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2014年2月

2014年2月23日 (日)

広島県産牛乳「ひろしま搾り」

ご近所のスーパーフジグランを、久しぶりにゆっくり見て歩いていると、美味しい牛乳を発見しました。広島県産牛乳「ひろしま搾り」。1リットル入り紙パックで238円。製造は三原市の山陽乳業です。

Hiroshimamilk 牛乳パック上部に赤い印字で「ひろしま生まれ・サンマーク」とあります。小さな印字で目立ちませんが、広島県産生乳100%の牛乳を意味します。10時3時開店当初、牛乳は宅配の900ml瓶入り「ゆめ」という商品を使用していました。「ゆめ」は、元祖「サンマーク牛乳」で低温殺菌でした。飲んだときにほんのり甘く、温かみを感じる牛乳。しかも、紅茶の香りが生きる牛乳で、市販品の中で最も紅茶との相性の良い牛乳でした。今回ご紹介する「ひろしま搾り」は、「ゆめ」と同じ山陽乳業の製造で、後継商品だと思われます。飲んだ感じも昔のままで高品質。紙パック入りですが、紙の臭いもそんなに気になりません。低温殺菌ではありませんが、お値段はユアーズさんの赤いパックの低温殺菌牛乳と同じです。
「ゆめ」は、いつしか130度殺菌にかわり、商品自体が販売中止に。ちょっとお値段が高かったのでょう。(420円でした。)良い商品を継続して販売するには、お客様の理解が必要で、継続購入が何よりも大切だということを実感した出来事でした。今回の「ひろしま搾り」は、買いやすいお値段ですし、スーパーでの店頭販売。どうにか継続販売してほしいと思います。

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2014年2月16日 (日)

ミルクティー用ティーバッグってありますか?

本日ご来店されたお客様のご質問です。
「アッサムやケニヤの紅茶はミルクと相性が良いと聞きますが、ティーバッグはありますか?」

「アッサムやケニヤの紅茶をミルクティーで飲む人は紅茶好きな人なので、リーフティーを使ってポットで抽出し、2杯目の濃い紅茶をミルクティーにすると思います。」とお答えしました。ケニヤのティーバッグ・・そういえば見かけませんね。スーパーに行けばアッサムのティーバッグくらいはあると思いますが、そんなに濃くはならないと思います。日本でのティーバッグの一般的な使い方として、カップに熱湯を入れて1分くらいで取り出して出来上がりって人がほとんどでしょう。中には「5秒!」って人もいるかもしれません。日本では濃い(渋みの強い)紅茶を嫌う人が多いようで、メーカーさんも日本のニーズに合わせて軽く仕上がるようにブレンドします。なので、短時間で濃く出すことは無理です。濃く抽出するには、複数のティーバッグを使用するか、ティーバッグを取り出さずにカップやマグに浸けっぱなしにするか。前者と後者では、見た感じでは同じ濃い紅茶ができているようで、飲むと全く違います。複数を用いる前者は、単に濃いだけ。後者の場合、あらゆる紅茶成分が時間によって混ざり合い(融合された)コクのある(ボディーのある)濃い紅茶ができます。その中にミルクを注ぐと、美味しいミルクティーが出来ます。美味しさは時間が作ります。もともとストレート用に作られたティーバッグでは、時間をかけてもコクの出ない(ライトボディーの)紅茶になることが多いです。濃くならないのは、採用されている茶葉のパフォーマンスなので、ミルクティーには不適。近年大盛況のフレーバー紅茶は、その傾向が顕著です。製造メーカーは、茶葉の原価を安くして利幅を稼ぐほうが利益が出るのですね。

PS・・・トワイニング社アイリッシュブレックファスト紅茶のBLOG(2014年4月)

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2014年2月12日 (水)

試作品「ロシアケーキ」

ソチ五輪開催中。毎年2月はチョコケーキをお作りしていますが、冬の定番の低温焼成ガトーショコラが既に1月に復活していますので、今年は「ロシアケーキ」にしました。クッキーの中央に、ジャムやチョコレートがのっているお菓子を「ロシアケーキ」というそうです。どう見てもクッキーですが、名前はケーキ。
簡単に作り方を。バターケーキの生地を、絞り袋で小さく円盤状に絞り、周りに壁を作って中央にジャムを落とし、オーブンで焼きます。生地は固めの方が、絞ったときに模様がきれいに出ます。今回はプレーン生地にいちごジャムをのせたスタンダードなタイプでお作りしました。生地をアーモンド味やチョコ味にしたり、マーマレードをのせたりとバリエ-ションは無限です。
(材料)アルミのカップ 小12個分(お弁当に使うアルミの入れ物です)
発酵バター(常温) 60グラム
お砂糖        60グラム
全卵(常温)      1個
薄力粉       120グラム
いちごジャム   適量(50グラムくらい)
(作り方)
1.ボウルに常温のバターとお砂糖を入れ、白っぽくなるまで泡だて器で混ぜます。
2.1.に、全卵を数回に分けて入れ、よく混ぜます。
3.2.に、薄力粉をふるいながら入れ、よく混ぜます。
4.3.を、絞り袋に入れ、アルミのカップに絞り出します。
5.4.の中央に、いちごジャムを(控えめに)落とします。
6.オーブンを180度に予熱後、5.を25分くらい焼きます。
Russiacake 出来上がりは写真のような感じ。発酵バターを使ったので軽い仕上がりです。ご自宅でも簡単にできそうです。是非お試しください。

