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2014年12月

2014年12月29日 (月)

年末年始のお知らせ

本年も数多くのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。
来る2015年も、変わらぬご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。

お休みの予定ですが・・・
12月31日(水)は夜10時まで。
年始は1月1日はお休み、2日の朝10時から通常営業です。

毎年恒例ですが、年明け先着100名さまには、お年玉のプレゼントがあります。
1月2~4日の3日間、お昼から夕方の時間は、大変忙しくなることが予想されます。
お時間には余裕を持ってお越しくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

お昼のキッシュランチは、来年1月7日あたりまでお休みします。ご了承ください。

それでは皆様良いお年を。

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2014年12月24日 (水)

今年のおすすめの本

今年もわずかとなりました。
中央図書館からお借りした本の中から5冊をご紹介します。
1.「造船の技術」池田良穂著 サイエンスアイ新書 SBクリエイティブ 2013年10月初版
著者は、大阪府立大学工学部教授です。何万トン級の巨大船の作り方が、始めから終わりまで順を追って優しく解説されています。実際の現場のカラー写真を見ると、日本の技術力の高さに、思わずへーとかホォーとか、うなってしまいます。感心することばかりで目から鱗!自動車工場なら、なんとなく作り方が頭に浮かびますが、造船所は正直あまり馴染みが無いので、初めて目にすることばかり。工場はあまりにも巨大ですし、ごく普通の一般市民なら海岸線の道路から遠く造船所を眺めるだけ。
日本は資源を輸入に頼っていますし、いくら飛行機が発達しても、船の輸送力にはかないません。一度手に取ってご覧になることをおすすめします。
2.「ホーキング、宇宙のすべてを語る」スティーヴン・ホーキング レナード・ムロディナウ著 佐藤勝彦訳 ランダムハウス・講談社 2005年9月初版
早川書房出版のベストセラー「ホーキング、宇宙を語る」を、一般向けにわかりやすく書き直した本。サイエンスライターのムロディナウ氏が執筆に加わり前作よりも格段にわかりやすくなっています。数式も1つだけしか出てきません(E=mcの2乗)。最終章には、最新のひも理論のさわり部分も出てきます。宇宙に興味のある中学・高校生は是非ご一読を。
(物足りないようでしたら前作を。)両作品を読んで、地球型惑星に知的生命体が存在するのは、とてもまれな確率でしかないことを実感します。例えばこんな記述が・・銀河系の中心部には恒星が多くありますが超新星爆発も多くあります。そのため、仮に知的生命体が発生したとしても、その超新星爆発による被害を受ける確率も多くなります。太陽系は、銀河系の端に位置するのであまり被害を受けていません。(第8章より要旨)
「ホーキング、未来を語る」(同著 アーティストハウス・角川書店)もあります。大学レベルです。難しすぎて、途中で挫折しました・・。
3.「ファインマン物理学」全5巻 砂川重信ほか訳 岩波書店
 1巻.力学 2巻.光 熱 波動 3巻.電磁気学 4巻.電磁波と物性 5巻.量子力学
R.P.ファインマン(1918~1985)、アメリカの物理学者であり、1965年のノーベル物理学賞受賞者。学生時代にマンハッタン計画に参加し、原子爆弾の開発製造に関与しています。本書全5巻は、ファインマンが1960年代にカリフォルニア理工科大学の1.2年生を対象にした物理学の講義内容(の録音)を、教科書にした英語の本の訳書で、おおよそ400ページが5冊あります。演習問題は何もやりませんでしたが、5巻読むだけで半年かかりました。今から約50年前の、原子の内部構造解明中だった発展途上の時代の(夢のある時代の)講義ですが、理科や物理に興味のある人はぜひとも、ノーベル賞受賞者の講義を擬似体験されてみてはいかがでしょう。 
