グレープフルーツ果汁を使った「セパレートティー」
「家でセパレートティーを作ったのですが、分離しないんですけど・・。」
毎年夏になると、お客様からこのようなご質問がちらほら。
紅茶の本に、彩のきれいな写真とともに「セパレートティー」が紹介されています。
作り方を簡単にご説明しますと・・・
1.アイスティーをつくり、シロップを入れ甘くする。
2.グレープフルーツなどの柑橘の果汁を絞る。
3.グラスに氷を入れ、1のアイスティーを先に入れ、
その上から2の果汁を注ぐ。
です。
ポイントは、
「アイスティー100ccに対して、シロップは20cc位入れること」
「氷に沿すようにして、静かに果汁を注ぐこと」です。20ccのシロップというのは、単純に計算するとお砂糖が10グラムと水が10cc。糖分の摂りすぎかも・・?と思いますが、
アイスティーと果汁との比重の差を利用して2層に分かれますので、必ずアイスティーにシロップを入れます。シロップを入れないとアイスティーと果汁が混ざってしまい分離しません。また、市販されているパックの果汁飲料の中には、あらかじめ甘味料が入っているものがあります。お手軽に市販品のジュースを使おうとすると、比重の差が少なくなり分離しにくいことがあるようです。
10時3時のメニューには、セパレートティーはありません。(裏メニューにもありません。)その理由は、「別々にアイスティーとグレープフルーツジュースをいただくほうが美味しいのでは?」ということと、「シロップがあらかじめ大量に入った(お客様に甘さ加減の選択の余地がない)アイスティーをお出しするのはいかがなものか?」と・・。なんだか気が進まないので、メニューに入っていません。
もちろん、お客様からリクエストがあればお作りできます。
「たいへん甘いアイスティーになります。」
「少しお時間がかかります。」
「材料費がかさむので600円位になります。」
この3点をご了承いただけたらと思います。
ご希望がございましたら、お申し付けくださいませ。
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