごを扱うお店では、箱に詰めるとき必ずキズの有無を確認します。このとき少しでも傷があれば、箱に入らず、お店の片隅に処分価格(半額か、ほぼ卸値)で販売されていることが多いのです。表面のキズだけなので、贈答品と同じ甘いりんごとして格安でいただけますよ。

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2011年9月 7日 (水)

長野産の美味しい桃「好吃桃(ホーチュタオ)」はこれ!

桃も、そろそろ今シーズンの終わりになりますね。
さんざん食べ飽きたごろに美味しい桃が出回ってくるので、皆様あまり注目されませんが、今回ご紹介するのはとても美味しい桃ですので、見かけたら是非食べてみてくださいませ。

Houtyutao 長野県の川中島白桃。その中で「好吃桃(ホーチュタオ)」と表示のあるもの。センサーを通過した高糖度の桃です。川中島白桃は白桃の中でもっとも遅く出回る品種で、例年でしたらお盆前後に市場に出回るのですが、今年は果物全体が2週間程度遅いです。大きくで少し固めの品種で、かなり日持ちがします。1個250円くらいでしょう。川中島白桃を見かけると、夏の終わりを感じます。白桃が終わると、黄桃(黄金桃)が出て桃の出荷はおしまいです。

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2011年6月27日 (月)

ミネオラオレンジ

フルーツの授業がありましたので、その中からミネオラオレンジについて。

Minneola 最近、スーパーなどでよく見かける小さなオレンジが、
ミネオラオレンジです。
写真のように、頭がデコッとなっていてデコポンみたい。
お店のPOPに「皮が薄く、糖度13度、
果汁が多いのでおすすめ。」とあります。
POPどおり、小さいわりに果汁がギュッと詰まっていてとても甘いですね。薄皮も気になりません。パクパク食べれて美味しいです。

見分け方としては、香りのよいもの、橙色の濃いもの、重たいものなど・・。一般的な柑橘類の見分け方と同じです。ミネオラオレンジは小さいので、ビニール袋に数個入っていくらと、まとめて販売されているようですが、ビニールを通してでも、香りのよい果物は、売り場に近づくだけでいい香りがします。今が最盛期のメロン、これから出回る桃なども同じで、果物売り場周辺の香りの有り無しで判断しましょう。
(安くても香りのないものは買わないようにしましょう。)

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2011年6月20日 (月)

この桃は美味しいのでしょうか?

まずは、興味深い新聞記事をご覧ください。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110616/hrs11061601350002-n1.htm

どこの桃かは、読めばわかりますが、この際伏せておきます。
記事を読んでいてわからない項目がいくつかあります。
桃の糖度、甘さ、美味しさ、栽培の歴史など。
記事の中に明確に書いていないんで、なんともいえません。いまのところは。
同じ日に、地方大手の新聞各社が同時取材をされたようです。
この記事のタイトルは「出荷ピーク」。「最盛期で忙しいです」って事ですよね。

さて、ここで疑問が・・。
この桃は甘いのでしょうか?
「甘い香りが漂うハウス」とは書いてますが、桃自体の甘さには言及していません。
「色づきや形は最高」とは書いてありますが、実際に食べた感想はありません。
ナゼ読者が欲している情報が新聞記事にないのでしょうか?
その理由を、想像します。
もし、取材しているときに、桃の出来具合に自信があるなら、その場で糖度計を持ってきて測定し、取材陣に見せるのではないでしょうか?少なくとも私だったらそうします。
記事の枠が、足りなかったのでしょうか?そうではありません。実際の紙面では、Oさんのももを収穫している写真が記事の隣に大きく掲載されています。また、ネット記事では、文章の文字数制限はないはずですね。

新聞記事に書いていない裏側を読み取ってみましょう。

この桃、広島のスーパーに行きますと、結構なお値段で販売されています。ご近所のスーパーUでは小さな桃2個入り550円。毎年1度は買ってますが、事実として美味しかったためしがありません。(中には甘くて非常に美味しい桃があるのかもしれませんが・・。)
新聞に掲載の備後地区O市やその周辺の市町村は、戦後間もなくは蜜柑の出荷で忙しかったのです。しかし、蜜柑離れが徐々に進み、作物転換を余儀なくされた。キウイ、桃などの栽培に方向転換したのです。桃の栽培の歴史は、40年。本格的な出荷はせいぜい20年。私の青果市場勤務時にも、入荷はありましたが、甘さ、品質は今に至るまで変わりません。早生のハウス栽培の桃は、熊本県、佐賀県から。これからは、岡山県や和歌山県の桃が大量に広島に入荷してきます。競争力がない商品は、セリの値段も安くなります。ただ、広島の市場で受けてあげないと、大阪や岡山では値段自体がつかないで返品になるしょう。産地を長い目で育ててあげましょうということです。安い桃は、小売店の売り場に並びます。安売りの目玉として、また、高く売れれば荒利益が太いので、大きく宣伝してたくさん売れば大もうけということになります。たくさん陳列しているものは、小売店の利幅が大きいものが多い。コンビニのPETボトル入りの水やお茶などがそう。コカコー○なんていうのもその類でしょう。

