宇宙ステーションで紅茶を作る・・
---実験できないので以下の話は想像です---
お店でお豆腐の水きり作業をしていて、ふと思いました。
「無重力だと、水は下の受け皿に落っこちないなぁ・・」と。
豆腐を圧力かけると、水分は表面に集まると思いますが、落下はしないでしょう。
最近、お客様から、紅茶についての質問が多いです。
「どこか習いにいかれましたか?」
「ムジカティーさんで修行されたのですか?」
「ジャンピングは必要ですか?」
「水出し紅茶はおいしい?」
いずれも、NO!です。勉強は本人のやる気の問題。どこでも出来ます。
ジャンピングは、相変らず皆様気になるようです。茶葉がぐるぐる回っているジャンピングの写真を本に掲載すると、読んでる人も納得しやすい。テレビも映像を見せる媒体。それだけのお話で、本質は茶葉が水分を吸って開くときに、ある程度の空間が必要ということです。
ジャンピングも、液体の上下の温度差による対流なので重力が関与しています。宇宙空間では対流はありません。水分は茶葉に染み込むと思われますので、紅茶成分は抽出できそうです。茶葉の周りのおいしい紅茶成分を葉っぱから引き離すには、メリオール(コーヒー器具のフレンチプレス)のようなピストン付きの道具が有効でしょう。
100度のお湯が用意できるかどうか?
宇宙食のカップめんがあるそうなので、用意できるんじゃないかなぁ。
つまりこうすると、宇宙ステーション内で紅茶が飲める(かも・・)。
1.メリオールを予熱して、中に茶葉をいれる、と言っても茶葉がスプーンにまとわりついて落っこちてくれないでしょうから、ティーバッグ形式であらかじめ3グラム測っておいてメリオールの筒の中で袋を破る方法が良いでしょう。
2.メリオールに100度のお湯を注入。少し混ぜて3分放置。
3.ピストンを動かして茶葉と液体を分離させます。
4.出来上がりの紅茶をストローで吸います。ヤケドに注意。
あとは、紅茶の茶葉が、安全基準HACCPに合格すればOK。
リーフだと、後片付けが大変そう・・。「三角コーナーに使用済みの茶葉を水で流す。」なんてのは、これぞ重力のなせる業。ティーバッグで1分が現実的ですね。
(追記)残念でした。宇宙ラーメンのお湯の温度は70度でした・・。
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