ネクタリンのジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)
先週、近所のスーパーで果物売り場をうろうろしていますと、桃のあたりから甘く、かつ爽やかないい香りがします。ところが、どうも桃ではないようで、鼻を利かせて探してみますと、桃の隣に並んでいますネクタリンからいい香りが。2個で300円と、破格のお値段。早速買ってしまいました。
ネクタリンは、姿かたちは桃にそっくりです。少し小さめで濃いピンク色。違いはといいますと、ネクタリンには、表面に産毛がありません。果肉は、黄桃に似て黄色なのですが、食べた感じは、黄桃のようなおおざっぱさはなく、ねっとりとしています。甘いながら少し酸味があるのもネクタリンの特徴です。美味しいネクタリンの見分け方は、基本的に桃と同じ。見た目でなく、香りの良し悪しで判断することが重要です。後は食べ頃かどうかについて、ヘタの回りを軽く指で押さえて判断します。押さえた箇所が少しへこむくらいであれば、ねっとりと甘く爽やかな美味しいネクタリンに出会えるはず。固いネクタリンは、桃のときと同じで、ゴリゴリしてあまり美味しくありませんね。完熟のネクタリンは、写真のように種が大きいです。果物全般に言えることですが、完熟果物は種が大きく完成していて、枝から落ちる準備ができているのです。
ネクタリンのジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)
(材料)ネクタリン 2個(約400グラム)
お砂糖 100グラム(ネクタリンの重さの25%)
(作り方)1.ネクタリンの皮と種を取り、小さく刻みます。
2.1を耐熱容器(または丼鉢)に入れ、電子レンジ強(600W)で4分。加熱時間の目安は、材料100グラムで1分間です。
3.2にお砂糖を加えてよく混ぜ、再びレンジ強で4分。果汁が出て表面にアクが浮いてきますので、丁寧にすくいます。
4.アクをすくったら、再びかき混ぜレンジ強で2分。あくがだいたい取れるまで、この作業を3回くらい繰り返します。
5.全般的に果汁が少なくなってきたら、果汁がなくなる前に木べらで果肉をつぶし、ペースト状にします。
6.5を、レンジ弱(200W)で5分くらいかけ、かき混ぜて様子を見ます。冷めると固くなりますので、少し水分が残る程度のゆるい状態で早めに作業を終わりましょう。
出来上がりは、200グラム程度でした。ネクタリンには酸味がありますのでレモン果汁は必要ありません。
ネクタリンは、一般消費者が積極的に買うような果物ではありませんが、食べ頃のネクタリンはとっても美味しいんですよ。ぜひ、お試しください。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 広島ネーブルのクランブル(2023.01.26)
- 和紅茶べにふうきまみれ2021(2022.12.21)
- ヴィンテージウバ セントジェームス茶園産(2022.11.19)
- やっぱ広島じゃ割(全国旅行支援割)クーポン取扱店です(2022.10.11)
- 期間限定りんごを使ったアップルティー450円(2022.09.15)
コメント