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2013年9月19日 (木)

新ケーキ「洋梨のタルト・カラメルグリル焼き」

今週、スーパーFGに行くと、西洋梨がぼちぼち登場していましたので、今回は洋梨のシンプルなタルトをお作りしました。先週金曜日のWさんとの会話で「たくさんの材料を使用するケーキより、材料を減らして美味しく作るほうが難しい。」と。今回のレシピでは、お砂糖のグラム数を統一すれば、品種の特徴がよくわかるようになっています。

Peartarte (材料)西洋梨 400グラム(大1個)
グラニュー糖 60グラム
直径18cmのシフォンケーキの底を5mm程度カットしたもの 1枚。(なければ薄くスライスした食パン、パン粉、ケーキクラム、砕いたクッキー、クラッカーなど、洋梨の水分を吸い取るようなアイテム適宜)

(作り方)1.西洋梨の皮と芯を切り取り、縦に16等分くらいにスライスします。溶けやすいので厚めのスライスがいいです。
2.1.を耐熱容器(または丼鉢)に入れ、電子レンジ強(600W)で4分加熱します。
3.2.に、グラニュー糖を半量(30グラム)を入れ、再びレンジ強で4分加熱します。
4.3.の果肉部分を取り出します。今回は果汁は使いません。
5.直径22cm程度の大きめの耐熱皿にオーブンペーパーを敷き、シフォンケーキのスライスをのせ、4.をきれいに並べます。
6.グラニュー糖の残りの半量(30グラム)を、5.の表面に満遍なく振りかけます。
7.オーブンレンジのグリル機能で、9分間焼いたら出来上がり。

シロップ漬けを使っている巷のケーキ屋さんでは、季節ごとの品種の違いは味わえません。クッキングスクールの授業で「生の洋梨を食べたことある人は手を挙げて!」ってお尋ねすると、最近は半数以上の人が経験アリのようです。英語の教科書の絵でしか見たことのなかった洋梨が、今は普通に食卓に。時代がかわりましたねぇ。(食べごろの目利きができないと作れないタルトですが。)たぶん年末あたりまで、10品種くらいはおつくりできるでしょう。1ピース150円、お早めに。ちなみに今回は「エスティバル」・・少し酸味が強い品種です。

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コメント

ブログを見て面白かったのでコメントさせて頂きました(^ω^)
もしよかったら自分のブログも見てくださったら嬉しいです★
http://blog.livedoor.jp/daisukedkc/
ちなみに料理レシピのブログです!!
これからちょくちょく拝見させて頂きます★
よろしくお願いします(^ω^)

投稿: | 2013年9月19日 (木) 20時29分


はじめましてこんにちは。
BLOG拝見いたしました。
今後ともよろしくお願いします。

投稿: 10時3時の店長 | 2013年9月20日 (金) 10時37分

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