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2009年12月

2009年12月31日 (木)

白梅?

Umenohana 10時3時入り口のもみじの枝に、
白い雪の花が、
ちらほらとひっついて、
白梅のよう・・・。
きれいだったので、
パチリと1枚。
あったかさは、
心の持ちようかも・・・。

大晦日、寒い1日ですが、よいお年を。
本日、夜10時まで営業中です。
(試作品多数あります。)

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2009年12月28日 (月)

年末年始のお知らせ

今年も、残りわずかとなりました。本年も数多くのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございました。来る2010年も、変わらぬご愛顧のほどをよろしくお願い申し上げます。

10時3時のお休みの予定ですが・・・、
年末の営業は、31日夜10時まで。(30日は営業します。)
年始は1月1日はお休み、2日の朝10時から通常営業です。
毎年恒例ですが、年明け先着100名さまには、お年玉のプレゼントがあります。
来年1月のカレンダーは、2日、3日が土日ですね。4日から早速お仕事をされる方が多いのではと思います。特に2~3日の2日間、お昼から夕方の時間は、大変忙しくなることが予想されます。お時間には余裕を持ってお越しくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

今年もたくさんの本を中央図書館からお借りしました。たぶん100冊くらい。
そのなかから、特に印象に残った本は・・・

1.仏典を読む1「ブッダの生涯」中村元著 岩波書店 2001年・・・1985年のNHKラジオ講座「こころをよむ 仏典」を活字化したもの。第一巻はブッダの80年の全生涯にわたり、当時の背景などを踏まえながら平易に解説した本。全4巻ですが、広島市の図書館には第一巻しかありません。
中村元氏は、原始仏教と呼ばれる初期の経典の翻訳を数多く残されています。代表的な本は「ブッダのことば(岩波文庫)」。弟子から弟子へと口頭伝承によって残されたブッダの生のことばの数々が、詩の形式で記されています。(当時は紙などの記憶媒体がないので全て暗唱。昔の人は頭よかったんですね。)あまり難しいことはブッダさんは言っていませんね。質素な生活と中庸、諸行無常、八正道など。今の仏教は、数千年の歴史を経て色々な尾ひれがついたようです。
2.「ウルトラ・ダラー」手嶋龍一著 新潮文庫 2007年・・・精巧な偽100ドル札をめぐる「インテリジェンス小説」。諜報活動に興味のある方はぜひ。
3.「点と線」松本清張著・・・何度もドラマ化された有名な推理小説。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

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2009年12月26日 (土)

ハーブ系リキュール「シャルトリューズ・ジョーヌ」

医者から禁酒・禁煙令が出ている私ですが、
誘惑に負け、買ってしまいました。

「シャルトリューズ・ジョーヌ」

Chartreuse フランスを代表するハーブ系リキュール
「シャルトリューズ(CHARTREUSE)」
甘く蜂蜜の香り豊かな「ジョーヌ(JEAUNE)」

なぜかスーパーの見切り処分コーナーにポツンと1瓶。
10年ぶりの再会でした。

アルコール度数40度。
寝る前に、ほんのちょっと、
1杯だけ飲みさえすれば、至福のひと時。
そのあと、1、2の3で爆睡できるはず・・・
これで、すぐに朝が来る!

10時3時の開店とほぼ同時期。友人NがショットバーMをオープンしました。14年前のその当時、珍しいベルギービールやモルトウイスキーの種類が充実していました。出来の良いワインが手に入ると試飲会をしたり、先進的なことをやっていたお店でした。リキュールが50種類くらいあり、私は数ヶ月かけてストレートで全て飲みました。その中の個人的な評価で最高最強のリキュールが「シャルトリューズ・ジョーヌ」。
10年位前に、お店を閉めたNさんは、現在タイのバンコク在住です。
ショットバーMの閉店は、お店の出店時期という要素もかなり大切なのだと痛感した出来事でした。あまりに先読みすると、広島市民はおろか、雑誌編集者でさえも知識不足でついてこれません。いくら東京ではやっていても、現状ではそのトレンドが広島まで届くには数年かかるようです。広島市民に浸透するまでは更に数年。それまでに資金が底をついて閉店。このようなパターンではないでしょうか。
タウン誌TJのTさんがよく言っていました。「雑誌作りは、半歩先。1歩先だと早すぎて雑誌は売れない。そうは言っても、やはり皆さん最新トレンドを求めます。どのあたりを「半歩」にするかですよねぇ。」と。
紅茶店、飲食店も同じですね。

