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2014年10月

2014年10月30日 (木)

セカンドポット

11月1日は紅茶の日です。
10月30日付産経新聞・・「1ランク上の紅茶をたのしむ
掲載写真を拝見しますと、ティーポットで紅茶を作った後、茶漉しで茶葉を取り除きながら、別のサーバーに移しています。巷では、この2つ目のティーサーバーを「セカンドポット」と言うそうです。茶葉を除くことで、濃くならないようにという配慮。
大阪ムジカティー製の紅茶を除き、殆んどのフレーバーティーは、濃い紅茶を飲むようには製造されていません。人工香料は揮発性ですし、茶葉は赤い水色(すいしょく)を出すための脇役としか見られていません。品質の低いものを使っているので、濃く抽出してもミルクティーに合う美味しいコクのある紅茶になりません。
ティーポットを2個使用する方法は、職を持つ忙しい現代人には、あまりふさわしい淹れ方だとは思えませんね。壊れやすい食器の数が増えると、ますます紅茶を飲まなくなります。食文化の継承も、高級なイメージを重視する紅茶関連産業では重要でしょうが、従来通りのポットでの紅茶の淹れ方は、そろそろ見直される時期ではないでしょうか。

コーヒー豆高騰をうけ、コーヒーチェーン店プロントは、新しい紅茶メニューを追加するそうです。砂時計がトレイに載っていますが、詳細不明です。新メニューは11月10日開始だそうです。お手並み拝見。少量の紅茶を美味しく淹れる方法は、すでに確立されているんですけどね。あまりおしゃれじゃないけど・・。

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2014年10月16日 (木)

お米の粉のトレーサビリティー

おとといの朝、自宅近くのスーパーFGでお買い物。お客様感謝デーということで、先着200名様プレゼントの「みたらし団子」をいただきました。あわしま堂製で3本入り。裏の原材料表示。お米の粉の部分に原産国記載があります。「カリフォルニア米」と表示がありました。特に問題なく、美味しくいただきました。国内産では採算が合わないのかなぁと思いました。

さて、数年前に広島食糧事務所の職員の人が自店を訪問されたことがあります。
「お米のトレーサビリティーの法律が施行されますので、お米もしくは米粉を使用するときは、原産国の表示をお願いします。」と。お客様の見える場所でもいいし、ホームページに記載でもいいそうです。自店では現在、上新粉(お米の粉)を使用したシフォンケーキをお作りしています。使用しているのは、前原製粉製。ユアーズさんで購入する、国内産うるち米100%の商品です。米国産も使用したことがありますが、粒子が粗く粉っぽさが残るので却下。現在使用している粉は、口の中で溶けていく感じで非常に細かい粒子で出来ています。お米に限らず、小麦粉の製粉の細かさ、ケーキ作成の際のふるいのメッシュの細かさで、ケーキの仕上がりが大分違うようです。

キャリーオーバーで、原産国表示を免れている原材料表示が多い中、上記みたらし団子の表示は親切です。特にお団子作りでは、米粉が最も重要な材料となるので、安心して食べることが出来ます。笑ったのは、カロリー表示。自社HP参照と表示がありました。HPを拝見しますと、3本349キロカロリー。お団子3本なんてあっという間でした。食べ過ぎ注意。たしかにHP参照の方が安心して食べることが出来そうです。

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2014年10月11日 (土)

ウォシュレット設置

いつも10時3時をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
自店が入居しています広テレプラザビルの、
1階と2階の洋式トイレにウォシュレットが設置されましたのでお知らせします。
(遅ればせながら・・)

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