お米の粉のトレーサビリティー
おとといの朝、自宅近くのスーパーFGでお買い物。お客様感謝デーということで、先着200名様プレゼントの「みたらし団子」をいただきました。あわしま堂製で3本入り。裏の原材料表示。お米の粉の部分に原産国記載があります。「カリフォルニア米」と表示がありました。特に問題なく、美味しくいただきました。国内産では採算が合わないのかなぁと思いました。
さて、数年前に広島食糧事務所の職員の人が自店を訪問されたことがあります。
「お米のトレーサビリティーの法律が施行されますので、お米もしくは米粉を使用するときは、原産国の表示をお願いします。」と。お客様の見える場所でもいいし、ホームページに記載でもいいそうです。自店では現在、上新粉(お米の粉)を使用したシフォンケーキをお作りしています。使用しているのは、前原製粉製。ユアーズさんで購入する、国内産うるち米100%の商品です。米国産も使用したことがありますが、粒子が粗く粉っぽさが残るので却下。現在使用している粉は、口の中で溶けていく感じで非常に細かい粒子で出来ています。お米に限らず、小麦粉の製粉の細かさ、ケーキ作成の際のふるいのメッシュの細かさで、ケーキの仕上がりが大分違うようです。
キャリーオーバーで、原産国表示を免れている原材料表示が多い中、上記みたらし団子の表示は親切です。特にお団子作りでは、米粉が最も重要な材料となるので、安心して食べることが出来ます。笑ったのは、カロリー表示。自社HP参照と表示がありました。HPを拝見しますと、3本349キロカロリー。お団子3本なんてあっという間でした。食べ過ぎ注意。たしかにHP参照の方が安心して食べることが出来そうです。
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