書籍・雑誌

2015年8月12日 (水)

おすすめの本「詩に就いて」

谷川俊太郎さんの新作。映画「ニューシネマパラダイス」的な作品です。詩業に就いた谷川さんによる、詩をテーマにした詩集です。60年余りのキャリヤを持つ谷川さん。ユーモアを交えつつ、言葉の無限性が感じられる1冊です。パソコン、メールの普及により、日本語能力が迫られる昨今。理系の私としては、文章力と語彙のなさを日々痛感しています。谷川さんのように上手に言葉を紡ぐことができれば、国語も楽しいかなぁ・・と。泉のように湧き出る言葉、谷川さんってご飯食べなくってもいいかも。思潮社、2015年4月初版。

本日水曜日、土曜日も含めまして、お盆休みはありません。午前10時から午後10時まで通常通り営業します。皆様のご来店を心よりお待ちしています。遠方よりご来店のお客様は、道中熱いので、お気をつけて。
Tanigawasan

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年3月 8日 (日)

おすすめの本「パンの文化史」

Funada

ちょっといい本がありましたのでご紹介します。
「パンの文化史」舟田詠子著 講談社学術文庫2013年12月初版
ウィーン在住の著者が、世界各地の博物館や遺跡を旅してまとめた、パンと人類の5000年の歴史の本。時代ごと地域ごとのパンの材料、焼き方、燃料と窯の変遷などを丹念に追った内容。写真も豊富でわかりやすい文章です。
現在は、ガス窯や電気オーブンなど便利な製品が普及していますが、それ以前はパンを焼く作業は重労働だったようです。薪の準備、窯の温度管理などを考えると、頻繁に焼いても

 

2週間おき、アルプスの村など雪に閉ざされる地方では年に数回など。また、殻の固い麦の製粉作業も重労働。貴重な小麦の使用はクリスマスなどの年間行事に限られ、普段はライ麦、燕麦などを使用していたことなど。今の日本のように、焼きたてパンが毎日食べられるなどというのは歴史的に見ても稀有な現象のようです。
先週の産経新聞の書評欄の記事に、「100年後の読者に耐えうる近代小説があるのだろうか?」という早稲田大学教授の文章がありました。本書は小説ではありませんが、数百年は十分耐えうる内容と確信します。「パンは、皆で分かち合うもの」この言葉が心に沁みてきます。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年5月15日 (木)

おすすめの本「アフリカの「小さな国」」

サッカーのワールドカップブラジル大会まであと1ヶ月です。
昨年の6月に試験的にお作りしたブラジル練乳プリンが好評で、欠品することなく丸1年。すっかり定番メニューになりました。お客様の未知なる食べ物への欲求はすばらしいです。日本の予選対戦相手は、コロンビア、ギリシャ、コートジボワール。コロンビアは、お馴染みなのはコーヒーですね。自店でお出ししているブラジルコーヒーに近い味で、少し強めでエネルギッシュな情熱的なコーヒー。昔(今もあるのか?)サンタマルタっていうサンマさんがCMをやっていた缶コーヒーがありましたが、とても美味しくコロンビア豆の特徴の良く出ている缶コーヒーでした。ギリシャは、オリーブオイルを使った地中海料理が有名。そこで今回は、コートジボワールのお菓子が出来ないかなぁと、日曜日に図書館で調べてきました。
Cotedivoire 表題の本は、大林公子著 2002年3月初版 集英社発行。
副題「コートジボワールで暮らした12ヵ月」。著者が現地で1年間暮らした経験談です。衣食住から治安、文化、医療、交通事情など、暮らしてみないとわからない貴重な現地情報満載。コートジボワールは、ギニア湾沿岸国でガーナの西隣。湾岸諸国の中で最も資本主義の発展している国だそうで、元フランス領。実質の首都アビジャンの人口は約250万人。写真を見ると、広島より大都会です。

