セカンドポット
11月1日は紅茶の日です。
10月30日付産経新聞・・「1ランク上の紅茶をたのしむ」
掲載写真を拝見しますと、ティーポットで紅茶を作った後、茶漉しで茶葉を取り除きながら、別のサーバーに移しています。巷では、この2つ目のティーサーバーを「セカンドポット」と言うそうです。茶葉を除くことで、濃くならないようにという配慮。
大阪ムジカティー製の紅茶を除き、殆んどのフレーバーティーは、濃い紅茶を飲むようには製造されていません。人工香料は揮発性ですし、茶葉は赤い水色(すいしょく)を出すための脇役としか見られていません。品質の低いものを使っているので、濃く抽出してもミルクティーに合う美味しいコクのある紅茶になりません。
ティーポットを2個使用する方法は、職を持つ忙しい現代人には、あまりふさわしい淹れ方だとは思えませんね。壊れやすい食器の数が増えると、ますます紅茶を飲まなくなります。食文化の継承も、高級なイメージを重視する紅茶関連産業では重要でしょうが、従来通りのポットでの紅茶の淹れ方は、そろそろ見直される時期ではないでしょうか。
コーヒー豆高騰をうけ、コーヒーチェーン店プロントは、新しい紅茶メニューを追加するそうです。砂時計がトレイに載っていますが、詳細不明です。新メニューは11月10日開始だそうです。お手並み拝見。少量の紅茶を美味しく淹れる方法は、すでに確立されているんですけどね。あまりおしゃれじゃないけど・・。
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