おすすめ理由・・録音内容を活字にしているので、教科書らしくないです。難しい数式は全部飛ばして、文章の流だけ読んでいても面白い。人間味のあふれるファインマン氏のユニークな話、横道や脱線の数々、数学者と物理学者と化学者の考え方の違いなど、挙げればキリがありません。他の教科書とは一線を画します。基礎物理の電子1個、原子1個の振る舞いを計算しつつ、それでいてファインマン氏の幅広い見識を基に、宇宙観測までの広範囲への応用を紹介し、読者の夢を広げてくれます。ただし、最初の講義から順を追ってゆっくり時間をかけて読むことをおすすめします。本の途中から読むと、氏独自の数式の略号や解決方法、演算方法が出てきますので理解が難しいです。
4.「図説 遠野物語の世界」石井正己著 河出書房新社 2000年8月初版
有名な柳田國男の「遠野物語」に登場する地名、山や川などの風景、各家や寺社での行事の様子などを、写真とともにわかりやすく解説されています。自店には、現代口語訳の読みやすい本が置いてありますが、それでも今から100年前の東北の村のお話なので、文章を読んだだけではわからないことが多く、図説の本書を手元に置くことで遠野物語の理解が格段に深まります。くるくる回る炭取り、音が出る釜、石臼、行事で使う藁の人形、各家に祭られている神様、田植えを手伝うオクナイサマ、子供と遊ぶ阿修羅様やカクラサマ、火事の火を消すゴンゲ様の写真など、正に「百聞は一見にしかず」です。自店出店前の会社員時代(東京在住時)に、レンタカーで東北旅行をしたことがあります。岩手から宮古に向かう途中の国道沿いで、遥か遠方の早池峰を眺めたことがあります。奥深い山で、あまり姿を見せない山です。日程が短かったので遠野には寄れませんでしたが、広範囲の地域のお話なので観光するには、落ち着いて連泊して見て回るくらい余裕が必要でしょうね。
5.「ロダン」アントワヌ・ブルデル著 清水多嘉示・関義訳 筑摩書房1968年8月初版
著者ブルデルは、「考える人」で有名なロダンの弟子。のちに著者自身も独立し、立体作品を多く残しています。ロダン本人の名言を記録した本は多くありますが、本書はロダンの造形の本質を、弟子の視点から書いた本です。著者の原稿のほか、講演会の内容、ロダンとの往復書簡など。「星の王子様」の著者サン・テグジュぺリと同じ時期を過ごした人物です。フランス人って、詩人だなぁと強く感じました。
82ページ「・・・自然がいたるところに美をばらまいている・・泉に較べ、大河に較べ、パンの出来る麦に較べて、より美しいというものにどんなものがあるだりう?果実を重そうにつけた枝のある果樹園より美しいものがあるだろうか?
人間にとって第一に必要なすべてのものは、何によらず美しいものだ。」
55ページ「ロダンは、身近にあるものーー花や樹や動物や静物ーーをなんでもかまわずにたくさんスケッチした。」
137ページ「芸術と技術と神は、唯一のものを形づくり、すべての形体のもとにある精神もまた一つである。ソクラテスも、フィディアスも、ベートーベンも、同じ高さの人々である。
仏陀も、オルフェも、キリストも、唯一なものをこしらえあげた人たちだ。・・唯一のものの中に無数のものをまとめあげて行くことが美を作り出すことで、また、力を集中統一することが神の顕現を現すものである。」

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2014年12月15日 (月)

土井善晴さん「フランス風ジャム」の作り方 本かりん

12月2日のBLOGの続きです。
本かりんの芯の部分、透明なトロリッとしたを樹液が入っている部分をコトコト煮て、ペクチンを抽出してみました。固いので気をつけて作業をしましょう。