歴史的に見れば、桃の栽培は岡山は明治から。和歌山県は江戸時代からです。それぞれに、100年超の歴史があります。その土地それぞれに、栽培に適した天気や気候、土壌、肥料のやり方、栽培のノウハウなどがあるはずです。それらの長年の蓄積と、栽培に携わる農家の人たちの不断の努力で美味しい桃が生まれてくるのです。愛情こめて栽培されていらっしゃるのでしょうが、数十年の歴史では、美味しい桃は期待できません。JAO市の桃を長い目で見守りつつ、かれこれ20年が・・。期待した味になかなかならないので、こんなBLOGを書いてしまいました。

同じことが、たぶん今日オンエアーの教育テレビ「紅茶学」第3回の国内産紅茶についてもいえるのではと思います。
丸子、嬉野、出雲など、国内産紅茶飲んで、いまだかつて美味しい紅茶には出会ったことがありません。お土産品の域を出ていませんね。探し方が悪いのでしょうか・・。
「緑茶の消費が、徐々に低迷して、代わりに紅茶を」なんてのも耳にしました。放送では視聴者の夢を壊すような内容は放送されないでしょうけどね。まだ、オンエアー前なので、今晩の放送に注目してみましょう。

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2011年3月30日 (水)

オレンジジュースは「トロピカーナ」

クッキングスクールで、フルーツの授業がありましたので、今回はオレンジについて。

一般的なオレンジの見分け方としては、橙色の濃いオレンジを選び、いい香りがするもので大きなもの、重たいものがいいでしょう。この頃は円高傾向なので、スーパーにいきますと、1個80円位とかなり安く販売されています。

オレンジは、おへそのある「ネーブル」と、おへそのない「バレンシア」に大きく分かれます。季節によっては、小売店の店頭に2種類が同時に並んで売られているときがあります。どちらにしようか買うのに迷ったら、果汁を絞るなら「バレンシア」を、果肉を食べるなら「ネーブル」を選ぶとよいでしょう。「バレンシア」のほうが果汁がたくさんあり、1個で100cc位の果汁が搾れます。「ネーブル」だと70cc程度しか搾れません。逆に、ランチやお弁当のデザートで、カットフルーツとして添える時などは、果肉が密な「ネーブル」のほうがいいでしょう。

Tropicanaorange 先週、コンビニでPETボトル入りのトロピカーナのオレンジジュースを発見しました。400cc入りで147円。今回見つけたPETボトル入りは、パッケージの説明書によりますと、このまま冷凍庫に入れて凍らせてもいいそうです。これから夏にかけてとっても便利です。(従来のPETボトルの製品では、そのまま冷凍すると、たぶん爆発します。)
これまでよく見かける紙パック入りは250cc入りで98円。紙パックの製品には、パッケージに「オレンジ2個分」と表記してあります。親切ですね。オレンジを2個買うと、1個80円だと160円しますから、ジュース目的ならトロピカーナを買うほうがいいかもしれません。
トロピカーナジュースは、濃縮還元ではありますが、お世辞抜きに美味しい。その他の市販の安いオレンジジュースはパッケージに「あふれる果実感」と表示していながら、実際はラベル表示で香料入りだったりします。「感」だから別にいいんですけど・・。

トロピカーナジュースには、少し思い出があります。昔々、お仕事でアメリカ・テネシー州に2ヶ月あまり滞在して、自炊生活をしていたことがありました。アパートの隣のスーパー(といっても500メートルくらい離れていますが)で、よく買っていたのがこのトロピカーナジュース。オレンジとグレープフルーツがありました。当時はまだPETボトルはなく、ハーフガロン(約1.8リットル)の重たいガラス瓶入りで、2ドル弱くらい。1リットル100円と覚えています。車がなく徒歩でアパートまで持って帰ると、瓶入りトロピカーナは腕が抜けるほどに重い。それでも美味しいから毎回買ってしまうのですね。それにしても週2回程度のスーパーでの買い物は楽しかった。日本では見かけない細長い酸味のあるりんごが1個99セント、食パン2斤も99セント。じゃがいもやたまねぎは、1ポンド(約450グラム)が○ドル○セントと表示されています。売り場そばの秤(はかり)に野菜をのせてラベルシールを出力してレジに持っていきます。(こうした生活をすると「ポンド」という重さの単位が、辞書や頭の中ではなく体の中に入っていきます。)牛肉も1ポンドの塊が4.5ドル、つまり100グラム100円。鶏肉は更に安い。テネシーは内陸なので鮮魚はなく、なまず(キャットフィッシュ)のフライ程度。(フィッシュバーガーの中身はなまず。淡白な白身で美味しいです。)見るもの全てがビッグサイズ。にもかかわらず、物価の安さにびっくりの生活でした。お肉は、自宅で自分で好きな厚さにスライスして、毎晩ステーキにします。日本に戻って数年たち、キリンビバレッジがトロピカーナジュースの販売を始めました。また、滞在中によく飲んでいたのがセレッシャル社製のハーブティー「スリーピータイム」。こちらも、数年後にUCCが販売を始めています。

