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2013年6月

2013年6月27日 (木)

試作品「シリアル入りクッキー」

6月23日産経新聞暮らし面のお料理コーナーは「シリアル入りクッキー」でした。
フレーク状のオールブラン(小麦ふすま)を混ぜ込んだ「サクサククッキー」。
ブランがなければ、お手持ちのシリアルでいいそうですよ。早速TRY。
掲載レシピの材料(18個分)
無塩バター   80グラム
全卵        1個
薄力粉    100グラム
グラニュー糖 50グラム
塩         少々
オールブラン 70グラム
(作り方)
(1) バターは室温にもどす。
(2) 卵は割りほぐす。
(3) 小麦粉はふるう。
(4) ボウルに(1)とグラニュー糖、塩を入れて泡立て器ですり混ぜ、(2)を少しずつ加えながら混ぜ合わせる。
(5) (4)に(3)を2回に分けて加え、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせ、オールブランを加えてサックリと混ぜる。
(6) 天板にクッキングシートを敷き、間隔をあけて(5)を 1/18量ずつスプーンですくって並べる。
(7) 180度のオーブンで(6)を20分ほど焼き、ケーキクーラーのせて冷ます。
(8) 器に(7)を盛る。

Buttercake 特に難しいところはありませんが、卵も室温の方がいいです。大きく18cm金型に入れて170度50分でバターケーキ風に焼いたんですが・・・失敗でした。サクサクしすぎて切り分けるときに分解・・。美味しいんですがクッキーとして焼いたほうがいいです。
ブランのシリアルは、単品だとお味は正直今一歩ですが、脇役として使えば食べやすいですし一歩前進って感じです。皆様もご自宅にブランが余っていたら是非クッキーに。

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2013年6月24日 (月)

浜松銘菓「うなぎパイ」

週末、静岡県からご来店のお客様から「うなぎパイ」をいただきました。
今朝、美味しくいただきました。ありがとうございます。
よく「名物にうまいもの無し」といいますが、
「うなぎパイ」には当てはまりませんね。誰が食べてもハズレ無し。

私がこれまで静岡県内で行ったところといえば、
富士宮の友人に連れられてスカイラインと白糸の滝周辺。
県立美術館(ロダン館)
南アルプス登山に。聖、赤石、悪沢岳など。
浜名湖、三ケ日あたり。
御前崎の灯台。
仕事で浜松、磐田周辺。
富士山には登っていません。飛行機や新幹線の車窓から眺めただけです。

今日の産経新聞コラムに「富士山は日本人にとっての精神的な支え」とありました。
西日本や広島からは富士山はかなり遠い存在。精神的な支えとなっている実感はありませんね。車窓から見ても「偉大、別格1位」とは思いますが・・。富山立山や加賀白山、桜島や阿蘇など西日本各県には郷土自慢の山がそれぞれあるので、それらの山が各県民の支えになっているように思います。広島県内には顕著な独立峰はなく、低い山が長々と続く「山並」ばかり。広島は、どちらかというと瀬戸内の海かもしれません。小さな島がぷかぷか浮いてて、地元漁民の小型ポンポン船が行き交う穏やかな海。学生時代にJR呉線で通学していた関係で当たり前に思っていた風景でしたが、東京や他の府県では当たり前ではないんですね。水平線の見えるような大きな海を見ると、瀬戸内の海を懐かしく思いました。

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2013年6月18日 (火)

営業時間変更のお知らせ

いつも10時3時をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
たびたび皆様には大変ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありません。
6月22日(土)は、所用につき、午後2時くらいに開店、夕方5時までの営業とさせていただきます。とっても短い時間ですが、よろしくお願い申し上げます。

PS・・・土曜日は短い営業時間にもかかわらず、遠方よりご来店いただきまして誠にありがとうございました。これからも皆様のご期待に沿えるよう精進いたします。

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2013年6月15日 (土)