前述の「シャルトリューズ・ジョーヌ」、
年末年始、お店においておきます。
気になる方は、店長までお知らせください。
1オンス(30ml)500円くらいでいかがでしょうか?
(お車の方はご遠慮ください。)

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2009年12月24日 (木)

営業時間変更のお知らせ

いつも10時3時をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
たびたび皆様には大変ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありません。
12月24日(木曜日)は、お昼12時からの営業とさせていただきます。
(病院のため、緊急です。ごめんなさい・・)
25日(金曜日)も、お昼12時からの営業とさせていただきます。
(病院です。)

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2009年12月21日 (月)

「グラマーペイン」のパン

きのう、Hさんから焼きたてパンの差し入れをいただきました。
どうもありがとうございます。
広島市佐伯区五日市の「グラマーペイン」というパン屋さん。既にかなり有名で、行列のできるお店。石内バイパス沿いで、車がないと不便な場所のようです。

Gulamourpain 今回いただきましたのは、
ツナオニオン、ポテトサラダのお惣菜パン2種と、
白いパンはチーズ入り。
写真右は紅茶パンとクロワッサン。
どれもふわふわで、焼きたて!ッて感じですね。
紅茶パンは、見た目は粉状の紅茶が練りこんでありますが、食べても口の中にざらざらせずに残りません。香りはアールグレイの香りがします。生地自体はあまり紅茶の味はしませんね。牛乳パンのような感じです。紅茶液は練りこんであるのでしょうか・・・。クロワッサンは丁寧に紙で包んでありますよ。

既に、色々な方がBLOGを書いておられます。このあたりの記事がいいかも・・・
http://blog.livedoor.jp/marisuke1/archives/50885284.html

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2009年12月19日 (土)

オータムナルダージリン 2009

大阪ムジカティーさんから、オータムナルダージリンが届きました。ゴパルダラ茶園産。50グラムパック900円です。
店内でのお召し上がりは、カップティー450円、ティーポット550円です。

Da2009 お味のほうは・・・
1杯目は写真のような感じです。水色は淡い橙色、ダージリン特有の渋みはあまり感じられず、ほんのり甘く、まろやかな飲み心地。芳ばしい香りが印象的で、紅茶というより、ほうじ茶。2杯目は、甘い香りは消え、紅茶ですね。コク、渋みが程よく出てきますが、全体的に少し軽めな感じです。ミルクティーに何とか耐えうる程度。あまりミルクはたくさん入れないほうがいいかもしれません。しかしながら、鼻腔に残るダージリンの余韻はかなり長く感じられます。1杯目は、おせんべいなどの和菓子と、2杯目は抹茶ロールなどの洋菓子と一緒にいただくと良いでしょう。今回は少し欲張りダージリンですね。

あわせまして、大好評のボンバガラ茶園産ウバ茶のティーバッグ(20個入り630円)。まとめ買いが多いので、年末用に少し多めにご用意しました。
お早めにお求めくださいませ。

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2009年12月16日 (水)

新ケーキ「ノンバター ゆずのタルト」

もうすぐ冬至ですね。暦にあわせて、ゆずのタルトをおつくりしました。

今回は、これまでのタルトとちょっとだけ違うんです。タルト台、フィリングともにバターを使っていないんですね。低カロリーです。これまでの柑橘のフィリング、例えばレモンカード(Lemon curd)では、卵とバターとお砂糖、果汁を混ぜて火を通してとろみをつけて、あらかじめ焼いておいたタルト台にのせます。今回のようにバターなしの場合は、全部フィリングの材料を混ぜた後で再びオーブンで焼きます。(ひと手間かかります。)
Yuzutart 卵を多めに使うので、卵焼きのような焼き色です(焼き過ぎかも・・)。子供さんにも食べれるくらいのゆずの果汁の量にしましたので、一口食べたらお口のなかに、ほんのりとゆずの香りがやさしく広がります。一方、タルト台とフィリングの間に、ゆずのマーマレードを不均一にはさんでいます。マーマレードの入っている一切れにあたればオトナのタルトに大変身。ふた味楽しめるタルトにしました。お値段は1ピース100円です。ケーキレシピは年末ころまでに10時3時HPにしますね。

