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2009年6月 7日 (日)

水出し紅茶

6月3日、広島クッキングスクールの授業がありましたので、紅茶のお話をおひとつ。
(早くも29期です。)

「水出し紅茶はおいしいですか?」
6月なので、アイスティーのお話がお客様との会話でもよく出ます。
水の中に、茶葉を入れて8時間くらい放置しておくとアイスティーが出来るそうです。
分量は、汲みたての水道水1リットルに対して、茶葉が15グラム程度。
冷蔵庫に前夜にセットしておくと、翌朝アイスティーがいただけまよーという感じかな。

私も何度か、水出し紅茶にトライしてみましたが、
残念ながらおいしいアイスティーにはなりません。
渋みはありませんが、なんだか味気ない、
何の特徴もない赤い水しかできませんね。
たぶん、水出し紅茶を推奨しているのは、
小売業で茶葉の販売を主たる生業としているお店ではないでしょうか。
1度に15グラムを使っていただいたら、ご家庭の茶葉が早く減って、
次の茶葉の販売につながりますからね。
一度にたくさん出来るし、手間もかかりませんし、白濁(クリームダウン)もないし、
水出し紅茶は作るほうも簡単です。
紅茶は嗜好品なので、水出し紅茶がおいしくて好きという人もいらっしゃるでしょう。

ですが、10時3時では、飲食業を主としていますので、
水出し紅茶はおすすめしません。
ひとむかし前は、麦茶を作るにしても、
暑いさなかコンロのそばでグラグラお湯を沸かして作ったものです。
今はそんな時代ではないのかもしれません。
しかし、真夏に水道水を沸かさずにそのまま使って水出し紅茶を作るというのは、
生水を冷やして飲むのと同義です。
おいしさ以前の問題として、飲食業に従事する者として、
100歩譲ってもおすすめできません。

おさらいですが・・・
紅茶は、グラグラ沸いた沸騰したお湯を使わないと、おいしく抽出されません。
おいしいアイスティーは、熱い濃い紅茶を作り、氷で急速冷却させて作ります。

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