食べ物情報
(主食)
アチェケ・・キャッサバの粉をふかしたもの。
フゥトゥ・・キャッサバとバナナプランタン(加熱加工用)を、茹でて臼でついてお餅状にしたもの。
フゥフゥ・・バナナプランタン、またはヤムイモを茹でてついたもの。
アロコ・・バナナをスライスして油で揚げたもの。トマトソースなどをかけて。
トマト、アフリカナス、オクラ、ピーマン、パーム椰子の実など、ソースだけでも10種類以上紹介されています。
(その他料理)
ブレゼ(魚や鶏肉の丸ごと炭火焼)
エビ、カニ、カタツムリ、アグチ(野ねずみ)など。
(果物)
マンゴ、パパイヤ、マンゴスチン、パイナップルなどトロピカルフルーツが豊富なので、デザート類としては生のフルーツを食べるようです。ジュースとして、パッションフルーツジュース、ビサップ(乾燥ハイビスカスとミントと砂糖を混ぜて煮立てたものを冷やす)、ニャマク(生姜)ジュースなど。

コートジボワールは、漠然とした国の名前と、カカオの産地という程度しか知りませんでしたので、良い勉強になりました。ミントやカタツムリが登場するあたりがフランスっぽいですね。加工用バナナは手に入らないので、残念ながらお店でのスイーツ作成は、無しということで・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年2月 8日 (土)

天然の原子炉

2月2日(日)夜11時からのRCCラジオ番組「エネルギッシュトーク」。
2週間にわたって原子力発電所の廃炉と放射性物質の地層処分のお話がありました。地層処分の期間は放射性物質の半減期を考慮し、10万年の長期管理が必要ですが、人間の管理できる年数はせいぜい200年から300年にすぎません。それよりも、地球の持っている力、安定した地層に任せたほうがはるかに長期管理に適するという内容でした。一例として、アフリカ西部のガボン共和国オクロ鉱山にみられる天然原子炉のお話があり、興味深い内容でしたのでご紹介します。
今から10億年前に、地層深く埋まっていたウランが地下水にのって地下深く一箇所に集合し、臨界に達し、核分裂反応を起こしたというのです。反応は断続的で、発生した熱で地下水が水蒸気に変わり中性子を吸収し、核分裂反応を減速させます。反応速度が遅くなると、熱が冷め水蒸気が水に戻ります。すると、再び中性子が増え発熱するという繰り返し。いくつもの条件が偶然に重なった結果だそうですが、このときの核分裂反応で発生した放射性物質は、10億年もの長期間、外部に漏れることなく現在に至っているそうです。人間の管理能力をはるかに超えた安定性が、地層処分によって確保される好例だそうです。
偶然にも1日前の2月1日に中央図書館でお借りした本の中に、このガボン共和国オクロ鉱山の話が20ページにわたり詳しく説明されていました。ご興味がおありでしたらご一読ください。
「宇宙の定数」J.D.バロウ著 青土社 2005年初版 276から296ページ 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年10月 4日 (金)

便利なポリ袋調理法「震災食」

中央図書館の入り口の新刊コーナーの隣には、月毎のテーマを決めた本が並んでいます。毎年9月は、自然災害に関連した特集が組まれています。先週日曜日に興味深い本を発見しましたので、ご紹介します。
「必ず役立つ震災食」
公益社団法人石川県栄養士会編 北國新聞社 2012年12月発行
写真の豊富なA5サイズの本で、主食副菜からデザートまでの約50種類の調理方法が簡潔に書かれています。真空調理法を応用して、非常時に温かい食事を提供する方法が紹介されています。この方法を用いれば、ポリ袋とお湯で10人単位のまとまった提供が可能です。簡単なレシピをご紹介します。

30ページ記載の「きな粉パン」のレシピ(基本)
Emfood1 (材料)薄力粉     80グラム
ベーキングパウダー 小さじ4分の1
無調整豆乳      100cc
甜菜糖         大さじ1
きな粉         大さじ1
(作り方)
1.ポリ袋に豆乳、甜菜糖、きな粉を入れ、よく混ぜます。
2.薄力粉とベーキングパウダーを加え、混ぜます。
3.水を張った鍋に2.を沈めて空気を抜き、袋の口を結んで火にかけます。
4.沸騰したら、やや火を弱めて沸騰を保ちます。
5.15分で取り出します。

