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2008年12月

2008年12月28日 (日)

キャラメル菓子「バノフィーパイ」復活

昨年好評でしたキャラメル菓子「バノフィーパイ」
年末年始限定ですが、復活しました。お値段は150円です。
Bano6rsz

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2008年12月22日 (月)

王林りんごのジャムの作り方

おいしい王林りんごのジャムができました。
去年のBLOGに載せていないようなので、簡単に要点だけ。
今回は、長野県安曇野産のりんごを使用しました。
長野産のりんごは、青森産に比べて柔らかいので、多少おおざっぱにスライスしても、加熱途中で果肉が簡単に砕けます。砂糖とりんごがなじむのも早いので、初心者でも作りやすいでしょう。
また、王林りんご自体甘いので、今回のレシピの40%の砂糖の量は、少し多いかもしれません。が、甘く仕上げたほうが、王林らしい特徴がよく出ると思います。お好みで、30%くらいまで、甘さを控えめにしてもいいでしょう。

作り方は、サイドバー・BLOG内目次のりんごジャム(ジョナゴールド)と同じです。
Ourinjam08 参考データのみ記しておきます。
(材料)王林りんご 大玉2個(約800グラム)
    砂糖     320グラム(りんごの重さの40%)
    レモン果汁 3分の1個程度
作業時間は1時間半、
出来上がり量は約700グラムでした。
このたびのジャムはとってもおいしく、
しかもきれいな色に仕上がりました。
この美しさ、デジカメ写真で伝わるでしょうか?

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2008年12月19日 (金)

袋町小学校の植木市

今朝、袋町小学校の玄関口で植木市がありました。
植木市といっても、この時期の出品はお正月飾りが多く、
鉢植えもシクラメンやポインセチア、シャコバサボテン、葉牡丹など定番のものしかありません。

そこで、苗を買って、寄せ植えをすることにしました。

Daisy デイジーの赤と白、下はスミレ草。

Primula まだ花がついていませんがプリムラ(サクラソウ)の赤と白。

Kiku 菊の仲間。名前は・・・?です。おおきくて丈夫そうなのでひとつ。

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2008年12月10日 (水)

ライ麦パンのおいしい食べかた

パンが大好きで、パン屋さん巡りをされているお客様から、
「ちょっと変わったパンを発見したので・・・」といただきましたのは、「ライ麦パン」。
Ryebread1 写真は4分の1のカットですが、
本当は直径15cmくらいのまん丸サイズで、
お値段は700円。
ずっしりと重たくて、高密度。
かなり固いです。
普通の包丁では切れなくて、
刃がナミナミのパン切り包丁でないと切れません。
ご購入された場所は、広島市中区中島町のドイツパンのお店「ベッカライ アイン」。
お店紹介の口コミBLOGは、この記事が一番わかりやすいかも。
広島のタウン誌「TJひろしま11月号」パン屋さんの特集記事の23ページにも載っています。

お味のほうは・・・
「テレビアニメのハイジが食べた黒パンってこんなのかなぁ」と思いつつ、一口食べましたが、「うぅぅーん・・・酸っぱいです」。
普段、日本人が食しているパンの味とは全く違います。
こんなに酸っぱいパンは初体験です。
ハイジが白パンを持って帰りたくなる気持ちがよくわかります。
ドイツやロシアの寒いところではライ麦しか作れないので、このような黒パンをよく食べているのだそうです。

Ryebread2 おいしい食べ方があるのでは?と、
ライ麦パンの食べ方についてネットでお調べました。
以下、2通りの方法がいいかも。
酸っぱいだけのライ麦パンさんが、
とってもおいしく変身します。

1.超甘口コース「ライ麦パン+マーガリン+黒蜜+いちじくジャム」(写真左)
 甘くして気になる酸っぱさを閉じ込めてしまおうという訳で、とってもGOOD。ライ麦パンは薄くスライスしても噛み応え十分。よく噛んで歯も丈夫になるし、消化にもいいし言うことなし。これを毎日食べ続けると、体重増加も間違いありません。
2.おつまみコース「ライ麦パン+クリ-ムチーズ+スライスハム」(写真右)
 チーズケーキを作るときに使っているクリームチーズと、歩人のハムの端っこを乗せてみました。トッピングの2つの材料の塩っ気のあるところが、いい感じで酸っぱさを隠してくれて、ビールとよく合いそう。さすがはビール大国ドイツのおつまみですね。
このほかにも、パイナップルのジャム(ドイツ風に言うとアナナスジャム)と一緒に食べるといいそうですよ。あいにくパイナップルのジャムは、今は手持ちがありません。
食べ方の工夫次第で、おいしくなるものだというのを実感した1日でした。


  

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2008年12月 2日 (火)

中掃除その4「茶葉をふるう」

中掃除その4ということで最終回。今回は、紅茶屋さんならではの茶葉のお話。
「定期的に茶葉をふるいにかけましょう。」というご提案です。

Furui 買ってきた紅茶をその都度使いきる場合には、あまり問題にはならないと思いますが、茶筒を使って、詰め替え式の茶葉を補充しながら何ヶ月か紅茶を飲みますと、徐々に茶筒の底のほうに微粒子が溜まってきます。紅茶の茶葉を刻んだときにできる、細かな裁断くずのようなものです。この微粒子がティーポットに混ざりこむと、ティーカップに注がれた紅茶の底に、茶漉しをすり抜けて微粒子が滞留します。出来上がった紅茶を飲んでみますと、透明感がなく、少しくどい味がして、すっきり感がありません。そこで、この微粒子を定期的に取り除きましょうというのが、今回のご提案です。方法は、写真のように簡単なふるいにかけるだけでOK。これだけで、ピュアなおいしい紅茶に生まれ変わります。微粒子の部分は、ティーバッグの中身と同じものですので、捨てずに取っておいて、市販のお茶パックに入れて抽出時間を短くして飲めば、濃いミルクティー向けの紅茶になります。また、ケーキに少量混ぜて、紅茶味のケーキを作るときなどにも重宝します。

紅茶に限らず、料理を作る時は、材料の大きさを同じにするのが原則ですね。同じにすることで、材料の火の通りや煮え加減を均一にします。紅茶も同じ。リーフティ-とティーバッグを、同時に1つのティーポットに入れて紅茶を作ることなど通常ありえません。茶葉の大きさに合わせて、適切な蒸らし時間が決まっていて、おおまかに
大きな葉っぱ(オレンジペコ)では、蒸らし時間は3~5分
小さな葉っぱ(ブロークン・オレンジペコ)では、3分くらい
CTCや粉末のような茶葉(ファニングス)のときは、2分くらい
ティーバッグのとき(ダストと呼ばれる微粒子)は、1分くらいです。
微粒子を含んだ茶葉が1つのティーポットに中に入った場合、蒸らし時間の長い茶葉にあわせて抽出しますと、蒸らし時間の短いほうの茶葉が抽出オーバーになって、くどい味を出してしまいます。抽出時間の違う茶葉は、混ぜないほうが賢明です。
ただし、ハロッズNo.14などのように、意図的に数種類の産地の紅茶を混ぜているときは例外です。こんな場合は、缶の中をよく混ぜて、最後まで同じようなブレンドになるようにして上手に飲みましょう。

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