ブレックファスト紅茶

今日は午前中、久々の梅雨らしい大雨でした。夏服のままで急に気温が下がると肌寒く感じるのでしょうか、ホットティーのご注文が多い1日でした。

さて、よくご来店されるYさんが、紅茶を持参されました。
「これもらったんだけど作ってみて。ブレックファストって朝向けって意味なん?」と。
ウエッジウッド紅茶の125グラム缶でした。
昨日も、店内の商品を見て「堂島ブレックファストって朝食用ですか?」とお客様。
「単なる名前なんだけど・・」といっても、わかってもらえそうにないので、
「ちょっと濃い赤色になりますが、飲みやすいと思いますよ。」お答えしました。
各メーカーさんが、ブレックファスト紅茶を商品名で掲げています。特徴は・・
1.水色(すいしょく、紅茶の色)が黒っぽく、
2.色のわりには渋くなく、
3.価格はお手ごろで、
4.どちらかといえばミルクティー向けの紅茶。
5.フレーバーではありません(たぶん)。
ブレックファスト紅茶とは、「イギリス人が好むような、朝1番の目覚めのための紅茶、朝食向けにブレンドされた紅茶」という意味です。ハロッズの有名な紅茶、No.14の名前で販売されている商品も、ブレックファスト紅茶です。紅茶の色がコーヒーのように黒くなるのは、日本の水道水(軟水)で淹れるから目立つのであって、現地では、もう少し薄い色のはずです。ウエッジウッドの紅茶を1杯いただきましたが、感想は「ストレートでも飲めるような渋みの少ない紅茶」でした。ブレックファスト紅茶が、必ずしもミルクティー向けではないようです。どのメーカーさんも、全般的にはガブガブ飲める飽きの来ない味に仕上がっています。
Breakfasttea 何を買おうかと紅茶の種類の迷ったら、まず「ブレックファスト紅茶」を買うことをオススメします。初心者でも飲みやすいですし、安価で、メーカーさんのブレンドの傾向もよくわかります。写真は、左から大阪ムジカティー、ウエッジウッド、ハロッズのブレックファスト紅茶。注意してほしいのは、色を見てびっくりしないこと。「紅茶の色が濃いから」と抽出時間を短くすると、紅茶の香りや味が出ていない、赤い色だけのお湯になってしまいます。抽出時間は3分から5分。パッケージ記載の時間を守りましょう。渋く感じるようでしたら、たっぷりのミルクを入れてみましょう。紅茶とミルクを、各半分ずつ位に。これで文字通り、あなた自身も紅茶党に目覚めるかもしれません。
堂島ブレックファスト紅茶は、裏メニュー。カップ350円、ティーポット450円です。
ハロッズNo.14は、カップ400円、ティーポット500円です。
ご興味のあるお客様は、お試しください。
(ウェッジウッドは、お客様の個人資産のため、ご提供不可です。)

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2013年6月12日 (水)

純粋に楽しむ心を・・

月曜日のNHKラジオ深夜便で、井上陽水さんの特集がありました。3時間。
とても面白い内容でした。7月初旬まで下記HPで聞くことができます。
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jyoyou.html
さて、陽水さんの歌詞について、
「リバーサイドホテル」の曲の「・・川沿いリバーサイド・・食事もリバーサイド・・」を例に、「時折、意味を成さない言葉の羅列がありますが、どういう意味でしょうか?」とアナウンサーの人が質問されていました。「メロディーにのって、ぴったりとハマった言葉で、日本語の言葉遊びに似ているので特に意味はありません。」と、陽水さん。現在のシンガーソングライターの作る歌詞は、言葉がたくさんあって、聞き手に何がしかのメッセージを伝える歌詞が多いです。「歌詞を聞くと面白いですねぇ。」と、リスナーとしては、サラっと流してほしかったのですが、時間をかけて意味について根掘り葉掘り・・あまり突っ込まなくもいいような気がします。幻滅・・。

谷川俊太郎さんの詩に代表されるような、日本語の言葉遊びを単純に楽しむという歌詞はみかけませんね。谷川俊太郎さんの詩で、例えば「カッパ ラッパ カッパラッタ・・」なんてありますが、河童がラッパを盗んだところで特には意味はありません。文字を見ても面白いし、声に出しても面白い。純粋に楽しい。それだけで十分です。