このレシピを基本にすると、色々と応用が可能です。
薄力粉は、分量そのままで米粉を使うとお餅の様な和風に。きな粉は、ココアパウダー(同量)、抹茶(小さじ4分の1)、はったい粉(大さじ2)、味噌(20グラム)と、好みの味付けに変えることが出来ます。甜菜糖は、ありあわせのお砂糖で、多く使うとお菓子風に、少なくすると主食になります。豆乳は牛乳、なければ水でもかまいません。

Emfood2 今回は、上新粉ときな粉(お餅風)、薄力粉とココアウダー(チョコパン風)の組み合わせでの2種類を実際に作ってみました。出来上がりは写真のような感じ。食べやすく、お刺身位の厚さにスライスしてみました。お餅風は、きな粉餅そのままで、食感もいいです。チョコパン風は、もう少し甘くするとおやつとして子供にウケそうです。ただ、ココアを使うと出来上がりが黒いので、小麦粉のダマが良く目立ちます。きな粉だと黄色に白なので、ダマがあっても目立ちません。粉類はふるって入れると、ダマは少なくなると思います。(子供って見た目にうるさいから・・。)また、翌日に冷えたものを食べてもあまり固くはなりませんでした。

富山県北アルプス登山時に暴風雨で足止めをくらったことがあります。数日間身動きが出来ずに乾パンやラーメンなどの非常食で過ごしました。非常食は持ち運びや調理は簡単ですが、乾パンや水だけでは、たくさんも食べれませんし、すぐに飽きます。今回の本で紹介されていますポリ袋理法を用いれば、本格的な食事とはいきませんが、少しは明日への生きる希望が持てるのではないかと思います。上新粉はお湯で練って・・と、何とか出来上がりが想像できますが、小麦粉はキッチンで見かけても、即座に使おうとは思わないもの。一回作るのと作らないのとでは覚え方が全く違いますので、一度ご自宅の材料(小麦粉、きな粉など)でお作りされることをおすすめします。ありあわせの材料でかまいません。災害は、いつ起きるかわかりませんから・・。

実践する上で特に気をつけたい点は、ポリ袋の耐熱温度。熱湯は100度なので、耐熱温度100度以上であればいいのですが、身の回りのポリ袋が耐熱何度かは正直なところわかりません。「食品OK」のポリ袋を100枚単位くらいで購入すれば、パッケージに耐熱温度が記載されていることと思います。震災時の食料を準備するときに、ポリ袋も一緒に準備する必要があるように思います。また、ヤケドとお湯の減り具合にはご注意ください。15分間沸騰を維持するとかなり水面が下がります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月23日 (月)

おすすめの本「栃と餅」

10時3時BLOG読者の皆様、いつもご覧いただきましてありがとうございます。
あまりたいそうな記事も書いていないにもかかわらず、1年間を通じてランキング上位にある記事に「栃の実のあく抜き」があります。
今年の春に図書館からお借りした本で、栃の実に関係した民俗学の良書がありました。年末のBLOG記事作成用にメモしていた文章ですが、ちょうど皆様「あく抜き」の真っ最中だと思いますので、下記記事をUPします。ご参考までに・・。

