武夷正山小種、雲南古樹紅茶2時間600円
まったり2時間600円コース
中国の特徴的な紅茶2種類をご紹介します。
1.武夷正山小種(写真左)・・福建省武夷岩茶は、烏龍茶として有名ですが、紅茶も生産されています。正山小種は、俗にいうラプサンスーチョンですが、正露丸のような強い松の燻製香がする紅茶は主に輸出用です。今回の正山小種は中国国内向けで、花の香りがする飲みやすい紅茶です。武夷岩茶、正山小種の名前の由来と製造方法は、HOJOTeaさんの記事をご覧いただけたらと思います。とても詳しく勉強になります。
http://hojotea.com/item/b02.htm
2.雲南省豆腐さいで作られた天日乾燥(晒日・さいじつ)紅茶(写真右)。
南国感のある果物のような甘い香りが漂い、とろみがあります。
雲南省を含む中国西南地域は、茶樹の原産地として知られ、この晒日紅茶は紅茶の原点といえます。
勐庫鎮豆腐寨(もうこちんとうふさい)は、メコン川(瀾滄江)に流れ込む支流の一つ勐庫河で削られた斜面の西側、現地では西邦山と呼ばれる場所に位置しています。標高は1300-1400mで勐庫河沿いの茶産地です。(茨城県Tea-Happiness様より)
両者とも、紅茶の淹れ方が通常と異なります。1回当りの分量は、100ccで茶葉約3グラム。熱湯を用いますが、烏龍茶のように30秒から1分くらいで1煎目を出します。、5煎位までお飲みいただけます。蒸らし時間は、香りが特徴的な正山小種は30秒くらい、味重視の雲南古樹は1分くらいです。
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