最近は、何にでも意味を求める風潮があるように思います。自店のお客様の中にも、
「サマープディングって何?」「プリンじゃないの?」「バナナティーって甘いですか?」「このケーキは何でカラメルがかかってるんですか?」「ボンタン飴のケーキって何?」など。本当に、困ったものです。「ボンタン飴のケーキ」ってノリで作ったので特に意味はないのです。美味しいし面白い。ただ、それだけのお話。単純に興味を持ったものを食べて飲んで、頭で考えずに感じてほしいのです。口に入れた瞬間に思わず「おぉぉっーー」って声を上げたり(「やばい!」でもいいのですが)、逆に声を詰まらせてうまく表現できなかったり、適切な表現方法ではないようですが文字通り「鳥肌」が立ったり、余韻に浸ったり・・。こんな体験は今の若い人はないのでしょうか。いつの間にか自店はフルーツティーのお店になってしまいましたが、フルーツティーも開店当時に遊び心で入れたメニューなんです。「レモンを入れたらレモンティー、バナナを入れたらバナナティー、美味しいですよ!」と。作り方を細かく聞かれてそれなりにお答えはしますが、フルーツの目利きの出来ない人では、真似事は出来ても自宅で再現するのは難しい。それよりも、お店で過ごす時間を単純に楽しんでほしいのです。こんな簡単なことが難しいのかなぁ・・。頭使いすぎです。

昨日のお客様との会話で「サクマ式ドロップ」の話が出ました。
「今でも売ってるんかな?」「ハッカ飴は最後まで残ったよね、子供にはハードルが高かった。」「ハッカは母が食べてた。」話が弾みました。美味しい飴は早くなくなるし、美味しくないものは残る。単純に、ただそれだけのお話。子供の方がよっぽどいい人生を送っています。

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2013年6月 9日 (日)

ブラジルの煉乳入りプリン「プジン」

サッカーのワールドカップ進出決定ということで、ブラジルの家庭菓子について、
ブラジル出身Oさんから3種類のお菓子を教わりました。
1.砂糖の代わりに煉乳を使った甘いプリン「プジン」
2.バナナのスライスとカスタードを多層にしたケーキ「バナナプディング」
3.シナモンパウダーをかけた「フレンチトースト」
今回は、「プジン」をお作りしました。簡単に作り方を・・
Brazilpurin (材料)
全卵3個
牛乳400cc
森永の煉乳1本
(チュ-ブ入り130gの牛の絵が描いてあるおなじみの商品)
(作り方)
1.牛乳を沸騰寸前まで温めます。
2.卵を溶いたボウルに、1.を少しずつ、卵を泡だて器でかき混ぜながら流しいれます。(かき混ぜますが泡立てません。)
3.2.に煉乳を丸ごと1本入れて、よく混ぜます。
4.別の鍋に、グラニュー糖と水でカラメルを作ります。(分量外)
5.お好みの型に、薄くサラダ油を塗り、4.を流し入れ、3.をこしながら入れます。
6.表面の泡をすくい取ります。
7.オーブンを150度に予熱し、6.を約40分湯煎焼きします。

出来上がりは写真のような感じです。

ブラジル本国の「プジン」は、とっても甘いそうです。
Oさんに、ご試食いただいたところ「とても懐かしい味です。これくらいの甘さだったら日本人向けにちょうどいいのでは。」とOKをいただきました。

バナナプディングは、アメリカのママの味ということで、昨年おつくりしています。
こちらの過去BLOGをご覧ください・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-17b8.html

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2013年6月 6日 (木)

