キューカンバーサンド
ご近所のUさんから家庭菜園の取れたてお野菜をいただきました。
とまと、きゅうり、ピーマン、さやいんげん・・・。いつもありがとうございます。
きゅうりは、昔ながらのいぼいぼきゅうり。これがおいしいんですね。
紅茶の本によく、
キューカンバーサンドという野菜サンドが
紹介されています。
何の細工もないシンプルな、
ただきゅうりのスライスが入っているだけ。
ですが、おいしいキューカンバーサンドを作るには、
いぼいぼきゅうりが必要です。
スーパーのきゅうりとどこが違うかというと、スーパーのきゅうりは水っぽいのです。
みずみずしいといえば、いい表現ですが、塩もみにしたり漬物にするには、この水分はかえって邪魔。
昔ながらのしゃきしゃきとした歯ごたえのあるいぼいぼきゅうりを使うと、サンドイッチが水っぽくなりません。品種が違うのでしょう。促成栽培向けとか、作りやすいとか・・・ね。最近は、いぼいぼきゅうりを食べたことのない人もいるかもしれません。わたしが小学生の頃に、通学路に沿った畑で栽培されていたのは、全部いぼいぼきゅうり。それが当たり前の味だったから、今のスーパーの売っているつるつるきゅうりは、どうもちょっとって感じです。
おいしいキューカンバーサンドの作り方
1.いぼいぼきゅうりを洗って水気を切り、スライスして軽く塩をふります。
2.サンドパンに、バターを塗って、1をはさんで適当に切ったら出来上がり。
マヨネーズは塗りません。マヨネーズのべたべたした感じは、紅茶とはあいません。
さっぱりと塩味だけのシンプルさが、暑い夏にはいいでしょう。
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