今回のレシピは、こちらの本をご参考にさせていただきました。
バターを使わないレシピの数々。目から鱗状態でした。
カロリーを気にされる方はぜひ。
「バター、オイルなしでもこんなにおいしい ふとらないお菓子Part2」
 茨木くみ子著、文化出版局、2008年

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2009年12月12日 (土)

ご愛顧感謝セール

おかげさまで、10時3時は12月12日、開店14周年を迎えました。
昨年10月以来不況の中、昔からの喫茶店やお店が相変らず多く閉店していますが、
このように小さな紅茶店が続けていけますのは、ひとえにお客様のおかげと、
心から感謝しています。誠にありがとうございます。

毎年恒例のお客様ご愛顧感謝セールとしまして、
本日12月12日から18日までの1週間、
紅茶各種のカップサービス(通常価格320円~500円)を200円でご奉仕、
ホットコーヒーについても、通常350円を200円でご奉仕させていただきます。
ケーキといっしょで300円~と、とってもお得な一週間です。
ぜひお立ち寄りくださいませ。
(本日12日は土曜日なので、お昼12時から営業の予定です。)

Miyoshino PS:10時3時の開店当初からの常連Nさんから、14周年記念のお祝いに「みよしの」の和菓子をいただきました。どうもありがとうございました。「みよしの」さんHP・・・http://www.h6.dion.ne.jp/~miyosino/
以前はご近所のNTTのビルの玄関前にあったので、何度かお伺いしたことがありました。今は八丁堀のYMCAの近くに移転されています。(広島市中区八丁堀8-3)
お団子とおはぎ、それに小豆のモンブラン風のお菓子。久しぶりのお味、いずれもおいしくいただきました。ありがとうございました。

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2009年12月 9日 (水)

ティーバッグ紅茶を電子レンジで作る

引き続いて、荒木安正さんの本、「紅茶の事典」(柴田書店、2002年4月初版)から、紅茶の実験を。

127ページ「炭酸ガス」の記事より
「・・・冷水から電子レンジでティーバッグを抽出した時、微量の重曹を加えれば泡が出るほどガスが発散するので香気をひきだす。」

同ページの「炭酸水素ナトリウム」の記事より
「通常重曹といわれる食品添加物。・・・紅茶ティーバッグを水から電子レンジで加熱して抽出するときに重曹をほんの少し加えると、アルカリの影響と泡で、香気が発散してクリームダウンしないアイスティーのための原液ができる。」

Sannsosuiresize なんとなーく、空気をたくさん含んだ水で紅茶を淹れると、美味しくなるような予感はします。で、何年か前にアルミボトル入りの「酸素水」というので紅茶を淹れたことがあります。水色が濃くなり、茶葉の特徴がはっきり浮かび上がり、おいしい紅茶が出来上がった記憶があります。酸素水は今は売っていませんが、市販の微炭酸の水や、炭酸水でもおいしい紅茶ができそうな感じはしますね。重曹を使用するのは、汲みたての水道水を基本にして、更にそこへ炭酸ガスを追加しようということのようです。
しかし、今回の記事の「電子レンジを使い冷水からティーバッグ紅茶を抽出する」って?初耳です。・・・さっそく実験ですね。

1.電子レンジを使い冷水からティーバッグ紅茶を作る
とりあえず重曹なしで紅茶を作ってみました。使ったのは、おなじみ日東紅茶デイリークラブ。マグカップに水150ccとティ-バッグ1個を入れ、電子レンジにセット。700Wで約1分40秒で沸騰しました。(マグの重量や、最初の水道水の温度、量などで、レンジの秒数はかなり変わると思います。また大きめのマグを使わないと沸騰したお湯が溢れるかもしれません。実験される場合は、くれぐれもご注意ください。)
レンジからマグを取り出し、1分間ふたを蒸らした後、ティーバッグを取り出しました。結果は、通常より少し濃く出たかなくらいの感じです。香りはごく普通のティーバッグ並みです。こんな風に電子レンジで紅茶を作ったのは初めてです。朝食時などに、同じマグ、同じ秒数で毎日作るときとかは便利でいいかもしれませんね。

