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2013年3月16日 (土)

アイルランド風りんごのタルト

今週、中央図書館の新刊本のコーナーに、アイルランド料理の本がありました。
「家庭で作れるアイルランド料理」松井ゆみ子著2013年1月初版河出書房
今日は、その中から77ページの「りんごのタルト」をお作りしました。

特別に変わった点はないのですが、使用するりんごは「ゴールデンデリシャスなどのやわらかめのりんごを使用」とあります。ゴールデンデリシャスは、世界的にはポピュラーなりんごです。日本は品種改良が盛んな国なので、あまり売られていませんが、ゴールデンデリシャスを親に持つりんごには、「王林」「ジョナゴールド」などがあります。これまでのりんごのタルト(フランス風タルトタタン)では、主に紅玉やサンフジを使用していました。ジョナゴールドを使うと、煮ているうちに果肉が溶けてしまい、タルトの表面にきれいに並べることができませんでした。今回のアイルランド風では、上下ともにパイ生地で覆うので、りんごが溶けてもかまわないようです。このたび使用したりんごは王林。周囲が橙色をした甘い完熟物です。完熟すると甘さも増しますが、果肉が柔らかくなりますので日持ちがしません。これから気温が上がるとすぐに傷みますので、春以降はあまり買い置きをしないほうが良いりんごです。

アイルランド風りんごのタルト(20cmパイ皿1枚分)
(材料)
りんご 小3個(1個180グラムくらいのもの)
三温糖       25グラム
レモン果汁     3分の1個分
シナモンパウダー 小さじ2分の1
パイ生地2枚分の材料・・小麦粉250グラム、バター100グラム、水50cc

(作り方)1.パイ生地を作ります。(下記参照)
2.りんごは皮をむいて芯を取り、くし型に切って薄切りにします。鍋に入れ、レモン果汁と三温糖を加え混ぜ、5分ほど中火で煮て、粗熱を取ります。
3.1.を2等分します。打ち粉(分量外)をして、パイ皿より1まわり大きくのばします。1枚をパイ皿に敷き、2.をのせ、シナモンパウダーをふり、もう1枚をかぶせます。
4.生地の縁をフォークなどで押さえくっつけ、表面にフォークで数箇所穴を開けます。お好みで卵液2分の1個分(分量外)を塗ります。200度のオーブンで10分、180度に下げて20分から30分焼きます。

Irelandtart パイ生地を上にのせて焼くタイプでは、生地の中のりんごのフィリングが少ないと、切った感じが貧相に見えます。今回は、りんごとお砂糖、レモン果汁をそれぞれ1.5倍程度でお作りしています。りんご大2個で合計750グラムでした。三温糖はないので黒砂糖で、シナモンパウダーと卵液は省略しました。
出来上がりは写真のような感じ。りんごのフィリングが十分に詰まっていますので、食べ応えがあります。やや甘すぎの感があります。王林よりもジョナゴールドの方が、後口がすっきりしていいかもしれません。現地では、軽くホイップした生クリームやカスタードクリームを上にかけていただくそうです。1ピース200円です。お早めに。

(イギリス風パイ生地)
ショートクラストペイストリーといいます。
お砂糖が入ると、リッチショートクラストペイストリー。
多少材料が違いますが、簡単なので過去のBLOGをご参考にお作りください。
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-7d18.html

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