マローブルーのきれいな青色を出すには・・
「マローブルーのハーブティーを淹れたのですが、きれいな青色が出なくて・・。」
お客様から、同じ質問が連続してありました。風邪が流行っているのでしょうか。
きれいな青色を出すには、2つの点に注意しましょう。
1.100度のお湯を使わない。・・・90度位のお湯を使います。ラベンダーのハーブティーも同様です。経験上、グラグラと沸騰したお湯を使うと、きれいな青色が出ません。推測ですが、沸騰したお湯の中には、気泡がたくさん混じっています。青色が消えるのは酸と反応するからなのですが、気泡の中の酸素に反応するのではないかと思います。きれいな青色のお茶が出来ても、数分後には色あせてきますね。ティーポットのハーブティーの液面が空気と接するので、ゆっくりと接触面で酸素と反応します。同じ原因です。
2.きれいに洗ったティーポットを使う。・・・特に、ハイビスカスなどの酸味のあるハーブティーを淹れた後は、きれいに洗ってください。ティーポットの内側に酸味の成分が残っていると、お湯の温度を下げても青色がきれいに出ません。ティーカップも同じで、レモンティーなど飲んだ後は要注意です。
マローブルーのハーブティーは、初期の風邪、呼吸器系にいいそうです。個人的には、風邪気味のときは、いつもカモミールとリンデンを混ぜて飲んでいますので、マローブルーを飲んで効果があるかどうかは?です。
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