手作りジャムの作り方

2015年7月 8日 (水)

試作品「あんずの砂糖漬け」

今日は、あんずの砂糖漬けをお作りしました。
試作品なので、少量です。(材料)あんず4個(200グラム)とお砂糖60グラム(30%)。Apricotcompote
Apricotcutting


(作り方)1.あんずをよく洗い、へたを取り2つ割りにします。
2.1.を湯でこぼしします。果肉が溶けやすいので、短時間で良いです。数秒間、ぐらっとする程度、果肉に熱が加わればOKです。
3.2.の実をざるで受けてお湯を切り、保存容器に入れ、お砂糖にまぶします。
4.あんずの熱でお砂糖が溶けます。粗熱が取れたら、すぐに食べれます。
あんずのパックのリーフレットには、種も入れるように指示がありますが、理由は不明です。

長野県など自宅の庭でたくさん収穫できる地域では、日持ちがしないため、丸のままお砂糖にまぶして大きな瓶に詰め、砂糖漬けとして保存するようです。その場合は、すぐには食べれないようです。

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2014年3月 4日 (火)

国産レモンのマーマレード

3月から、広島県と愛媛県の瀬戸内海周辺で「しまのわ2014」というイベントが行われるようです。それにあわせて、国産レモンのマーマレードをお作りしてみました。使用したのは尾道市瀬戸田町産です。自店でのマーマレードは、基本的には茹でこぼしを行いませんが、皮が硬いのと苦味が抜けないのとで、今回に限り不本意ではありますが茹でこぼしを実施しました。
Lemon2014 (材料)国産レモン 240グラム(大きめ2個)
お砂糖 240グラム(レモンと同量)
(作り方)1.レモンの表面を良く洗い、皮と実を分けます。
2.皮を出来る限り薄くスライスし、実は果汁を絞ります。
3.耐熱容器に2.の皮と熱湯を入れ、電子レンジ強(600W)で5分加熱します。
4.3.のお湯を捨て、再び熱湯を入れ、5分加熱しお湯を捨てます。皮を噛んでみて、やわらかく苦味が無いようでしたら茹でこぼし終了。苦味が残ったり固いようでしたら、再びお湯を入れ替えて5分加熱します。
5.4.に果汁とお砂糖を入れ、よく混ぜて、レンジ強で5分加熱。
6.レンジから取り出して、あくをすくい再び5分加熱。とろみがついたら出来上がりです。

Setodalemon2014 3.の茹でこぼしは、2回から3回位でいいと思います。あまり回数を増やしますと、味気ないマーマレードになりますので。
また、6.であまり長時間加熱しますと、冷めたときにガチガチに固まります。少しゆるい程度で早めに終了します。果汁が少ないようでしたら、耐熱容器をラップで覆います。加熱時間が長いと、せっかくのきれいなレモン色が橙色に変わってきますので、短時間で仕上げるのが良いようです。

通常流通していない大きなレモンの場合はこちらを・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-8cd2.html
大きなレモンのジャム(ジュレタイプ)、マーマレード・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-758e.html

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2012年5月 4日 (金)

レモンジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)

ご注意・・今回のレモンジャムは、普段流通していない大きなサイズの国産完熟レモンを使用しています。レモン1個の大きさは、直径12cm重さ660グラムです。通常入手可能な1個100グラム程度のレモンですと、皮と果肉の比率が異なります。マーマレードの作り方はあまり参考にならないかもしれません。また、果肉だけを使ったジュレタイプについては、今回の大きな完熟レモンよりも市販品の方が酸味が強いと思われます。途中で味見をしつつ、砂糖を多めに使われる方がいいと思います。

