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2009年7月22日 (水)

トムラウシ遭難事故

トムラウシでの遭難、大変お気の毒に思います。
私も北海道では、トムラウシ、利尻岳などに登りましたが、
利尻岳では7月上旬に頂上で雪に降られました。もちろん完全防備で往復しました。
私の場合、社会人になって単独行が多かったです。
単独行は、みんな危険だって言ってましたが、団体行動だったら安全なのかと。
日程、ルートの変更や天気待ちは、単独行のほうが自由にできます。
利尻岳の登山はふもとでキャンプを張り、3日待っての日帰りアタック。
トムラウシは、快晴の日に日帰り。登り7時間、下り5時間。雨ではとても無理です。
頂上付近のお花畑はきれいですが、健康ブームの登山とはちょっと趣が違います。
団体、単独とそれぞれ長短両方あるので、登山目的に応じた使い分けが必要かと。
計画から、無事下山するまで、結局、自分を守れるのは自分自身・・・。
無事下山できてこそ、良い思い出になるのですから。

今回のニュースに触れて、色々な疑問が浮かびます。
1.山岳ガイドのプロとは、リーダーの役割なのか、単なる解説員のことなのか。
お花畑の花の名前や、山頂から見える景色の解説などができることを、ツアー参加者は当然求めるでしょう。現地をよく歩いた人ならばガイドとしてその役割ができるでしょう。しかし、ツアー客を取りまとめるリーダーの役割は、同じ人ができるのでしょうか?つまり、ツアー客を、お客さん扱いしていると、統率できないのではということです。
2.また、知らない人同士でひとつのパーティーを組んで、登山が出来るのでしょうか?つまりは、お互いの体力がわからないもの同士で、いのちをお互いに預けることができるのかということです。
3.連泊する場合、予備の食料は必携です。参加者全員分の予備食の手配状況や、天候悪化時に必要な装備品の状況は?ツアー参加者にも荷物を分担して持たせていたのか?大人数のパーティーでは、ガイドが全てを持つのは無理でしょう。
4.雨などで行動できず、下山予定が延びることなどは当然想定されますが、全員了解済みだったのかどうか。などなど・・・。

疑問点は尽きないのですが、今日は1点だけ。
私がいつも感じていることは、
大自然は「今日は晴れて、一番きれいな日だから皆様いらしてください。」と、
年に数回快く手招きしてくれているのです。だけれども、
人間の都合で休日があわなかったりして、そのベストな日に行けないだけ。
遭難事故の原因に天候の悪化とよく言われますが、ほとんどは人災ではないかと。
(大地震や津波、火山活動、竜巻など予測困難なものが天災かと。)

無くなられたのは、ご年配の方ばかりですね。
うちの母もそうですが、何だか時間にせかされてて、
アレもコレもと、いつも忙しそうにあせっています。
毎日が日曜日のはずなのに・・・。(不適切な発言でしたらごめんなさい)
日本人の性(さが)なのでしょうか?

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