クッキングパパ「秋のドリームケーキ」 その2
先日、BLOGでご紹介しました「クッキングパパの秋のドリームケーキ」。
あまりに美味しいので、10時3時オリジナルを1台試作しました。
ここで、連想ゲームです。りんごと聞いて思い浮かぶもの何でしょう・・?
蜂蜜、バナナ、カモミールはりんごの香り、おろし金ですった黄金色のりんご果汁、りんご狩り、お祭のりんご飴、長野の国道18号アップルライン、弘前の岩木山など・・
ということで、前回のレシピを少し変更しました。
1.西洋梨さんがご機嫌斜めで、いいものが手に入らないので、バナナに変更。
2.干しぶどうは省略しました。
3.スポンジケーキを、10月の新ケーキ(まだBLOGをUPしていませんが)カモミールシフォンケーキに変更し、オレンジ果汁の代わりに蜂蜜をしみこませました。
「秋のドリームケーキ」その2 レシピ(直径18cmの丸型、底の抜けるものを)
大きさは、クッキングパパでは18cmX18cmだったので、材料は雑誌掲載レシピのおよそ8割くらいにしました。
(材料)
津軽りんご3個(700グラム)、バナナ2本(200グラム)、お砂糖100グラム、バター50グラム、スコーン4個(80グラム)、シフォンケーキ12分割サイズ6ピース、蜂蜜70グラム
(作り方)
1.フィリングを作ります。りんごの皮、芯をとり、2個は縦にくし型に切り、1個は5mm角くらいに小さく刻みます。
2.1を、耐熱容器に入れ、電子レンジ強(600W)で7分加熱します。
3.2に、お砂糖、バターを入れ、再びレンジ強で14分。水分が飛んで、りんごなどが柔らかくなれば加熱終わりです。くし型のりんごを取り出します。
4.バナナを5mm角くらいに小さく刻み、3の耐熱容器に入れ、レンジ強で4分。果汁が出なくなり、全体的に粘度が増したら加熱終わりです。
5.金型にオーブンペーパーを敷き、底に3で取り出したくし型のフィリングを並べます。タルトタタンのように最後に上下ひっくり返しますので、底の側から見た時にきれいに見えるように並べます。
6.蜂蜜を耐熱容器に入れ、電子レンジ強で30秒くらいかけてサラサラにします。
7.4に、砕いたスコーン4個を入れ、よく混ぜます。
8.シフォンケーキを、それぞれ横に4分割スライスして、薄い三角形を24枚作ります。6の蜂蜜を、シフォンケーキの表面にかけ、なじませておきます。
9.5の上に、8を半分敷き詰めます。その上に7を入れ、8の残り半分で表面をおおいます。上からよく押さえておきます。
10.190度にオーブンを予熱し、9を30分焼きます。
11.焼きあがったら、常温まで冷まし、最後に上下ひっくり返します。
出来上がりはこんな感じ。かなりボリュームがあり、食べ応えがあります。なんだかほっとするような安心感のあるケーキです。お子様向けくらいの甘さになってしまいましたが、とっても美味しくできました。シナモンミルクティーと一緒にいただきますと好相性です。やっぱりシナモンとりんごは相性がいいかもと、改めて思いますが、10時3時レシピでは、基本的にお子様でも食べれるようにスパイスやアルコール類はケーキには入れないことにしています。
作り方の3と4で、よく水分を飛ばしておきましょう。水分が多いと、焼きあがった後にユルユルなケーキになり、カットが難しくなります。
今年は、まだ紅玉りんごを見かけませんね。固めのりんごで、今入手できるのは、青森産の津軽がいいでしょう。長野産を使うときは、果肉が柔らかいのでレンジ加熱の時間は控えめに。レンジで加熱しすぎると、りんごが溶けてしまいます。
果汁が余って捨てるのがもったいない場合は、加熱した果肉をざるにとり、下に落ちた果汁に、小麦粉10~20グラムを振るっていれ、餡を作ります。金型に、くし型のりんごを並べた後、その餡を上にかけます。西洋梨でタルトを作る場合は、りんごよりも果汁が多く出ますし、果肉も溶けやすいので、この方法が便利です。せっかくのおいしい果汁を捨てるのはもったいないですからね。
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