2.重曹入り
1と同じ方法で、耳かき1杯程度の重曹を入れてみました。さて・・・
Juusou 写真左は重曹入りホットとアイスティー。右は重曹なしのホットとアイスティーです。
重曹は、明らかに入れ過ぎですね。真っ黒な紅茶になってしまいました。飲んだ結果のほうは、しっかりと濃い紅茶で、香り、味ともに重曹なしより輪郭のはっきりとした紅茶になりました。ただ、アイスティーにするとクリームダウンを起こし濁ったお茶に。濃い紅茶がベースなので、当然といえば当然なのでしょう。重曹のさじ加減で紅茶の濃さが決まりますが、なにせ微量なので毎回同じ量というわけにもいかないと思います。2回ほどさじ加減を変えて実験しましたが、重曹のさじ加減を極めるのは難しいかもしれません。

1.の重曹なしのティーバッグ紅茶の作り方は、急がしい時はいいかもしれませんね。濃い紅茶が飲みたいときは、1分間の蒸らし時間を2分間にすればいいですし、アイスティーの場合も、最後に氷を入れて混ぜればいいですから。極めて現代風でしょうか。
2.の重曹入りは、何もそこまでしなくても・・・というのが正直な感想ですね。

おまけ・・・実験後、紅茶でお腹満杯になったので、重曹入りのアイスティーを飲まずにそのままにしておいたら、1時間後、グラスの底に沈殿物がたまっていました。何かと思えば、グラスの底のとりきれなかった汚れ(牛乳のカルシウム分)が浮いているではありませんか。おかげさまでグラスがきれいになりましたよ。ということは、重曹入り紅茶を飲むと、体の中もきれいになるかもしれませんね(笑)。

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2009年12月 5日 (土)

フランス系紅茶は硬水で抽出しましょう

前回のBLOG、硬水での紅茶の抽出実験で新発見したこと。

味も素っ気もない紅茶?
・・・そうです。フランス系のフォションなどの紅茶ですね。品揃えにフレーバーティーが多いです。ティーカップの表面から来る人工的な香りは強く表現されていますが、肝心の紅茶の味自体はあまりない。こういった紅茶は、日本の軟水の水ではなく、硬水で淹れると、素っ気なさの部分に硬水自体の味が加わることでフォローされ、まろやかな紅茶になり、飲みやすくなるのかもしれません。パリの水道水が、エビアンそのものではないのですが、それぞれの土地の硬水のもつ味が紅茶に加わり、飲みやすくなるのかも・・・。
10時3時に、某メーカーのフレーバーティーがありましたので、エビアンで淹れてみました。そうしたら、まろやかになっていい感じに飲みやすくなりましたよ!あまり味に厚みのない(紅茶通が落胆するような?ハズレの)紅茶は、これからは硬水を使って淹れてみましょう。

というわけで・・・3回にわたった、硬水で抽出した紅茶の結論。
1.アクの強いエグい紅茶は、硬水を使うと抽出が適度に抑えられ、飲みやすい紅茶になります。セイロン低地産、サバティー、オーストラリア産などでは有効です。
2.「ダージリンの新茶がフラワリーに」については、抽出温度を若干下げると新茶特有のとろりっとした甘い香りとフラワリーさが出てきます。また、硬水を使うことで、新茶の味の素っ気なさ(不足分)を、硬水自体の味が補うので、新茶がより飲みやすくなります。ただ、ダージリンの持ち味である渋みを抑える飲み方が良いかどうかは、各人のお好みでしょうね。
3.味も素っ気ない(コクのない)紅茶は、硬水を使うことで、硬水自体の味が加わり、素っ気ある?飲みやすい紅茶になります。フランス系の紅茶に有効です。
これで、軟水一辺倒よりは、紅茶の飲み方の幅が広がりましたね。

次回も実験です・・・。

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2009年12月 1日 (火)

ダージリン新茶は硬水で抽出しましょう

前回のBLOGに引き続いて、荒木安正さんの本、「紅茶の事典」(柴田書店、2002年4月初版)から、紅茶の実験を。

122ページ「ダージリン紅茶」の記事より
「・・・3~4月はファーストフラッシュ、発酵が進まず緑茶に近い。軟水の日本の水ではその価値がわからないが、フランスのミネラル水で抽出すればフレッシュな中にフラワリーな香りがあり、欧州が飛行機で運搬して新茶を売り出しをする価値がわかる。・・・」

