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2013年7月

2013年7月28日 (日)

おすすめの本「手塚治虫 SF小説の玉手箱」

中央図書館で大きな活字の本を探していたら、漫画家手塚治虫の自筆原稿を収録したシリーズを発見しました。
Photo 「手塚治虫 SF小説の玉手箱」全5冊 
樹立社 2011年5月初版
あらすじ、シナリオ、挿絵、小説などが収録されています。あまり読みやすい字体ではありませんが、「こんな感じで仕上げて提出するんだ」って、舞台裏がよくわかります。
例えば、第1巻「ハレー伝説」では、オリジナルビデオ「ハレー伝説」の自筆原稿によるあらすじ、ミュージカル「火の鳥」のシナリオ、NHKラジオドラマ「太陽の石」のシナリオ。
「太陽の石」は、広島県庄原市の葦嶽山(あしたけやま・日本ピラミッド)の伝説を用いた物語。帝釈峡など広島ゆかりの地名が出てきて、よく調査された上でのシナリオ作成だったことがうかがえます。私が登った当時は葦嶽山はあまり有名ではありませんでしたが、今はハイキングコースが完備されているようです。確かに山頂付近は巨石がゴロゴロ、ミステリアスです。シナリオはもちろんフィクションですが、こんな物語があってもおかしくないかも・・と感心しながらの拝読でした。

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2013年7月21日 (日)

バター色々・・

昨今のバター不足の関係で、ここ1年で色々なメーカーさんのバターを使いました。
パッケージの商品名に「北海道」と表示している商品が多いのですが、
意味するところが、微妙に異なります。

森永北海道バター・・原材料 生乳、食塩
明治北海道バター・・原材料 生乳、食塩
(この商品は北海道の工場で製造しております。)
雪印北海道バター・・原材料 生乳(北海道産)、食塩
CGC十勝牧場バター・・原材料 生乳、食塩
(この商品は北海道十勝産の生乳を100%使用して作られたバターです。)
北海道ではありませんが、
高千穂発酵バター・・原材料 生乳、食塩
(高千穂は登録商標で、原産地名ではありません。九州産の生乳を使って味わい深いバターに仕上げました。)

お値段はほぼ変わりません、400円前後です。
以上、商品パッケージの写しでした。
全然無いより、いいか・・

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2013年7月14日 (日)

桃の買い時はいつ?

今週、桃の質問が連続して3件ありましたので、まとめてご紹介します。

1.桃の買い時はいつがいいでしょうか?・・・答えは、いま!
先週月曜日の梅雨明け以降、西日本各地は真夏の青空で気温も上昇。今日も含めた土日は雨模様のお天気でした。岡山や和歌山などの産地で晴れの日が続きますと、樹上の桃の水分が適度に蒸発し、糖度の増した水腐れしにくい桃が収穫できます。雨が続くとき収穫した桃は、水分を多く含みますし、輸送途中の箱の中でも高温多湿状態が続きますので、どうしても傷みやすいです。次の青果市場のセリは火曜日。つまり明日の月曜日に収穫した桃が、火曜日朝のセリ場に並ぶわけです。明日以降の収穫予定の桃は、水分を多く含むことが予想されます。つまり、状態の良い糖度の高い桃は、正に今、店頭に並んでいる桃ということになります。来週は期待できません。つまり買い時は明日までというわけです。

2.安くておいしい桃の時期はいつでしょうか?・・答えは、いま!
ボーナス商戦に入り、来週からお盆時期にかけて、贈答品の需要が高まる時期です。お中元に使う桃の品種は「白桃(はくとう)」。7月下旬以降に収穫のねっとり系の白い桃で、今はまだ出荷時期ではありません。今の店頭に並んでいる桃は「白鳳(はくほう)」。早生のピンク色の桃で、一般家庭向けが多いのであまり高価ではありません。糖度の高い一級の大玉でも1個200円出せば十分に甘い桃が手に入るでしょう。果汁たっぷりの桃の好きな人は、今が堪能できる時期なのです。

