リプトン青缶
大阪ムジカティー、堀江氏の本に度々登場するリプトンの青缶。レトロ調のかわいいパッケージの紅茶です。10時3時のお客様にお尋ねすると「話しには聞くけれど飲んだことがありません。」というお客様が殆んど。今現在、小売店の店頭には、かつて無いほどに紅茶やハーブティーの商品が充実していますが、フレーバーティーやティーバッグ紅茶ばかり。クラシックティーを呼ばれる純粋なリーフティーは絶滅寸前。伝統ある缶入り紅茶は既に見かけなくなりました。飲もうにも飲めない状態・・。
と思ってたら、ネットで探すと発見しました・・通販でリプトンさんが扱っていましたので、ちょっとばかりお店で購入しました。ご興味のあるお客様は、この機会に是非お飲みになってみてはいかがでしょうか。青缶は、スリランカ紅茶のブレンドで、決して飛び切り美味しいというわけではありませんが、ヌワラエリヤやウダプッセラワ紅茶が好きなお客様には、おすすめします。カップティー400円、ティーポット500円です。どのようなお味かは、あえて伏せておきます。定番となる紅茶とは、「突出した特徴はないものの、毎日飲んでも飽きが来ない。」そんな味です。お米やパンもそうでしょう?
堀江氏が度々青缶の話しを出すのは、「ご自分の基準になる紅茶の味をお持ちください」ということです。基準がないと味の評価がぶれてしまうので。私の場合は、青缶ではなく、イエローラベル(スリランカ100%だったときのクオリティーNo.1 ブレンド)の90グラム入りリーフティーでした。今は、お店でお出ししているニルギリ紅茶(東京インディアティーセンターのニルギリ紅茶)です。リプトンの定番紅茶は、青缶のほかにお馴染みのイエローラベル、白缶、黄缶があります。いずれも私は飲んだことがあります。イエローラベルは、以前はスリランカ100%でしたが、いまはケニヤ紅茶などが混ざっているようです。白缶はダージリン、黄缶はレストランブレンドと呼ばれるセイロンブレンドティーです。レストランブレンドは、5ポンド(2.26キロ)入り。贈答品のおせんべいを入れるようなとても大きな缶で、一般家庭では手に負えないでしょう。
写真右下のケーキは、懐かしのバタークリームケーキです。詳細は次回。
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