角砂糖って懐かしい
お店から見える小学校は、夏休みに入りとっても静か。毎年、夏の楽しみの一つに、NHKラジオの朝の番組「夏休み子供科学電話相談」があります。今朝、「恐怖の?ブラックホール」について質問がありました。疑問にお答えするのは、渋谷プラネタリウムの永田美絵先生。毎年、わかりやすい答えで宇宙のことを解説してくれます。
「ブラックホールは、太陽よりも大きな恒星が最後に大爆発して、その後にできる小さくて重たい星です。どれくらい重たいかというと、ちょうど地球を角砂糖の大きさにぎゅーっと小さくしたくらいです。」ほーっ!わかりやすい。この説明を聞くと、私なんかは、お互いの原子核同士の間隔ってそんなに隙間だらけなんだって思うのです。しかしですね、近頃の小学生は、角砂糖なるものを見たことがあるのでしょうか・・?このあたりに、世代間ギャップを感じます。
角砂糖・・お店にあります。正方形の形、1辺約1.7cm。重さ約6グラム。お砂糖の微調整なんて出来ません。1個で6グラム、2個で12グラム、3個入れると・・・甘すぎです。今は殆んど見かけませんね。数十年前、お砂糖は贈答品のカタログに掲載されるくらい貴重品でした。私も、幼少時代(昭和40年代)、お盆、お正月など年に数回ほど親戚のFさんのところにお邪魔すると、そのたびに紅茶(ティーバッグ)をご馳走になりました。そして、紅茶の横には角砂糖が。当時、とても珍しかった。2個ずつ、透明フィルムでラッピングしてありました。(透明フィルム自体も珍しい時代で、捨てずにお土産でしたね。)1個ずつ、ティーカップに沈めては、ブクブクと泡がでて、スプーンでつついて崩れていって・・と、次第にとける様子を観察していました。今ではとても懐かしい思い出。そういえば、お砂糖の入れ具合を尋ねるときは「1個?それとも2個?」って会話をしていた記憶があります。
今日は夕方、懐かしの角砂糖2個入れて、甘々のミルクティーをいただきました。紅茶は、今朝、大阪ムジカティーさんから届いた、ちょっと美味しいディンブラ。マリーボン茶園産のセカンドフラッシュダージリンも届きました。詳細は後ほどBLOGにて。
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