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前回BLOGでご紹介しました国産レモンを使い、2種類のレモンジャムを作りました。
作り方を簡単にご説明します・・。
1.マーマレードタイプ
10時3時の手作りジャムは、茹でこぼしをしません。皮を可能な限り薄くスライスして表面積を増やし、砂糖とよくなじませるようにします。
(材料)レモン 半分(330グラム)
お砂糖 レモンの重さと同量(330グラム) 
(作り方)1.レモンの皮をよく洗って、皮と実を分けます。
2.皮を出来るだけ薄くスライスして、お砂糖全量を混ぜ、2時間くらい放置します。
3.実は、薄皮と種を除き、果肉を粗くほぐします。
4.耐熱容器、または丼鉢に2と3を入れ、電子レンジ強(600W)で3分加熱します。
5.4をよくかき混ぜて、再び電子レンジ強(600W)で3分加熱します。
6.味見をして、苦味が強いようでしたら、ここでお砂糖を追加します。
7.レンジ弱(200W)で6分くらい加熱します。ゆずジャム同様、大変に固まりやすいので、最後の数分は、1分毎くらいに取り出して、かき混ぜてみましょう。冷めると固くなりますので、少しゆるい程度で終了します。

2.ジュレタイプ
皮は使わずに、果肉と砂糖を混ぜて煮詰めます。
(材料)レモンの果肉部分 (通常サイズのレモンですと果肉は60グラムくらい)
お砂糖 レモンの果肉の重さと同量
(作り方)1.耐熱容器、または丼鉢に材料全量を入れ、よく混ぜます。
2.1を、電子レンジ強(600W)で5分くらい加熱します。1分毎くらいによく混ぜて、最後は少しゆるい程度で終了します。

どちらも大変熱くなりますので、ヤケドにご注意ください。

Lemonjam 写真左がマーマレードタイプ、右がジュレタイプです。
マーマレードはそのまま食べると苦味を強く感じますが、パンに薄く塗る程度でしたら、そんなに苦味は感じません。食べた後の余韻として苦味が若干残ります。大人向けのマーマレードですね。どうしても苦味が気になる方は、茹でこぼしを。
ジュレタイプは、お砂糖の量にもよりますが、苦味がなくお子様でも大丈夫。レモンゼリーって感じですね。
レモンジャムは、作るのが難しいジャムです。輸入レモンではとても作る気になれませんが、国産レモンの完熟品が手に入れば、是非挑戦されてみてください。市販品にはない楽しみが、また一つ増えることでしょう。

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2011年12月17日 (土)

金柑の蜂蜜漬け

12月1日のマルメロ紅茶のBLOGで、マルメロの蜂蜜漬けの作り方をご紹介しましたが、ほぼ同じ作り方で、金柑の蜂蜜漬けができます。しかも短時間。
金柑をまるごと使う方法が一般的ですが、今回は、皮をそいで食べやすくしました。このほうが日持ちしますし、すぐに食べれます。紅茶にも入れやすいです。皮をそいだ後の中身は、果汁を含んでいます。もったいないのでレモン搾り器を使って、果汁を取り出して使いましょう。

Kinkantea金柑の蜂蜜漬けの作り方。
マルメロ蜂蜜漬けのマルメロのところを金柑に。
(材料)
金柑 300グラム(スーパーで購入する場合は1パックくらい)
蜂蜜 100グラムくらい
(作り方)
1.金柑は、表面を良く洗い、皮をスライスします。中身の繊維分と種の部分の果汁を、レモン絞り器を使い取り出します。
2.耐熱容器、または丼鉢に1の皮と果汁を入れ、レンジ強(600W)で2分くらい加熱します。
3.2に、かぶる程度の蜂蜜を注ぎ、再びレンジ強で2分くらい。途中、何度か取り出し、表面に浮いたアクを取るようにします。熱が通り、果肉が透明になればOKです。
3.保存瓶に入れ、蜂蜜は余っていれば、果肉が空気にさらされないように上からかけておきましょう。

金柑紅茶は、ニルギリのカップティーを作り、蜂蜜漬けを添えます。

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2011年8月24日 (水)

キャンベルぶどうのジャム(電子レンジ簡単レシピ)

キャンベルのジャムは毎年おつくりしますが、1房など少量を作るときには電子レンジが便利です。今回は、電子レンジを使ったジャムの作り方を。キャンベルに限らず、どのブドウでも応用できると思います。お砂糖、レモン果汁の量はそれぞれ増減なさってください。

キャンベルのジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)
(材料)キャンベル 1房(300グラム)
    お砂糖 75グラム(キャンベルの重さの25%)
    レモン果汁 6分の1個程度
(作り方)
1.キャンベルの実を皮ごと良く洗い、丼鉢、または耐熱容器に入れ、電子レンジ強(600W)で3分加熱します。(300グラムで3分、500グラムでしたら5分です。)加熱が終わったら、実を木べらでつつきます。皮がはがれますのでお箸で取り去ります。皮の紫色のきれいな色が出ます。
2.1に、お砂糖を全量入れてよく混ぜ、再びレンジ強で3分加熱します。
3.表面のアクをスプーンですくい、木べらでつぶします。熱いうちに裏ごしし、種を取り除きます。
4.3に、レモン果汁を加え、よく混ぜます。再び、耐熱容器の戻し、レンジ強で6分加熱します。途中、2分毎くらいにアクを取り、かき混ぜます。
5.4をレンジ弱(200W)で3分間くらい加熱し、途中何度かかき混ぜながら、固まり具合を確認します。冷めると固くなりますので、少しゆるいかなぁくらいで終了です。
出来上がり量は、130グラムでした。

大量のキャンベルのジャムの作り方は、こちらの過去のBLOGを・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_c67b.html
大量にお作りするときは、布巾で濾してジュースを搾りましたが、今回は布巾を使わずに、目の粗い(種が通らない程度の大きな網目の)ストレーナ(茶漉し)を使って裏ごししました。実の部分は、なるべくジャムとして使えるように、種と繊維分だけを残渣として取り除くように。捨てる部分少なくすることで、出来上がり量が倍増しました。茶漉しを使うと、出来上がったジャムの色が少々濁ります。布巾を使ったときほどの透明感はありませんが、1回の出来上がり量が多いほうが、うれしいですよね。たくさんできると、また来年も作ろうかなぁと思うのです・・。

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2011年8月21日 (日)

ブルーベリージャムの作り方

今週、ブルーベリーが手に入りましたので、電子レンジを使ったジャムの作り方を。
(材料)ブルーベリー 100グラム
    お砂糖 30グラム
(作り方)
1.ブルーベリーを良く洗い、丼鉢、または耐熱容器に入れ、電子レンジ強(600W)で1分加熱します。(100グラムで1分、300グラムでしたら3分です。)
2.1に、お砂糖を全量入れてよく混ぜ、再びレンジ強で1分加熱します。
3.表面のアクをスプーンですくい、木べらでつぶします。口当たりなめらかなジャムを希望される方は、ここで熱いうちに裏ごしします。
4.3を味見して、甘さが足らないようでしたらお砂糖を加えます。また、ブルーベリーが完熟物でなければ、レモン果汁を少量加え、よく混ぜます。(お砂糖、レモン果汁の追加は、少量ずつ様子を見ながら加えましょう。)
5.4をレンジ弱(200W)で3分間くらい加熱し、途中何度かかき混ぜながら、固まり具合を確認します。冷めると固くなりますので、少しゆるいかなぁくらいで終了です。

Blueberryjam 100グラムの少量でしたら、10分もかかりません。出来上がり量は、80グラムでした。裏ごししないとブルーベリーの皮がごわごわしますが、そこのところはご愛嬌。

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2010年10月13日 (水)

手作りジャムは、完熟フルーツで作りましょう。

いつも、10時3時のBLOGをご覧いただきましてありがとうございます。
昨日、BLOG読者様から、柿のジャムについてのご質問がありました。
返信内容として、「フルーツ内のペクチンについて」と「柿の渋抜きの方法」を、下記BLOGの下部のコメント欄に書きこみましたので、よろしければご覧ください。

柿のジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)のBLOG・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-0b30.html

手作りジャムを作る時は、完熟フルーツを如何に手に入れるかに重点を置きましょう。
それさえできれば、あとは少量の砂糖を用いることで、フルーツ本来の甘さを生かしたジャムができます。ペクチン、レモン果汁は、ゼリー化を助ける補助的な役割として考えましょう。

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2010年7月 1日 (木)

