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2012年1月

2012年1月27日 (金)

マローブルーのきれいな青色を出すには・・

「マローブルーのハーブティーを淹れたのですが、きれいな青色が出なくて・・。」
お客様から、同じ質問が連続してありました。風邪が流行っているのでしょうか。

きれいな青色を出すには、2つの点に注意しましょう。
1.100度のお湯を使わない。・・・90度位のお湯を使います。ラベンダーのハーブティーも同様です。経験上、グラグラと沸騰したお湯を使うと、きれいな青色が出ません。推測ですが、沸騰したお湯の中には、気泡がたくさん混じっています。青色が消えるのは酸と反応するからなのですが、気泡の中の酸素に反応するのではないかと思います。きれいな青色のお茶が出来ても、数分後には色あせてきますね。ティーポットのハーブティーの液面が空気と接するので、ゆっくりと接触面で酸素と反応します。同じ原因です。
2.きれいに洗ったティーポットを使う。・・・特に、ハイビスカスなどの酸味のあるハーブティーを淹れた後は、きれいに洗ってください。ティーポットの内側に酸味の成分が残っていると、お湯の温度を下げても青色がきれいに出ません。ティーカップも同じで、レモンティーなど飲んだ後は要注意です。

マローブルーのハーブティーは、初期の風邪、呼吸器系にいいそうです。個人的には、風邪気味のときは、いつもカモミールとリンデンを混ぜて飲んでいますので、マローブルーを飲んで効果があるかどうかは?です。

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2012年1月22日 (日)

「テオブロマ」レシピで作るマーマレードチョコ

10時3時では、毎年この時期に、チョコケーキの新作をお作りしています。

今回は、東京のショコラ専門店「テオブロマ」土屋公二氏の本
「レタスクラブムック・かんたんチョコレート菓子」
角川SSコミュニケーションズ・2008年発行
のなかから、46ページ掲載の「マーマレードチョコパウンド」をお作りしました。パウンドケーキの中に、オレンジマーマレードと刻んだチョコを練りこみ、表面にマーマレードをコーティングしています。
10時3時では、マーマレードを練りこんだパウンドケーキは、2009年にお作りしています。そのときは小麦粉にココアパウダーを混ぜてチョコチップは入れませんでした。
「おとなのショコラオレンジ」レシピ・・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-6ae1.html
今回のケーキも、似たようなレシピです。あらかじめ、マーマレードは細かく刻んでおきましょう。大きいと焼き上がった後のカットが大変です。掲載レシピでは、パウンド型(17.5x8x5cm)を使っていますが、持ち合わせていないので、底の抜ける18cmの丸型を使いました。1ピース150円です。お試しください。

Marmaladechoco 「マーマレードチョコパウンド」レシピ
(材料)板チョコ(ブラック)1枚(60グラム)
マーマレード    100グラム
溶き卵          1個分
薄力粉         65グラム
ベーキングパウダー 小さじ2分の1
バター(食塩不使用) 45グラム
グラニュー糖     50グラム
仕上げ用マーマレード50グラム
(準備)バターを室温に戻し、粉類をふるいます。オーブンを180度に予熱。
(作り方)1.チョコレートを約5から6ミリ角に刻みます。
2.ボウルにバターを入れて泡だて器でクリーム状にする。グラニュー糖を加え、なめらかになるまですり混ぜる。
3.溶き卵を4分の1ずつ2回加え、そのつどよく混ぜ合わせる。
4.ふるっておいた薄力粉、ベーキングパウダーを加えて混ぜ、粉がなじんだら残りの溶き卵を2回に分けて加え、そのつどよく混ぜる。
5.マーマレードと刻んだチョコレートを加え、ゴムベラで均等になるように混ぜる。
6.生地を型に流し入れて表面を平らにならし、180度のオーブンで約45分焼く。
(仕上げ)鍋に仕上げ用のマーマレードを入れて弱火にかけ、やわらかくし、焼き上がったパウンドケーキの表面にはけでぬる(電子レンジを使用する場合は耐熱容器に入れてラップをかけ、約30秒加熱する)。

土屋氏からのひとことアドバイスとして、
「チョコレートは食べたときに食感が得られる約5から6ミリ角。できるだけ大きさを揃えて刻みましょう。」とあります。

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2012年1月12日 (木)

文旦みかんのマーマレード

Buntan 成人の日の連休に、
Kさんから特大の文旦みかんをいただきました。
ありがとうございます。
ちょっと早いかな?と思いましたが、
自宅の庭の木で収穫されたそうです。
うらやましいなぁ。

早速マーマレードに。
完熟品で、おいしいマーマレードができました。

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2012年1月 8日 (日)

オートミールクランブル

NHK「今日の料理」1月号の140ページに、
おいしそうなお菓子が掲載されていました。
「オートミールクランブル」
何年か前に、フラップジャックというイギリスのお菓子をお作りしましたが、
それにバナナやクルミなどがトッピングされた感じのお菓子です。
簡単に作り方を。
(材料)バナナ  3から4本
砕いたくるみ   100グラム
オートミール   150グラム
小麦粉      100グラム
ベーキングパウダー小さじ1
バター      100グラム
蜂蜜       100グラム
きび砂糖      50グラム
(作り方)1.小麦粉とベーキングパウダーをふるいます。
2.鍋にバター、蜂蜜、きび砂糖を入れ、フツフツと煮ます。
3.2に、砕いたくるみ、オートミール、1を加え、練ります。
4.ケーキ型に3を半分流し入れ、バナナをスライスして並べ、3の残りを入れます。
5.オーブンを180度で予熱後、35分焼きます。

今回はオートミールの代わりに、ミューズリーの中のシリアル(オート麦、小麦、ライ麦などの混合)を、きび砂糖の代わりに黒砂糖を使いました。4の作業は手早く!
焼き時間は、レシピの35分プラス15分で。
Oatscrumble 出来上がりはこんな感じに・・。
フラップジャックよりかはケーキらしく膨らんでくれました。ただ、やっぱり冷めると固くなりますので、温かくやわらかいうちにカットしましょう。中間にはさんだバナナは程よく溶けて、まわりのオーツ麦のサクサク感と好対照。冷めて固くなったら、レンジで20秒くらい温めますと元の状態に戻ります。蜂蜜が少し多い気がしますが、健康志向の冬のケーキって感じです。1ピース150円です。お試しください。

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