ダージリン茶園ハンドブック
今日、中央図書館の新刊コーナーで、ダージリンの本を見つけました。
「ダージリン茶園ハンドブック」ハリシュC.ムキア著 井口智子訳
RSVP発行 丸善出版発売 2012年8月初版 2600円+税
著者は、「茶園経営者であると同時にバイオ・オーガニック農法およびバイオ・ダイナミック農法のコンサルタント。ダージリン地方で茶園経営のかたわら、同地方の複数の茶園でマネージャー、アドバイザー、コンサルタントを務めてきた。(オンライン書店より抜粋)」そうです。現在87ある全ての茶園のデーターが記載されています。茶園名の由来、標高、面積、生産量、従業員数、メールアドレスなど。
前半は、紅茶の一般的基礎知識から、歴史、将来に向けての課題まで網羅。カラー写真もふんだんにあり、同時に現地語にも詳しくなります。
たとえば・・ダージリンはチベット語で、「dorjee」は神秘の稲妻、「ling」は場所、
ゴパルダラはネパール語で、「Gopal」は人名、「dhara」は泉、ゴパールさんの居所だったところで、泉があったのだそうです。
ダージリンのお好きな方は、是非1冊お手元に。といっても、お値段が、少しお高いので、もしご覧になりたいお客様がいらっしゃいましたら、店長まで。
4月16日まで2週間お借りしています。
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