3.ピーチティーを自宅で再現できません。・・桃の表面の果肉を使いましょう。
桃に限らず、果物は表面の皮の裏あたりが一番甘いです。ピーチティーの桃は、糖度が高い桃の表面をそいで4枚くらい使います。紅茶は、あまり渋みのない茶葉を。ニルギリ、キャンディー、ディンブラ、ケニヤなど。ティーポットを使用しカップ2杯分を作る場合、茶葉の量は4グラムくらいです。ストレート紅茶の場合は6グラムですが、フルーツティーでは少し控えめの4グラムくらいでOKです。

美味しい桃の見分け方については、本BLOGに数回UPしていますので、サイドバーの「フルーツの見分け方」からそれぞれご参照ください。

昨年御好評でした夕張メロンを、今朝調達しました。
12分の1カットで200円です。「いま」を大切に・・。

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2013年7月11日 (木)

アイスティーのグラスは丸い形で。

今週ご来店のお客様、
「おぉぉ・・アイスティーは面白いグラス使うんじゃね。いつもアイスコーヒー飲んでるからねぇ。紅茶の専門店はあまりないから知らんかった・・」
Icedtea 自店のアイスティーのグラスは丸い形。金魚鉢、裕次郎グラスなどと呼ばれます。「大きいぃ・・」って写真を撮ったり、ワイングラスのように手に持って揺らしたり、「ユウタロー」ってカッコつけたり、会話が弾みます。見ただけで涼しそうですが、丸いグラスを使うのには理由があります。
アイスコーヒーでは、コーヒーフレッシュとシロップを添加するだけなので、縦長のグラスで出してもあまり問題はありません。しかし、アイスティーではミルクをたっぷり使う場合、液面とグラスの縁に余裕がないとミルクが溢れてしまいます。自店では約100ccのミルクが添えられます。100ccもおまけがつく紅茶店も珍しいとは思いますが、自店特許を使用してコクのあるアイスティーをお出しするので、100cc全てを注いでも紅茶の香りと茶葉の違い、コクとうま味が存分に味わえます。
特許、たくさんの氷を用いた2度取り製法、優秀な大阪ムジカティーの茶葉、この3つの条件が全て揃わないと、美味しいアイスティーにはたどり着けません。ご家庭ではちょっと難しいかもしれませんね。自店のアイスティーは400円からです。梅雨明け以降暑い日々が続きますが、是非一度ご賞味いただけたらと思います。ご来店を心よりお待ちしています。

今の若い世代の人は「太陽にほえろ」のドラマも知らないはずなので「ボス」も知りません。映画も見ないでしょうし、どうして石原裕次郎を知ってるのでしょうか・・不思議。

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2013年7月 8日 (月)

よい商品を継続販売するには・・

7月8日産経新聞暮らし面の記事から。
食品アレルギー対策商品について、各社苦戦を強いられていると。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130708/trd13070808080002-n1.htm
企業側・・確実にニーズがあるものの販売が低調。社会的責務として商品を製造。
顧客側・・買い支えが必要。

典型的なニッチ(すきま)産業です。紅茶のお店も似たようなニッチ産業ですが、まだコーヒー好きの人が興味を抱いてくれる余地があります。紅茶に比べて、アレルギー関連は当事者以外は買おうとしないのが現状でしょう。ここ数年、食品の種類も増え、お味も格段に向上したそうです。ご近所のスーパーFGの食品売り場にもアレルギー対策専用の棚があります。ふりかけ、カレー、お菓子など、内容はかなり充実しています。毎週のように売り場を見てはいますが・・、残念ながら商品が動いた形跡はありませんね。アレルギーっ子がいないってわけでもないでしょうが、一般食品に比べて割高な商品が多いからではないでしょうか。ある程度の買い手の理解が必要ではありますが、企業側ももう少し工夫が必要かもしれません。
1.小分けして、試し買いの容易なお値段に・・例えばラーメンも5個パックではなくバラ売りに。また、1包装あたりのグラム数を減らしたお菓子など。
2.食品アレルギーでない人にも買っていただける工夫・・今の世の中、美味しいのは当たり前なので、頭で理解して買ってもらえるように。例えば低カロリーなど。
3.包装の地味な商品が多い・・つい手に取ってしまうような、美味しそうなパッケージ。