「栃と餅」野本寛一著 岩波書店 2005年6月初版
  副題「食の民俗構造を探る」。著者は、近畿大名誉教授、柳田國男記念伊那民俗学研究所の前所長。
縄文時代以降、日本人が何を食べてきたのかを、丹念に現地調査。全文が、全国津々浦々、明治大正昭和を生きた現存する皆様からの聞き取り調査とその考察です。例えば沖縄県や長崎県の離島、宮崎県椎葉村、長野県伊那地方など。広島県で言えば旧比婆郡東城町など。訪問先は観光地ではありませんので、移動だけで丸1日ってこともあるでしょう。休みのない小旅行の連続だったことと思います。いかにして年間を通じ食料を確保し、日本人が何を食べて今日まで生き抜いてきたのか。題名の「栃」に限らず、これまで聞いたことのない植物のあく抜き法や動物や昆虫の食べかた、年間の動植物の旬が記載されています。知恵の宝庫。特に冒頭の「日本のおもてなし」の心は、一読の価値があります。本の内容は、日本全国の山村では数十年前ではあたりまえにあった行事や農作業ですが、「いま記録しておかねば正に絶滅寸前」のお話ばかりです。広島中央図書館からお借りした本ですが、「食文化」のジャンルなのであまり人目につきません。願わくば「料理コーナー」に。多くの若い人の目に触れることを希望します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月13日 (金)

香りのする文章

RCCラジオの日曜日午後11時半からのラジオドラマの番組「文学の扉」。
9月1日のゲスト、落語家の林家正蔵師匠が次のような話をしていました。
「昔、先輩から「お前の話(噺)の中には情景描写はあっても香りがしない!」と叱られた。江戸の香りがお客様に伝わってこないと。勉強しろ!と2冊の本を紹介された。実際に2冊を読むと言葉の端端から江戸の香りがプンプンしてきます。時代小説を書く作家さんは何人もいらっしゃいますが、香り立つ文章を書ける作家は今はいない・・」
その2冊とは・・
芥川龍之介「鼠小僧次郎吉」
谷崎潤一郎「お艶(つや)殺し」

香りのする文章というのがどういうものか、少し興味が湧きました。文章の書き方なのか、語彙なのか、食べ物主体の噺なのか、お茶屋さんの場面なのか・・
師匠が番組の中で紹介した2冊の本を実際に図書館から借りて読んでみました。
どちらも大正時代初期の作品。
「増補新版 ザ・龍之介 芥川龍之介全1冊」 第三書館発行 2000年初版
(小さな活字で印刷されている定価2000円の本で、全作品を読むことが出来ます。)
「谷崎潤一郎文庫第六巻」 六興出版発行 昭和48年

芥川は国語の授業以来、谷崎は初めてでした。「お艶(つや)殺し」は、過去に何度もお芝居になった有名なお話でした。普段、時代小説はあまり読まないので、現代の作品と比較するのは困難ですが、読んだ感想は・・
現代では使われない文章の書き方や台詞が多用されている。
漢字が多いので短編のわりに密度が濃く、読後感が充実。
少なくとも速読、使い捨てするような現代小説ではなく、繰り返し読むに耐えうる小説です。ただ、小説と落語では同じことは出来ないのでは?と。谷崎文庫は、巻末に注釈があり、わかりにくい語彙の解説がありますが、これは本という媒体で、読みながら注釈をそのつど参考にできるから。落語の噺のなかで同じことをしようとすると、お客様が不勉強だと内容についていけなくなります。

お店のお客様との会話で、紅茶の香りを説明しようとするときや、このBLOGで文章を書こうとするとき、いつも頭を悩まします。ワインソムリエを真似て表現方法や語彙を増やしたとしても、お客様の普段の会話とかけ離れた言葉では伝わらないだろうし、「花のような香り」なんて簡単すぎるのもどうかなぁと。「これ!」ってぴったりと一致する語彙がすぐには思い浮かばないことが多いです。お客様との会話の中で話が弾んで見つかることも多いのですが、香りの奥深い領域の会話が出来るお客様も広島では少ないのが現状です。そういう意味で、常連のOさんやKさん、Wさんには大変お世話になっています。いつもありがとうございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月28日 (日)