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2010年12月 4日 (土)

おいしい「ペリカンマンゴー」の見分け方

今週は、フルーツの授業がありましたので、その中からペリカンマンゴーのお話を。
日本で見かけるマンゴーは、今回ご紹介します黄色い小ぶりなペリカンマンゴーと、赤く大きなアップルマンゴーの2種類が主な品種です。ペリカンのほうが酸味がすこし強いです。
インド産のアルフォンソマンゴーも数年前から日本に輸入されているようですが、未だに広島では見かけませんね。

Pelicanmangoペリカンマンゴーは、主にフィリピンから輸入されて日本にやってきます。到着したときは、表面が緑色で、食べれません。アボガド、パパイヤ、バナナなども緑色で到着します。このようなフルーツは、青果市場で数日間ほど高温多湿の部屋(むろ)にいれて、出荷時期を調整して小売店に引き渡されます。
店頭に並んでいても、うっすらと緑がかっていることがありますので、そのような場合、夏場でしたら数日室温で放置しておくと、マンゴーの表面がやわらかく黄色くなって、甘酸っぱい香りがしてきます。そうしたら食べ頃で、冷蔵庫に入れます。もう少し放置しておくと、表面にしわができたり、黒い斑点がでてきます。また、軸の付け根あたりが黒く変色してきます(写真の矢印部分)。そうなったら、早めにいただきましょう。

食べ方は、マンゴーの中の平べったい種を避けるようにして、ちょうど魚を三枚におろすような感じでナイフを入れます。後は、さいの目にナイフをいれるか、スプーンですくっていただきます。

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2010年8月17日 (火)

スイカの美味しい見分け方

残暑お見舞い申し上げます。
お盆も過ぎ、猛暑の夏もそろそろ終わり・・になってほしいと思う今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

晴天が続きますと、果物の糖度は上がり、一段と美味しくなります。
お盆に美味しいスイカがありましたので、見分け方を簡単にご紹介します。

よくテレビなどで、「スイカを叩いて高く軽い音がしたら甘い」と、お話されていますが、それは、半分あたりで半分ハズレ。
青果市場の人も、スイカを叩きますが、それは「中が割れているかどうかを見分けるため」に行います。低い鈍い音がするものは過熟で中が割れています。中が割れているとスイカを切って売ることができませんので、特売用の丸々1個売りスイカになります。
高い軽快な音がすれば中が割れていません。割れていないスイカは、大きな包丁で切って、「8分の1サイズで○○円」などと、売ることができます。ところが、ここで落とし穴が・・。音の高い、割れていないスイカには、完熟物と未熟物の両方の可能性があるのですね。せっかく買ったスイカが甘くないよ!ッてことになります。そこで、本当の見分け方は・・・
1.丸々1個売りのスイカでしたら、蔓の切り口の周り(肩の部分)の果肉が盛り上がっているかどうかを確認します。りんごのときと同じように、肩が盛り上がっていると完熟の証拠。なで肩だと未熟です。メロンも同じように肩の部分を見ます。
2.表面の黒と緑の縞模様を見て、黒と緑のコントラスト(明暗)がはっきりしているものを選びます。また、緑色の濃いスイカは、味が濃く甘いです。
3.スイカの表面全体に均一に縞模様があるものを選びます。スイカ栽培は日々の面倒見が大切で、成長途中の畑のスイカ1個1個をよく転がして、満遍なくお日様に当たるようにします。で、一部表面が白いスイカをたまに見かけるのですが、それは、畑の隅に実ってたスイカが誰にも発見されずほったらかしにされてて、「あっ!こんなところにスイカがあったの?」と後日発見されたスイカ。

Watermelon 「鳥取のスイカと熊本のスイカどっちがおいしいん?(広島弁)」と、よく聞かれるのですが、出荷時期が違うのでなんともいえません。メロン、スイカなどの果物は、春に九州、初夏に中国地方、お盆あたりに信州、秋田県、(メロンは北海道まで)などと季節に応じて産地が移動します。従って、鳥取、熊本など出荷元が複数ある場合は、あえて言えば、天気予報を見て晴天が続いている地域の果物が甘いということになります。桃も同じです。岡山、和歌山、長野、山梨など広島には今の時期、複数の産地から届きます。品種も多少違いますが、全国の天気予報を参考にして買われることをオススメします。雨の時期に収穫した果物は、水っぽく甘さがのっていなくて、すぐに傷みます。
写真は、鳥取の「大栄西瓜(だいえいすいか)」。広島ではよく見かける産地です。「大栄町」の名前は、2005年に合併のため北栄町になりましたが、美味しい西瓜の代名詞・ブランド名として、JA鳥取中央より「大栄西瓜」の名前で販売されています。

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