100杯分の紅茶を作る方法
「セミナーで、会場のお客様100人に紅茶をお出ししたいのですが・・・」
某ホテル従業員様からのご質問です。
前回のBLOGの鍋を使う方法で、解決します。ただ、100杯は、約20リットルの熱湯が必要なので、10人分、約2リットル用の鍋を10個用意します。(計算が合えばいいので、5リットルの寸胴鍋4個でも。そのあたりはご自由に。)鍋10個の同時並行作業でいいと思います。会場はホテルなので、キッチンのコンロの口数は、ある程度確保できるはず。10人分の茶葉30グラムを小皿に10枚用意し、セミナーが始まる時間に合わせて、10個の鍋のお湯を沸騰寸前にしておきます。沸かしっぱなしは蒸発するので火は止めておき、これからというときに強火にして100度に。火を止め、各鍋に茶葉30グラムを一気にいれ、ふたをして3分。茶漉しを通して、別の鍋にできあがった紅茶を入れ、会場のお客様のそばで、ティ-カップに注ぎ分けて完了です。
大人数のときは、ティーポットの数が足りないこともありますし、何個もティーポットを並べるのもナンセンス。更に予熱用の熱湯が必要だとこれまた大変です。
1度に100人分というのは、コーヒーだと難しいかもしれませんが、
紅茶など、お茶関係だと簡単ですね。
おいしい紅茶を淹れる基本事項、茶葉3グラム、100度の熱湯1カップ分、蒸らし時間3分。(ティーポットの場合は、十分な予熱も必須。)
これを知っていれば後は応用です。
私が担当しているクッキングスクールの授業では、今回のようなケースを想定して、
鍋で10人分の紅茶をつくる方法も実習します。
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