やまもものジャム(大量に作る場合)

今年は、やまももが大量に収穫できました。
電子レンジで、やまもものジャムを簡単にたくさんお作りする方法をご紹介します。
昨年の少量のときの電子レンジ使用のBLOGは・・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-cc06.html

Yamamomo20101回当たり、やまもも500グラムくらいが作りやすいでしょう。金属製のざるとボールのセット、木べら、フォークをご用意ください。写真奥のやまももは、約2キロです。
(材料)やまもも  500グラム
お砂糖  250グラム(やまももの重さの50%)
(作り方)1.やまももの表面をよく洗います。
2.1を耐熱容器(または丼鉢)に入れ、お砂糖をまぶし、電子レンジ強(600W)で10分加熱します。
3.耐熱容器の中で、果汁と実が分かれます。実の部分を金属製のざるに移します。
4.木べらやフォークを使い、3の実を、ざるの内側にゴロゴロと擦りつけるようにして、種と実を分離させます。種から離れた実は、果汁の中に戻します。(種の量は約130グラム。種はそのまま捨てるともったいないです。マグカップに入れ、お湯を注いでやまももシロップに。今風に言えばB級グルメですが、美味しいですよ。)
5.4の実を果汁に戻したら、再びレンジ強(600W)で20分くらい。5分、10分、15分くらいの間隔で途中かき混ぜます。最後の5分は、状態が急に変化しますので、レンジのそばを離れず、30秒から1分間隔で固まり具合をよく確認しましょう。(レンジ弱(200W)を使って、ゆっくり作業されてもいいでしょう。)
常温に冷めると固まりますので、早めに少しゆるい程度で終了します。
出来上がり量は、300グラム程度(最初のやまももの量の60%くらい)です。

やまももを直接、樹から収穫したのではなく、地面に落ちていたのを拾った場合、3の耐熱容器の底に細かい砂が溜まります。溜まっていたら取り除きましょう。

今年は、春先の天候不順の影響で、あんずが不作だそうです。例年の半分以下。
どこの果物売り場も、福山産のあんずは見かけませんね。
これからの信州産に期待しましょう。
桃も、このところの天候不順のため甘さがありません。誠に申し訳ありませんが、ピーチティーは、1週間程度延期します。美味しいものは、お日様と自然が作ります。
皆様、毎年楽しみにされているようですが、ご了承くださいませ。

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2009年9月 7日 (月)

マロンペーストの作り方(大量に作る場合)

昨年に引き続いて、今年も栗のジャム・マロンペーストをおつくりしました。
大量に簡単に作る方法を考えましたのでご紹介します。
基本的には、昨年の方法と同じです。
昨年のBLOG・・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-c89f.html
違う点は・・・
1.むき栗を茹でた後に、小さく刻んで先に裏ごしします。
2.最後の煮詰める作業は、量が多いと鍋の底が焦げ付きやすいですが、水分を蒸発させるのが目的なので、最後の作業は電子レンジに置き換えることができます。耐熱容器、または丼鉢に、全ての材料を入れた後、レンジ強でよくかき混ぜながら加熱。全体が熱くなったら、レンジ弱を利用して煮詰め作業を。時々かき混ぜて様子を見ます。水気が少なくなってきたら、出来上がりです。裏ごしが終わっているので、各材料が混ざりやすく、滑らかなペーストに仕上がります。また、電子レンジを止めるタイミングもわかりやすいです。(少量をスプーンですくって冷まし、固まり具合を見ます。)

材料 生の栗800グラムくらい(むき栗の重さで600グラムでした)
    砂糖 300グラム(むき栗の重さの50%)
    熱湯 300cc(同上50%)
    バター 60グラム(同上10%)
作り方 1.生の栗を一晩水に浸けます。
2.大きな鍋で、1の栗を1時間くらい茹でます。
3.鬼皮、渋皮を取り除いてむき栗にします。(1時間くらいかかります)
4.3のむき栗を鍋に入れ、分量外の熱湯を注ぎ5分位グラグラさせます。(あく取り)
5.4のお湯を捨て、茹でたむき栗をフードプロセッサで小さくします。フードプロセッサがないときは、大きなボールに茹でたむき栗を入れ、スケッパー(ケーキ道具、ステンレス製の板)で、小さく刻みます。
6.5を、熱いうちに裏ごしします。(これも約1時間)
7.鍋に6と、残りの全ての材料を入れ、よく混ぜます。中火から弱火で、絶えず底を木べらでかき混ぜながら、水分を蒸発させます。とろみが出て、ペースト状になれば出来上がりです。(これも1時間くらいかかります)
出来上がり量は1キロくらいです。