ファーストフラッシュダージリン2013 マリーボン

今年は、4月にマカイバリ、5月にキャッスルトンの新茶が入荷しましたが、
6月にマリーボンの新茶が入荷しました。三者三様とは正にこのことでしょう。
マリーボン茶園は大阪ムジカティーさんから。
Ffd2013marybong 抽出時間5分の1杯目。濃い橙色、渋みはありません。甘い香りとトロリッとした喉越し。キャッスルトンと全く違った印象です。キャッスルトンがキレのある手付かずの原野的な印象に対して、マリーボンはまん丸で里山的。管理された人工的な芸術作品のようです。30分後の2杯目。水色は濃くなり若干の渋みが出てきます。今年のマリーボン茶園の新茶は、一言で言うなら「円熟」という比喩が的を得ています。新茶として味わうのであれば、カップティーの紅茶がお勧めです。カップティー400円です、お早めに・・。

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2013年6月 2日 (日)

柑橘のサマープディング 100円

Kさんからのリクエスト。
「昨年のイギリス伝統菓子サマープディングは、ほかの店では食べられないので、今年も・・」ということで、ご用意しました。
Pudding2013 昨年は、苺主体に数種類のフルーツを混ぜましたが、今回は柑橘系でお作りしてみました。グレープフルーツとオレンジの果肉。先週、実家でミントの葉を摘んできましたので、ミントのハーブティーを使用。お値段100円です。

最近、お客様から、「ケーキは玉子不使用ですか?」とよく聞かれます。アレルギーではないと思いますが、健康診断の季節だから?
今日の午前中、「アイルランドソーダブレッド」をおつくりしました。これで自店の卵不使用ケーキは全部で3種類。
イギリスのサマープディング 100円
アイルランドのソーダブレッド 100円
フランスのタタンホテルレシピのりんごのタルトタタン 200円
欧州3カ国代表、全部食べても400円です。カロリーの気になる方は、是非どうぞ。

たった今、大阪ムジカティーさんから、
マリーボン茶園のダージリンの新茶と、ピーククオリティーヌワラエリヤが到着。
詳細は後日UPします・・。

PS・・アイルランドのソーダブレッドの伝統的な作り方のHPです。(英語です)
http://www.sodabread.info/
簡単な英語なのでご興味があればご覧ください。
「余計な材料は入れるな」ってことが力説されています。

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2013年6月 1日 (土)

イタリアンシェフ奥田正行さんのお話から

今週のNHKラジオ深夜便のインタビュー。興味深いお話がありましたのでご紹介。
山形県庄内地方で地元食材の良さを生かしたイタリア料理店「アルケッチャーノ」の奥田正行さん。お店のHP・・http://www.alchecciano.com/profile.html

1.カブは飢饉を救う野菜だった。
山形県には20種類のカブがあるそうです。なぜこんなに多くの種類があるのか・・。カブは成長が早く、お盆過ぎに種をまいても、約1ヵ月後に間引き菜が食べられ、雪が降る前に収穫できるそうです。稲作の出来不出来が判明するのは、例年お盆前後。不作が判明したとき、お盆以降に種をまいて冬までに収穫できる農作物は、蕎麦とカブくらいしかありません。山形県では、江戸時代に70回もの飢饉があったそうです。その飢饉を救ったのがカブ。それゆえにたくさんのカブの品種が現在まで残っているのだそうです。蕎麦のお話はよく聞きますが、カブも同じように成長が早く重宝するお野菜だったのですね。成長が早いのは「ハツカダイコン」などで皆様ご存知の通り。

2.イタリアは、戦いに明け暮れくれた小国の集まりだった。
共和国が施行される百数十年前までは、イタリアは小国の集まりで戦争が絶えなかった。イタリアン料理の基本は、短時間での調理と保存食。新鮮野菜が手に入るときは、塩とオリーブオイルを用いて、手早く素材を生かした料理を作る。72度で加工した野菜をオリーブオイルでくるむそうです。そうすると食べたときに、口の中でオリーブオイルの皮膜がはがれ、新鮮野菜の香りと味が押し寄せてくるのだそうです。

新鮮野菜と保存食。イタリアと庄内地方。良く似ています。調理法がわからないときは、奥田氏は野菜に問いかけるそうです。

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