自店でも、玉子不使用のお菓子などご用意しています。
アイルランドソーダブレッド、スコーン、りんごのタルトタタン、ランチにお添えするブラウンブレッド。たまにではありますが、ゼラチンを使用したレアチーズやゼリー関連。
やっぱり継続販売には、普通の人の興味を引き、ご注文が入ること。何よりも1番の決め手は、お値段の安いことですね。社会的責務や情熱だけでは継続しません。

各会社さんの今後のご健闘をお祈りします。

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2013年7月 7日 (日)

おすすめの本「アイヌ語の贈り物」

今の時期、夏休みに北海道の旅行を計画されている人も多いと思います。
北海道の地名には、アイヌ語由来の発音に当て字をつけた漢字が多いですね。
旭川など道内各地には、アイヌ民俗資料館など観光施設も多くあります。
私の場合、6月から7月にかけて約1ヵ月半の間ゆっくりバイクで旅行したので時間的余裕がありましたが、多くの場合は旅行中は過密スケジュール。ゆっくりと時間をかける余裕もないでしょう。出発前に、予備知識があれば、短時間の見学でもわかりやすさは倍増します。

Ainu アイヌ民族のユーカラ(伝承)、自然観について読みやすい本がありましたのでご紹介します。
「アイヌ語の贈り物」野上ふさ子著 新泉社 
2012年12月初版 副題「アイヌの自然観にふれる」

アイヌ語の発音やその由来、ユーカラを通してアイヌ民族の自然観がどのようなものか、わかりやすく書かれています。ユーカラは、読んでいて楽しい物語が多いです。子供にも理解しやすく、しかも自然の中で生きていく上で守るべき掟や知恵が満載されています。アイヌの人たちの自然観は、「八百万の神(万物に神が宿る)」の日本人の感覚とほぼ同じです。限りある自然の恵みに感謝し、絶やさないように慎み深くいただきながら、日々の生活を過ごす。東北地方の山中で狩猟生活する「マタギ」の人たちに近いものがあります。

店内に常備しておきますので、ご覧になりたいお客様はご自由に。

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2013年7月 3日 (水)

乙類焼酎を使用したマルメロ酒

今日は午後から雷ゴロゴロ集中豪雨。
お客様も少ないので、
昨年暮れに仕込んだマルメロ酒を引き上げて、味見しました。
例年と違い、昨年は宮崎産の乙類焼酎を使っています
結果、お味の方は・・
まろやかなのですが、残念ながら今一歩でした。
焼酎好きにはいいかもしれませんが、
焼酎を殆んど飲まない私にはちょっと・・
余計な臭いが気になります。
ピュアな果実酒を目指すには、
従来どおりのホワイトリカー(甲類)がいいかも。

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2013年7月 1日 (月)

ウグイス型レモン搾り器

6月25日発売の雑誌「クロワッサン」
9ページの平松洋子さんのページに、
「使えるキッチン用品」としてレモン搾り器が掲載されていました。
自店で使用しているものと同じものです。
正式名称がわかりました。「ウグイス型レモン搾り」だそうです。
Uguisu エッセイの中で優れている点として・・
押し方の強弱で滴る(したたる)分量がおのずと増減できる
飛び散りを完全防備
ピンポイントで滴をコントロール
と、褒めちぎっています。
このほかに更に優れている点をいくつか・・
滴る果汁に種が入らない・・1mm程度の切りくずは入りますが、気にならない程度。大きな種やスライスされた種は、嘴(くちばし)手前のストッパーで阻止します。
耐久性抜群・・多少無理をしても壊れません。目の部分(支点)が思いのほか頑丈に作られています。通常、雑貨店に置くようなデザインのよい商品は設計が安易なので、すぐ壊れます。が、この商品は実用品として製造されていることが、使ってみてよくわかります。お店開店前から使っているので約20年。平松洋子さんもこの「ウグイスくん」を20年使用だそうです。これといった欠点は、特に見当たりません。

デザインと実用性の両者を備えた数少ない商品。プレゼントとしても先様に喜ばれる商品だと思います。壊れないのはメーカー泣かせですが、贈答品需要があればメーカーさんも助かりますね。実売価格700円くらいです。

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