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2022年4月19日 (火)

イギリスのお菓子「バノフィーパイ」

イギリス菓子バノフィーパイに使っていた森永缶入り加糖練乳が終売となりました。
そこで、『トレイベイク』吉川文子著 主婦と生活社 29頁を参考にキャラメルソースを試作しました。
今回のキャラメルソースは、本で紹介されている分量の5割増しの分量で作り、子供さんでも食べれるように③でグラニュー糖30gを追加。さらにキャラメルソールを固めるために板ゼラチン3枚(3g)を最後に加えました。板ゼラチンはあらかじめ十分な冷水でふやかしておき、使用時に水切りをして固めたい材料に投入します。キャラメルソースを作る①の工程はとても熱く危険な作業ですので、火のそばから離れないように、火傷に十分にお気を付けください。
①グラニュー糖60g蜂蜜15gを中火にかけ、濃いキャラメル色になれば火を止める。
②生クリーム75mlを少量ずつ加え(沸き上がってくるので注意)、泡だて器で混ぜ弱火で30秒煮詰める。
③火からおろしグラニュー糖30gを加え混ぜる。
④③が50-60℃位まで冷めてから、冷水でふやかしておいた板ゼラチン3枚(3g)を加え混ぜる。
⑤下記要領で用意したタルト台にバナナスライス(大きめ3本分)を敷き、④を上から流し入れ冷蔵庫で3時間冷やす。

タルト台は上述の本82頁を参考に作りました。
タルト台も本で紹介されている分量の5割増しの分量で作り、焼き時間15分のところを20分で焼いています。
底の抜ける直径18㎝金型1台分(型の内側にはオーブンペーパーを敷いておきます)
材料・・植物油45g、牛乳22㏄、薄力粉120g、粉砂糖37g、ベーキングパウダーひとつまみ(3g)
①油と牛乳をボウルに入れ、よく混ぜ、
②粉類をふるい入れ、切るように混ぜ、
③粉っぽさがなくなったらラップで包み麵棒で伸ばし、
④型に敷きピケして、予熱しておいたオーブン190度20分で焼く。
植物油は米油を使用しました。

森永加糖練乳を使っていた時は、缶を丸ごと数時間湯煎していたのですが、今回の作り方では材料が揃っていれば思い立った時に30分程度で作ることができます。板ゼラチンはケーキ材料を売っているお店で購入できます。初めて使いました。粉ゼラチンのようにふやかすときの水っ気が入らないので、材料の濃度を変えないまま固めることができて、とっても便利です。是非、ご自宅でお試しください。




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