偶然は必然。私と紅茶 その2
スーパーマーケットの、紅茶売り場の横にハーブティーが拡大を始めたのが1990年あたりでしょうか。ティ-バッグタイプのハーブティーも徐々にTRYしました。ある日、愛知県の豊橋あたりの仕事の時、見慣れないリプトンのハーブティーの箱を発見して買ってみると、結構おいしかった。それまで飲んでいたハーブティー(主にポンパドールなどの外国製品)は、ハイビスカスは真っ赤な色が強烈だったり、味や香りが強かったり、レモングラスやミント系は色も出ず、なんだか水っぽかったり・・・。慣れていないこともあるでしょうが、どの種類もとっつきにくい感じでした。
ところが、リプトンのハーブティーは、あまりハズレがなくおいしかったのですね。日本人向けの製品です。このときの味が、今の自分のハーブティーをつくる際のさじ加減の基準になっています。ハーブティーは、花だったり葉っぱだったりでハーブの種類が変わるとカップ1杯当たりの使用量が全く違います。ティーバッグでない単体のハーブを使用するときは、各自の経験からさじ加減を決める必要があるのです。リプトンさんのティーバッグに出会ったことは本当に幸運でした。なぜなら後に10時3時の紅茶店を開業するに当たり、日本リ-バ(リプトン)で紅茶の話をお話を伺ったときのこと。このときのハーブティーのティーバッグは、全国展開前の試験販売で愛知県限定だったそうですよ。これも何かの偶然?
その3に続く・・・。
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