つまり、ダージリンの新茶は硬水で淹れるとおいしいのでしょうか?実験です・・・

1.硬水は、前回と同じくDHCさんの硬度1200の海洋深層水。水道水と50%で割って600に下げて使いました。新茶3グラム、抽出時間3分です。結果は・・・前回の硬水の実験と同様でした。硬水の側が、味が丸くなり、飲みやすくりました。が、フラワリーな香りが軟水のときに比べてあるかといわれたら・・・、残念ながら私の嗅覚ではわかりませんでした。というよりは、新茶の繊細な香りや味に比べて、海洋深層水自体の味のほうが強過ぎです。
うーん・・・。フランスのミネラル水でないとダメなのでしょうか。というわけで・・・

2.コンビニでエビアン(硬度300)を調達して再チャレンジ。
Evian ティーポットで、新茶6グラム、熱湯360cc(2杯分)作りました。
写真左側がエビアン100%、右側は水道水、
上段が3分抽出した1杯目で、下段が30分経過した2杯目です。
水色は硬水のエビアンが濃く出ました。前回BLOGの「水色は、波長の長い方向に」と一致。お味のほうは、エビアンのほうが抽出が少し抑えられダージリン特有の渋みが和らいでいます。また、エビアン自体の味が混ざり、水道水よりも、まろやかな感じ。味自体あまりない、素っ気ない新茶が、少し飲みやすくなりました。ただ、フラワリーか?は疑問ですね。新茶がフラワリーに変わるわけではなく、渋みが抑えられ、渋み以外の紅茶の輪郭が浮き出てくるということでしょうか?でも、硬水のときは、全体的に紅茶の抽出が控えめになるので、フラワリーさも控えめになるはず。2008年のダージリンの新茶もあったので同じ内容でテストしましたが、結果は同じでした。
案外、日本茶(煎茶)感覚で抽出温度を下げてダージリンの新茶を淹れると、フラワリーさがでるかもしれませんね。

3.抽出温度を90℃位に下げてみました。
ファーストフラッシュの抽出温度の実験は、色々のHPで紹介されています。お手持ちのティーポットの材質や重さが、各ご家庭でそれぞれ違うので、どんな実験すると再現性が保たれるかなぁーと思いまして・・・、予熱は従来通りにして、新茶は6グラム、360ccのお湯の温度を90℃位にしました。やかんのお湯がグラグラする手前、やかんの底から小粒の泡が上がってくる頃のお湯が90℃位です。(今回は何度のお湯がベストかの実験ではないので、最適温度については問いません。皆さんも色々実験されてみてくださいね。)
結果は、3分経過後の1杯目。硬水、水道水ともに、90℃に抽出温度を下げるほうが、新茶特有の渋みは少し和らぎ、喉から鼻腔に抜けるときの香りが穏やかになります。100℃のときより、とろりっとした甘い香りが口の中全体に広がり、フラワリーさがわかりやすくなりました。また、2の実験と同じように、新茶の味の素っ気なさ(不足分)は、硬水自体の味が補うので、硬水のほうが軟水よりも飲みやすくなります。30分経過後の2杯目も、硬水を使うほうが、新茶の渋みは和らぎ、全体的にまったり感がでて、飲みやすい紅茶になりますね。
変なたとえで申し訳ありませんが、軟水の100℃抽出は、切れ味抜群のカッタターナイフ(スパッと切るのがお仕事、単品で新茶を堪能する感じ)。軟水の90℃抽出は、果物ナイフ(カッターナイフよりは使いやすく、用途に幅が出てくる感じ)。硬水の90℃抽出は昔懐かしの肥後の守(人の手になじみやすくあらゆる用途向き、つまり、お茶に添えるケーキ類に制限のない普段使いのお茶)。肥後の守はもう売っていないかもしれませんね。昔の小学生は必携で、筆入れの中に入れて、鉛筆削るときや木工細工のときに使っていました。(筆入れも死語でした。今はペンシルケースかな?)

ダージリン新茶は、抽出温度を100℃ではなく90℃位に若干下げると、新茶特有のとろりっとした甘い香りとフラワリーさが出てきます。また、硬水を使うと、新茶の味の素っ気なさ(不足分)に、硬水自体の味が加わり、新茶がより飲みやすくなりますね。今回も新発見でした。
ヌワラエリヤについても、同様の結果でした。お試しください。

次回も実験です・・・。

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