(材料)本かりん 小3個(合計700グラム)
お砂糖 560グラム(本かりんの重さの80%)
Honkarin (作り方)1.本かりんの表面をよく洗います。4つ割にして表皮と中心部の種の部分を取り除き、実を塩水に30分くらいつけておきます。
2.表皮と中心部を耐熱容器に入れ、熱湯を注いで蓋をして電子レンジで加熱します。600Wで30分くらい。熱湯は、最初は材料が浸かるくらいで。途中、耐熱容器を2回位取り出して、様子を見ます。蒸発量が多いようでしたら、熱湯を追加します。
3.お湯がトロリッとしてきて少し黄色くなってきたら、熱いうちに布巾で濾します。
4.1.の実を、おろし金ですりおろします。大きめの鍋に熱湯を張り、すりおろした実を1時間くらいコトコト煮ます。あくを取りつつ、湯量が減ったら熱湯を追加します。
5.4.のあくが出なくなったら、3.のペクチン液とお砂糖を加えよく混ぜます。再び30分くらい煮ます。
6.途中で味見をして、渋みが取れていればOK。お好みで、お砂糖を追加します。
7.水分が少し多いかなぁというくらいで火を止めて出来上がりです。
出来上がりは700グラムくらいで、写真のような感じです。

土井さんがおっしゃっていたようなワイン色にはなりませんでしたが、レモン果汁無しでもジャム化。芯の部分から抽出したペクチンで、良い感じに出来上がりました。

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2014年12月10日 (水)

和紅茶の取り扱いについて

国産茶葉による紅茶の取り扱いについて、最近よくお問い合わせがあります。
通称、和紅茶と呼ばれる商品です。
自店では、お取り扱いしていません。

年に数回、お土産品などで飲む機会がありますが、これまで美味しかったためしがありません。飲食店と茶葉の販売(小売)店では、取り扱い基準が違います。飲食では「美味しいか否か」、小売店は「儲かるか(粗利益率が高いか)否か」。緑茶販売が不振なので、紅茶を始めました・・っていうのが製造サイドの実情です。
茶葉即ち農産物は、気候、風土が作り出します。和紅茶は話題性はありますが、美味しく「飲める」紅茶の製造は、日本では難しいかも。

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2014年12月 8日 (月)

ご愛顧感謝セール2014

今週金曜日の12月12日、10時3時は19周年を迎えます。
毎年恒例となりましたが、ご愛顧感謝セールとしまして、本日8日から金曜日12日まで、世界3大紅茶3種(ダージリン、ウバ、キーマン)のカップの紅茶を、190円でご奉仕いたします(通常400円です)。皆様のご利用を心よりお待ちしています。

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2014年12月 3日 (水)

次世代の原子力発電「高温ガス炉」

11月30日付け産経新聞の記事に、実験中の新しい原子力発電の記事が掲載されていました。
高温ガス炉・・原子炉の熱を用いて高温ガスを発生させてタービンを回します。
水を用いないために内陸に設置できる、固有安全性を備えているなど様々なメリットがあるようです。記事の中には、記載されていませんが、過去に火力発電の自動制御に携わった経験者として次のことを追記します。福島の事故後の安全策として、遠方に第二中央制御室を設け、万一の際に安全に停止できるようする旨が盛り込まれましたが、現場サイドからすれば机上の空論(ナンセンス)です。まず、何重にも制御方法を重ねる(冗長化する)と、緊急停止時の動作確認作業の項目が膨大になります。従来のボイラーを設置した蒸気タービン発電は、ボイラー制御自体が複雑です。原子炉発電装置自体が、ご紹介の高温ガス炉のような単純な装置であるほうが、安全面で極めて有利です。また、原子力発電の寿命を40年に設定しているようですが、制御装置の寿命はせいぜい10年。原子炉が存続する間に制御装置の入れ替え(リプレース)が必要になります。中央制御装置の二重化安全策を採用していると、システム相互の通信が複雑すぎて、入れ替え時にヒューマンエラーを誘発します。技術革新の進歩、設備入れ替えの必要性は、今から40年前の身の回りの家電製品を思い出してみるとよくわかります(電話はアナログの黒電話だったはず)。今回の高温ガス炉が、早急に実用化されることを期待します。

