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2009年7月23日 (木)

健脚向きってどれくらい?

トムラウシの遭難事故で、同じく登山経験のある友達とメールでやり取りしました。
健脚向きといいますが、北海道の山は大きいので、広島とは感覚がちょっと違います。どれくらいの健脚力が求められるのでしょうか?

私の例で言うと、こんな感じ。
1.国民宿舎そばのキャンプ場を朝3時に出発。(北海道では朝3時は明るいです)
2.キャンプ場から、林道終点(登山口)までゆるい坂道を2時間歩きます。
3.登山口からは雪渓を2時間上り詰めて、その後1時間急な登り。
  (雪渓のルートは旧道のため、今は立ち入り禁止になっています。)
4.やっと尾根にたどり着いたら、トムラウシの山頂がはるかかなたに見えます。
5.そこから更に2時間登り下りを交えて、ようやく頂上に到着します。(昼食)
6.帰りは、来た道を戻ります。登山口まで3時間半、キャンプ場まで1時間半。
避難小屋に泊まる人は、重い荷物を背負っての登り7時間の日程。
日帰りの人は、往復12時間を歩きます。
ヒグマ生息地のため、頂上付近のテント泊はとても危険です。

広島でわかりやすく例を挙げると、こんな感じでしょうか・・・。
安佐北区に白木山という標高800Mくらいの山がありますね。
(広島近郊では、よく登山のトレーニングとして使われている山です。)
1.広島の中区中心部から安佐北区の中深川の白木山登山口まで歩きます。
2.そこから白木山の頂上まで2回往復して、再び中区中心部まで歩いて帰ります。
求められる健脚力とは、これぐらいです。
必要最低限の荷物と食料を背負い、雨や強風でも大丈夫な体力と気力が必要。
普段から心身を鍛えていないと難しいでしょう。
お客さんから「トムラウシの写真があれば見たい」とリクエストがありましたので、
10時3時のカウンターに数枚置いておきます。

頂上付近のお花畑はとてもきれいですが、万人に解放された美しさではありません。

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