おすすめの本「手塚治虫 SF小説の玉手箱」

中央図書館で大きな活字の本を探していたら、漫画家手塚治虫の自筆原稿を収録したシリーズを発見しました。
Photo 「手塚治虫 SF小説の玉手箱」全5冊 
樹立社 2011年5月初版
あらすじ、シナリオ、挿絵、小説などが収録されています。あまり読みやすい字体ではありませんが、「こんな感じで仕上げて提出するんだ」って、舞台裏がよくわかります。
例えば、第1巻「ハレー伝説」では、オリジナルビデオ「ハレー伝説」の自筆原稿によるあらすじ、ミュージカル「火の鳥」のシナリオ、NHKラジオドラマ「太陽の石」のシナリオ。
「太陽の石」は、広島県庄原市の葦嶽山(あしたけやま・日本ピラミッド)の伝説を用いた物語。帝釈峡など広島ゆかりの地名が出てきて、よく調査された上でのシナリオ作成だったことがうかがえます。私が登った当時は葦嶽山はあまり有名ではありませんでしたが、今はハイキングコースが完備されているようです。確かに山頂付近は巨石がゴロゴロ、ミステリアスです。シナリオはもちろんフィクションですが、こんな物語があってもおかしくないかも・・と感心しながらの拝読でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月 7日 (日)

おすすめの本「アイヌ語の贈り物」

今の時期、夏休みに北海道の旅行を計画されている人も多いと思います。
北海道の地名には、アイヌ語由来の発音に当て字をつけた漢字が多いですね。
旭川など道内各地には、アイヌ民俗資料館など観光施設も多くあります。
私の場合、6月から7月にかけて約1ヵ月半の間ゆっくりバイクで旅行したので時間的余裕がありましたが、多くの場合は旅行中は過密スケジュール。ゆっくりと時間をかける余裕もないでしょう。出発前に、予備知識があれば、短時間の見学でもわかりやすさは倍増します。

Ainu アイヌ民族のユーカラ(伝承)、自然観について読みやすい本がありましたのでご紹介します。
「アイヌ語の贈り物」野上ふさ子著 新泉社 
2012年12月初版 副題「アイヌの自然観にふれる」

アイヌ語の発音やその由来、ユーカラを通してアイヌ民族の自然観がどのようなものか、わかりやすく書かれています。ユーカラは、読んでいて楽しい物語が多いです。子供にも理解しやすく、しかも自然の中で生きていく上で守るべき掟や知恵が満載されています。アイヌの人たちの自然観は、「八百万の神(万物に神が宿る)」の日本人の感覚とほぼ同じです。限りある自然の恵みに感謝し、絶やさないように慎み深くいただきながら、日々の生活を過ごす。東北地方の山中で狩猟生活する「マタギ」の人たちに近いものがあります。

店内に常備しておきますので、ご覧になりたいお客様はご自由に。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年4月 3日 (水)

ダージリン茶園ハンドブック

今日、中央図書館の新刊コーナーで、ダージリンの本を見つけました。
「ダージリン茶園ハンドブック」ハリシュC.ムキア著 井口智子訳 
RSVP発行 丸善出版発売 2012年8月初版 2600円+税

Darjeelinghandbook 著者は、「茶園経営者であると同時にバイオ・オーガニック農法およびバイオ・ダイナミック農法のコンサルタント。ダージリン地方で茶園経営のかたわら、同地方の複数の茶園でマネージャー、アドバイザー、コンサルタントを務めてきた。(オンライン書店より抜粋)」そうです。現在87ある全ての茶園のデーターが記載されています。茶園名の由来、標高、面積、生産量、従業員数、メールアドレスなど。
前半は、紅茶の一般的基礎知識から、歴史、将来に向けての課題まで網羅。カラー写真もふんだんにあり、同時に現地語にも詳しくなります。
たとえば・・ダージリンはチベット語で、「dorjee」は神秘の稲妻、「ling」は場所、
ゴパルダラはネパール語で、「Gopal」は人名、「dhara」は泉、ゴパールさんの居所だったところで、泉があったのだそうです。

ダージリンのお好きな方は、是非1冊お手元に。といっても、お値段が、少しお高いので、もしご覧になりたいお客様がいらっしゃいましたら、店長まで。
4月16日まで2週間お借りしています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)