Marronpaste 10時3時のスコーンのお皿には生クリームが添えられてています。マロンペーストと生クリームをあわせますとモンブラン風スコーンになって面白い味になりますよ。ぜひお試しください。(写真上のガラス容器の緑色っぽいのがマロンペースト。スコーンに添えられているのは、左からいちじくジャム、マロンペースト、生クリーム。2個で300円です。)

PS・・電子レンジ使用の場合は、作り方7での熱湯は必ずしも必要ではありません。裏ごし後のむき栗とお砂糖を電子レンジにかけて温めます。よく混ぜた後に小さく刻んだバターを入れ、再びレンジで加熱します。バターが溶けたら全体をよく混ぜ、とろみが出てペースト状になれば出来上がり。水を入れないほうが、短時間で仕上がりますし、出来上がり後の日持ちもいいでしょう。(2011.9.6追記)

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2009年7月25日 (土)

ブラックベリーのジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)

Blackberry1 22日の水曜日、安芸区の実家に戻り、
近くの農協さん(JA安芸)でお買い物をしていました。
農協さんには、近隣の農家の持ち込んだ
採れ立て野菜の即売コーナーがあって、
お買い得品が色々あるのですが、今回は、なんと摘みたてブラックベリーを発見。
めったにない掘り出し物です。即買いでした。
ブラックベリーは、野生の野いちごやラズベリーのような感じ。
そのまま口に入れると、とても酸味が強いです。
Blackberry2 母も初めて食べるらしい。
「こうやってヨーグルトと混ぜ混ぜして・・・」と、
昼食後に自宅でやっていると、
鮮やかな紫色の色調の変化に感動していました。
日持ちがしないので、食べきれないときは、
軽く洗って、小分けして冷凍するのがいいでしょう。

さて、10時3時に帰って、早速ジャムに。
ヨーグルトと混ぜるときは気になりませんが、ブラックベリーには白ゴマ風の小さな種があります。このため、ぶどうのジャムと同じように、一度こす必要があります。
本格的には、ふきんでこすのですが、種だけ除けばいいので、今回のレシピのように目の粗いざるを通すだけでもOKです。

ブラックベリーのジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)
材料 ブラックベリー 600グラム
    お砂糖     120グラム(ブラックベリーの重さの20%)
お砂糖の量は、種を取り除いた後のブラックベリーのシロップの重さの50%です。
作り方 1.ブラックベリーを軽く水洗いして、傷んだ箇所を取り除きます。
2.1を耐熱容器、または丼鉢に入れ、電子レンジ強(600W)で6分かけます。
3.実が柔らかくなり、果汁が出ます。木べらで手早くブラックベリーの実を砕きます。
Blackberry3 4.3が熱いうちに、ざるを通して、
ブラックベリーのシロップと種を分離します。
5.シロップの重さを量り、その重さの半分のお砂糖をシロップに入れ、よく混ぜます。
6.5を再び耐熱容器、または丼鉢に入れ、レンジ強で6分かけます。
7.表面に浮いたあくを取り除き、今度はレンジ弱(200W)で10分かけます。途中で何度か、かき混ぜます。
Blackberryjam 8.最後の2分くらいは、こまめに混ぜ、全体が泡立ち、とろみがついたら出来上がりです。冷えると固まりますので早めにレンジを終了しましょう。
出来上がり量200ccぐらいです。
レモン果汁は入れなくても固まります。

おいしい手作りジャムは、電子レンジで簡単に出来ますよ。
ぜひご自宅でチャレンジしてみてくださいね。

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