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2011年4月 9日 (土)

ハロッズの紅茶「ブレンドNo.14」

「濃くなっても渋くならない紅茶が飲みたいのですが・・」と、お客様からご質問です。

答えるのが難しい質問です。一般的には、ティーポットで2杯目を飲もうとすると、濃くなると同時に渋みも増します。紅茶には、ある程度の渋みがあったほうが飲みごごちがいいような気がしますが・・。コンビニなどの小売店で市販されている紅茶飲料(実態は砂糖水です)は渋みを感じない製品がほとんど。皆さん渋みはお嫌いのようです。渋みは牛乳加えてミルクティーにすれば、文字通り丸く収まりますが、ミルクが苦手な人もいらっしゃるようですし・・。
「タンニンの含有量の少ない茶葉を選びましょう。」ということになります。

昨年末にご紹介しましたオーストラリア紅茶「NERADA」などは、オススメですが入手が難しい。一般的にいえば、イギリス(または旧英国領)でブレンド、パッキングされている紅茶がいいのではと思います。具体的には・・
よく見かけるトワイニングの紅茶は、総じて2杯目も軽めで、あまり渋くはなりません。ストレート向け。
ハロッズの紅茶は、水色(すいしょく、出来上りの紅茶の色)は、真っ黒で見た目は渋そうですが、濃くなってもあまり渋くなりません。どちらかといえばミルクティー向け。
フォートナムメイソンは、その中間あたり。
そのほか、各社ありますが、総じて水色の濃いわりに渋みは少なく、ガブガブ飲める紅茶が多いです。
Harrods14写真は、ハロッズの代表的な紅茶「ブレンドNo.14」。このあたりから新しい紅茶のおいしさに触れて見られてはいかがでしょうか?(手前が最近の缶、奥は昔の缶です。)
10時3時でも、裏メニューですが、ご用意しています。
カップサービス400円、ティーポット500円です。
ご利用ください。

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