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2014年2月 8日 (土)

天然の原子炉

2月2日(日)夜11時からのRCCラジオ番組「エネルギッシュトーク」。
2週間にわたって原子力発電所の廃炉と放射性物質の地層処分のお話がありました。地層処分の期間は放射性物質の半減期を考慮し、10万年の長期管理が必要ですが、人間の管理できる年数はせいぜい200年から300年にすぎません。それよりも、地球の持っている力、安定した地層に任せたほうがはるかに長期管理に適するという内容でした。一例として、アフリカ西部のガボン共和国オクロ鉱山にみられる天然原子炉のお話があり、興味深い内容でしたのでご紹介します。
今から10億年前に、地層深く埋まっていたウランが地下水にのって地下深く一箇所に集合し、臨界に達し、核分裂反応を起こしたというのです。反応は断続的で、発生した熱で地下水が水蒸気に変わり中性子を吸収し、核分裂反応を減速させます。反応速度が遅くなると、熱が冷め水蒸気が水に戻ります。すると、再び中性子が増え発熱するという繰り返し。いくつもの条件が偶然に重なった結果だそうですが、このときの核分裂反応で発生した放射性物質は、10億年もの長期間、外部に漏れることなく現在に至っているそうです。人間の管理能力をはるかに超えた安定性が、地層処分によって確保される好例だそうです。
偶然にも1日前の2月1日に中央図書館でお借りした本の中に、このガボン共和国オクロ鉱山の話が20ページにわたり詳しく説明されていました。ご興味がおありでしたらご一読ください。
「宇宙の定数」J.D.バロウ著 青土社 2005年初版 276から296ページ 

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2014年2月 5日 (水)

画期的な小説の書き方

先週、「無限の話」(2006年初版 青土社)というイギリスの宇宙物理学者J・D・バロウ氏の本を読みました。サイエンスライターでもあるので、宇宙と数学のお話を一般人にわかりやすく解説しています。最終章にちょっと面白いお話がありました。
猿にタイプライターを持たせて、キーを打たせると、殆んどはでたらめの単語になりますが、「わずかな確率で意味をなす文章が偶然に発生し、無限の時間をかけるとシェイクスピアの本が出来るだろう・・」というのです。殆んど確率ゼロの世界ですが、ゼロではありません。
ここで、昔の数学の問題を思い出しました。
俳句の17文字を「あああああ・・・」からはじめて「ああああい・・」「ああああう・・・」と続けて、「んんんんん・・」まで終わらせるには、何時間(何万年)かかるかという問題。50音の17乗のパターンで1秒ごとに1句を作ると、50の17乗秒となります。この中には「かきくえば(柿食えば・・)」も「ふるいけや(古池や・・)」も必ずでてきます。数万年後、全てを終了したら俳句会は消滅しますが・・。

よく作家の方のお話しのなかで、登場人物が勝手に1人歩きをしてお話が思わぬ方向に展開していくということを耳にします。
そこで、こんなご提案を。
「冒頭の数文字をパソコンを使って、ランダムにプリントアウトさせ、これぞ名文という数文字が発生したら、そこから小説を書き始める。」

プリントアウトした文字列は、殆んど意味をなさないでしょうが、まれに普通の頭脳では思いつかない奇想天外な名文が出てくることも否定できません。中には「わがはいは(我輩は)」も「とんねるを(トンネルを)」も出てくるでしょう。冒頭の数行が良い文章が書けたら、後はすらすらと次の文章が出てくるのではないでしょうか。

PS・・2月20日
スティーブン・ホーキング氏の著書「ホーキング、宇宙を語る」(早川書房)にも、猿とタイプライターの話が同じように出てきました。どちらが初出なのか、それともイギリスでは周知の有名な話なのか、定かではありません。

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2014年2月 1日 (土)

2月のおすすめ紅茶は「ロシアンティー」350円

間もなく冬季五輪、2月の月間おすすめ品は「ロシアンティー」350円です。
裏メニュー通常価格400円のところ、2月は350円でご奉仕。ロシアンティーは、紅茶にジャムを混ぜて飲むのですが、自家製ジャムを3種類ほど用意しました。苺(いちご)とりんごと早生みかんのマーマレード。ご希望に応じていずれかおひとつを、セイロン紅茶(カップティー)に添えてお出しします。ロシアでは、ジャムは混ぜずに、スプーンなどで少量を食しながら紅茶を飲むようです。

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