« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »

2014年3月

2014年3月21日 (金)

英国大使館レシピの「チェダーチーズケーキ」

今週3月19日(水)の産経新聞暮らし面に、「兵庫県芦屋市の英国総領事が、公邸でイギリスの食文化を日本に広めるイベントを実施」という記事がありました。
昨年夏からのキャンペーンで、イギリスの家庭料理がクックパッドに英国大使館公式ホームページとして掲載されています。
「英国大使館のキッチン」・・http://cookpad.com/kitchen/7597382
スコーンやサマープディング、シェパーズパイなど自店で過去に作った商品も、現地の正式な作り方が掲載されていますので、とても参考になります。今回は、この中からチェダーチーズを使ったベイクドチーズケーキをお作りしました。
レシピは・・http://cookpad.com/recipe/2363298

チェダーチーズは、固めのナチュラルチーズ。名古屋在住時に、自宅近所の輸入食材店でよく買って食べていました。(理由は単に安価で、日持ちするから。出張の多い仕事でしたので・・。)お酒のおつまみや、サンドイッチにスライスを挟んで使ったりします。橙色のチェダーが一般的ですが、今回使用するのは白。とにかく固いのが特徴なので、準備作業としてクリームチーズと混ぜて耐熱容器に入れ、レンジで加熱して使用します。自店の金型は直径18cmなので、レシピの約1.5倍量で。アーモンド粉は省略しました。特に難しい箇所はありません。
Cheddarcheesecake 結果はこちら。濃厚で食べ応え十分です。乳製品だけで材料費が1000円以上かかります。お試し価格ということで、1ピース150円で。お早めに・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年3月 4日 (火)

国産レモンのマーマレード

3月から、広島県と愛媛県の瀬戸内海周辺で「しまのわ2014」というイベントが行われるようです。それにあわせて、国産レモンのマーマレードをお作りしてみました。使用したのは尾道市瀬戸田町産です。自店でのマーマレードは、基本的には茹でこぼしを行いませんが、皮が硬いのと苦味が抜けないのとで、今回に限り不本意ではありますが茹でこぼしを実施しました。
Lemon2014 (材料)国産レモン 240グラム(大きめ2個)
お砂糖 240グラム(レモンと同量)
(作り方)1.レモンの表面を良く洗い、皮と実を分けます。
2.皮を出来る限り薄くスライスし、実は果汁を絞ります。
3.耐熱容器に2.の皮と熱湯を入れ、電子レンジ強(600W)で5分加熱します。
4.3.のお湯を捨て、再び熱湯を入れ、5分加熱しお湯を捨てます。皮を噛んでみて、やわらかく苦味が無いようでしたら茹でこぼし終了。苦味が残ったり固いようでしたら、再びお湯を入れ替えて5分加熱します。
5.4.に果汁とお砂糖を入れ、よく混ぜて、レンジ強で5分加熱。
6.レンジから取り出して、あくをすくい再び5分加熱。とろみがついたら出来上がりです。

Setodalemon2014 3.の茹でこぼしは、2回から3回位でいいと思います。あまり回数を増やしますと、味気ないマーマレードになりますので。
また、6.であまり長時間加熱しますと、冷めたときにガチガチに固まります。少しゆるい程度で早めに終了します。果汁が少ないようでしたら、耐熱容器をラップで覆います。加熱時間が長いと、せっかくのきれいなレモン色が橙色に変わってきますので、短時間で仕上げるのが良いようです。

通常流通していない大きなレモンの場合はこちらを・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-8cd2.html
大きなレモンのジャム(ジュレタイプ)、マーマレード・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-758e.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年2月 | トップページ | 2014年4月 »