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2012年5月

2012年5月 4日 (金)

レモンジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)

ご注意・・今回のレモンジャムは、普段流通していない大きなサイズの国産完熟レモンを使用しています。レモン1個の大きさは、直径12cm重さ660グラムです。通常入手可能な1個100グラム程度のレモンですと、皮と果肉の比率が異なります。マーマレードの作り方はあまり参考にならないかもしれません。また、果肉だけを使ったジュレタイプについては、今回の大きな完熟レモンよりも市販品の方が酸味が強いと思われます。途中で味見をしつつ、砂糖を多めに使われる方がいいと思います。

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前回BLOGでご紹介しました国産レモンを使い、2種類のレモンジャムを作りました。
作り方を簡単にご説明します・・。
1.マーマレードタイプ
10時3時の手作りジャムは、茹でこぼしをしません。皮を可能な限り薄くスライスして表面積を増やし、砂糖とよくなじませるようにします。
(材料)レモン 半分(330グラム)
お砂糖 レモンの重さと同量(330グラム) 
(作り方)1.レモンの皮をよく洗って、皮と実を分けます。
2.皮を出来るだけ薄くスライスして、お砂糖全量を混ぜ、2時間くらい放置します。
3.実は、薄皮と種を除き、果肉を粗くほぐします。
4.耐熱容器、または丼鉢に2と3を入れ、電子レンジ強(600W)で3分加熱します。
5.4をよくかき混ぜて、再び電子レンジ強(600W)で3分加熱します。
6.味見をして、苦味が強いようでしたら、ここでお砂糖を追加します。
7.レンジ弱(200W)で6分くらい加熱します。ゆずジャム同様、大変に固まりやすいので、最後の数分は、1分毎くらいに取り出して、かき混ぜてみましょう。冷めると固くなりますので、少しゆるい程度で終了します。

2.ジュレタイプ
皮は使わずに、果肉と砂糖を混ぜて煮詰めます。
(材料)レモンの果肉部分 (通常サイズのレモンですと果肉は60グラムくらい)
お砂糖 レモンの果肉の重さと同量
(作り方)1.耐熱容器、または丼鉢に材料全量を入れ、よく混ぜます。
2.1を、電子レンジ強(600W)で5分くらい加熱します。1分毎くらいによく混ぜて、最後は少しゆるい程度で終了します。

どちらも大変熱くなりますので、ヤケドにご注意ください。

Lemonjam 写真左がマーマレードタイプ、右がジュレタイプです。
マーマレードはそのまま食べると苦味を強く感じますが、パンに薄く塗る程度でしたら、そんなに苦味は感じません。食べた後の余韻として苦味が若干残ります。大人向けのマーマレードですね。どうしても苦味が気になる方は、茹でこぼしを。
ジュレタイプは、お砂糖の量にもよりますが、苦味がなくお子様でも大丈夫。レモンゼリーって感じですね。
レモンジャムは、作るのが難しいジャムです。輸入レモンではとても作る気になれませんが、国産レモンの完熟品が手に入れば、是非挑戦されてみてください。市販品にはない楽しみが、また一つ増えることでしょう。

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2012年5月 1日 (火)

大きなレモン

能美島のお客様から、色々な柑橘をいただきました。
とっても甘い完熟ネーブル、甘夏みかん、金柑、レモン。
重たいのにわざわざご持参いただきました。ありがとうございます。

Lemon いただいたレモンですが、写真のようにとても大きなものです。直径、高さとも12cm。重さ660グラム。写真下の普通のレモンは、90グラム。約7倍くらいあります。文旦みかんと見間違うくらいの大きさですが、先端がとがっていてちゃんとレモンの形をしています。酸っぱさもレモンそのもの。大きなレモンはあまり流通しませんが、レモンの実は、木になったまま放っておくと、このように大きくなります。

レモンティーをご注文されて、直径12cmの輪切りのレモンが出てきたら、皆さんびっくりするでしょうね・・。

ただいま、レモンジャム作成中です。後日UPします。

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