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2011年6月23日 (木)

リンボウ先生のスコーン

6月23日のNHKラジオで夕方、林望氏をゲストに紅茶のお話があったようです。
NHKラジオの番組HPに、リンボウ先生のスコーンの作り方が掲載されていました。
http://www.nhk.or.jp/tsunagaru/rymbow/

(材料)12~13個分です。
小麦粉(薄力粉)     220g
ベーキングパウダー    小さじ2杯半
砂糖(ブラウンシュガー) 大さじ1~1杯半
塩            ひとつまみ
バター(有塩、室温状態で) 40g
牛乳           140cc
卵黄           1個分

(作り方)
□小麦粉とベーキングパウダー、塩、砂糖をボウルに入れ、よく混ぜる
□室温のバターを入れ、両手の指先で、速やかに、よくこなして、全体が砂状になるまで、粉に混ぜ込む(rub in)。手のひらは使わないこと
□牛乳をそろそろと混ぜ込み、ゴムへらなどで均質に混ぜ合わせる
□生地を、のし板に置いて打ち粉をし、手のひらで押しては畳み、また押しては畳む(knead)を繰り返すが、こねまわさないことで、伸し棒で、1.5㎝程度の厚さに手早く伸す
□直径4~5㎝の丸い型で抜く
□ベイキングシートを敷いた天板にきっちり隙間なく並べる
□上に卵黄を塗る
□オーブンで190度 12~15分ほど焼く
□きつね色に焼け色がつき、全体が膨れて、スコン独特の「狼の口」が開いたらできあがり

(食べ方)
□上下二つに割ってそれぞれにクロッテッド・クリームとジャムをたくさんのせて食べる
※クロッテッド・クリームが入手できない場合、サワークリームで代用可。

早速試作品を、夕方お作りしました。
ベーキングパウダーは10グラム、ブラウンシュガーはないので、黒砂糖15グラムを使用しました。牛乳を入れると、かなりべとつき気味ですが、打ち粉をしながら畳んでいくと生地がまとまってきます。丸型は直径4.5cmで13個とれました。オーブンで190度15分。ビストロさんやっぱり電気だからでしょうか、キツネ色にまでこんがりと仕上がりません。食べる時、改めてオーブントースターで温めるので問題ありませんが・・。
Sconerymbow 出来上がりはこちら。
たくさんの狼の口ににらまれるとちょっと怖いかも・・
自店スコーンより2まわり位大きく焼けました。食べてみますと、全体的に甘すぎず、あっさりと淡白な仕上がりです。これくらいのあっさり目のほうが、かえってクロテッドクリームやジャムをつけたときに丁度いいお味になるのかもしれません。自店スコーンが、少しバターが多めのクッキーに近いスコーンなのだと改めて思いました。

少し大きなスコーンなので、ジャムと生クリーム付きで1個200円でお試しいただけます。ご来店のお客様は、「リンボウ先生のスコーン」とお声をかけていただけたらと思います。数がないので、BLOG読者限定ということで・・。(クロテッドクリームはありません。)

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