個人的には、現存する化石燃料は使い道を航空産業に限定し、使用できない重油等の成分は航空以外の用途(例えば非常用発電設備)に使用。地上での電力発電設備には、原子炉を存続させるのが望ましいと思います。今の技術では、原子炉が搭載できる輸送手段は船や潜水艦まで。飛行機は重すぎて飛べませんし、安全上も問題。世界の経済活動は、飛行機が消えたら麻痺してしまいます。

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2014年12月 2日 (火)

土井善晴さん「フランス風ジャム」の作り方

昨日のNHKラジオ深夜便で、料理研究家の土井善晴さんのお話がありました。
旬の食材がテーマでしたが、その中でフランスで教わったジャムの作り方を披露、かりんとりんごについてのお話がありました。
「種の周りと皮には、ポリフェノール、ペクチンがある。捨てないで、お湯の中でコトコト煮て成分を出し、布巾で濾す。かりんは薄いワイン色、りんごは皮の色素で薄いピンク色に。薄くスライスした果肉と、濾した液をあわせて煮つめ、お砂糖とレモン果汁を加え、とろみが出たら出来上がり。」詳しい分量は、お話がありませんでした。

一方、いま私が図書館でお借りしている本に、「西洋梨の芯にはペクチンがあるので活用しましょう」との記述があります。
「手作り食品加工コツのコツ1 ジャム類 ジュース ケチャップ ソース」
小池芳子著 農文協 2006年
小池さんは、長野でジャム加工、販売を20年されている方で、現場のノウハウが満載の本です。個別のフルーツごとの微妙な作り方の違いが参考になります。

Doiyosiharujam りんごと西洋梨について、お店で実験しました。
かりんは後日。
りんごはジョナゴールド1個、西洋梨はシルバーベル半個、共に300グラム位。お砂糖は30%、レモン果汁10分の1程度でした。
皮と種を含む芯の周りを耐熱容器に入れ、100cc程度の水を加え、電子レンジで加熱しました。600Wで10分。水が沸騰するので大きめの容器を使いましょう。また、空炊きにならないように、最後の数分はレンジ内部をよく観察してください。
りんご・・淡いピンク色に。これまでは、果肉と皮を一緒に煮詰め、脱色した皮の一本一本を割り箸で取り除いていました。今回の方法では、濃い色にはなりませんが、箸での作業がなく、時間短縮にいいかもしれません。ジャム作りに水を使うのは敬遠したいですが、大量に作るのでなければ、最後の仕上げで水分を十分に飛ばせばいいと思います。
西洋梨は、黄緑色にはならなかったです。ペクチンの作用で、若干とろみがつくのが早い気がします。長時間煮たり、レモン果汁を多く使うと、西洋梨の香りが消えてしまうので、芯を活用する方法はいいかもしれません。完熟の西洋梨を使うことが大前提ですが・・。過熟の西洋梨は水分ばかりで、出来上がり量がほんのわずかになってしまいます。
皮と芯を活用する方法、是非ご自宅でもお試しください。

本かりん・・12月15日にお作りしました。

そのほかの、お話の内容・・・
おぜんざい・・新物小豆を使うと皮がすぐに軟らかくなります。一度茹でこぼしてあくを抜き、新しい水にとって煮て、お砂糖で味付けします。
ぶり大根・・ぶりを湯通しをして、うろこ、血合いを取り除きます。大根とあわせてコトコト煮て、お醤油、みりんで味付け。はまちのときは、かぶらを使うそうです(まちかぶらと言うそうです)。

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2014年12月 1日 (月)

12月の月間おすすめ品は「ネパール紅茶」です

12月の月間おすすめ品は「ネパール紅茶」です。
ネパールは、インドの北に位置する国です。
ダージリンのすぐ隣ですので、ネパール紅茶は、ダージリンに似た香りのストレート向け紅茶に仕上がります。CUP350円、ぜひお試しください。

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