試作品「みうたさんの男爵ポテトチョコボール」
新しいチョコレートケーキをお作りしようとして、試作品ができましたのでご紹介します。昨年3月、「もちもちバナナブレッド」などアレルギー対策のケーキのときにご紹介しました江島雅歌さんの最新本の中に、面白そうなチョコ菓子が掲載されていました。
「男爵ポテトチョコボール」。
副題に「男爵に柑橘とチョコの風味はベストマッチ」とあるので、早速トライ。
みうたさんレシピではボール状にしますが、今回はケーキ型でお作りしたいので、全体の分量を下記レシピのそれぞれ2倍にして、丸型18cmに流し入れ、約30分焼いてみました。手順はオリジナル通りです。違う点は、マーマレードは、練りこむとカットが難しいので、出来上がった後にケーキ皿に添えることに。また、菜種油はないので、オリーブオイルを使用。すると、こんな感じに仕上がりましたよ。 写真左が、丸い型で焼いたもの。右は、みうたさんのレシピそのままのチョコボールでマーマレード入りです。
マーマレード入りのチョコボールは、食べた瞬間はもっちりとしていてチョコとマーマレードの香りが強く印象に残ります。食べた後、しばらく時間が経過して、今度は男爵のホクホクした香りが鼻腔に余韻として現れてきて、なんだかとっても不思議なお菓子。
ケーキ型のほうは、全体的に味にまとまりがなくて今一歩。やっぱり、マーマレードは生地に練りこんだほうが食べたときのしっとり感があっていいかもしれませんね。
今回は、下記タイトルの江島雅歌さんの本をご参考にさせていただきました。
「10種のお芋でつくる みうたさんのお芋の菓子箱
小麦・卵・牛乳・白砂糖なしの自然派おやつ」
(社)農山漁村文化協会発行 2009年12月初版
レシピは61ページに掲載されています。
「男爵ポテトチョコボール」
(材料)直径3cmのもの16個分
男爵 200グラム
黒糖(粉末)またはきび砂糖 大さじ1
ココアパウダー 小さじ2
マーマレード 大さじ4
菜種油 小さじ2
上新粉 大さじ4(約30グラムです)
(作り方)1.男爵は皮をむいてやわらかく茹で、粉ふきにしてすりつぶす。
2.1に黒糖、ココアパウダー、マーマレード、菜種油、上新粉の順に加えながらゴムべらで混ぜ合わせ、一つにまとまったら16等分して丸める。
3.クッキングシートを敷いた天板に2を並べて、180度に予熱したオーブンで10分焼く。
2で混ぜるときに、かなりの力が必要です。ゴムべらより木べらがいいでしょう。
粉ふき芋、久しぶりにおつくりしました。お塩をふってちょっとつまみ食い。小学校の家庭科の授業以来かも・・。
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