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2008年11月

2008年11月24日 (月)

柿のジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)

検索キーワードで、「柿のジャム」というのを、最近よく見かけます。
ちょうど、いただき物の柿がありましたので、電子レンジで柿のジャムをお作りしました。品種は?です。

柿のジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)
Kakijam 材料  柿   1個(小さかったので約130グラム)
    砂糖 25グラム(柿の重さの20%)
作り方 1.柿をよく洗います。
2.柿のへた、皮、種を取り、実を薄く小さく刻みます。
3.丼鉢または耐熱容器に、2と砂糖全量を入れます。よく混ぜ、レンジ強(600W)で3分かけます。途中、何回かかき混ぜます。透明感が出で、実が柔らかくなりますので、木べらでつぶします。(または、フードプロセッサーを使ってピューレ状にします。)
4.今度はレンジ弱(200W)で4分くらいかけます。途中、表面が乾かないように何回かかき混ぜます。自然と固まってきたら、レモン果汁は必要ないでしょう。冷めると固くなりますので、少し水分が残る程度でレンジ終了です。
5.出来上がりは80グラムくらいです。
品種によって違うのかもしれませんが、4の作業の途中で、水分がある程度少なくなった段階で、まださらさらの状態だったら、少量のレモン果汁を加えてみましょう。
食べた感想は、濃縮した柿羊羹のような感じです。たまにはこんな変り種もいいかも・・・。
(ちなみに柿羊羹は、ピューレ状の柿と砂糖、寒天で作ります。)

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2008年11月20日 (木)

広島県産のおいしいみかん「高根島みかん」

Kounemikan 久しぶりにおいしいみかんに出会いました!
開店以来の常連さんYさんから届いたお土産品は、
「瀬戸田町の高根島のみかん」。
非常に甘く、果汁もたっぷりで、1個食べるのがとっても早い。
食べるスピードと子供の舌はごまかせません。
みかんは漢字で書くと「蜜柑」。甘さそのものを実感できる文字通りのみかんです。
BLOG読者限定で何名さまか先着順でプレゼントできそうです。
「高根島のみかん!」って言ってネ。

瀬戸田町には、耕三寺で有名な生口(いくち)島と高根(こうね)島の2つの島があって、なかでも高根島はおいしいみかんの産地として古くから有名です。
広島県内にはたくさんのみかんの産地があって、こんなことをBLOGに書くとなんだかクレームが届きそうで怖いのですが、
「高根島みかん」は、これまで何度食べてもハズレたことがありません。
そういった意味でも、県内一のみかんといえるでしょう。
もし、果物屋さんやスーパーで買おうとすると、やはりちょっとお値段が高いかもしれませんが、一度食べるとほかの産地のみかんには手が出なくなります。
箱で買うときには、おなじみの広島みかんの橙色の箱のデザインに、「瀬戸田」の文字と「高」の文字を丸く囲んだマークがあれば高根島産です。
(赤秀の文字もお忘れなく)

10時3時のコンセプトに、「究極のデザートは、完熟フルーツそのものである。」というのがあります。ケーキではなくてフルーツ。
だから「紅茶と果物・午前10時午後3時」といいます。
大自然の作り出す完熟フルーツに勝るものはありません。ただ、現在の日本の流通過程において、本当に完熟したフルーツを出荷することは、小売店の売場で日持ちがしないという理由で(売れ残ると傷んで売れなくなるので)、事実上できないのです。
今回のような、非常に甘い完熟フルーツを皆様に知っていただけたら、大変うれしく思います。

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2008年11月18日 (火)

マルメロのジャムの作り方(電子レンジ簡単レシピ)

マルメロのジャムを電子レンジで簡単に作る方法をご紹介します。

材料 マルメロ   1個(約250グラム)
     砂糖  125グラム(マルメロの重さの50%)
Marmelojam2 作り方 1.マルメロをよく洗います。
2.皮をむき、縦に8つくらいに割って種を取り出します。本かりんほどではないですがやっぱり固いので、気をつけて作業をしましょう。茶色く変色した部分と虫食いを取り除きます。あくが出やすいので、水につけておきます。
3.丼鉢または耐熱容器に砂糖全量を入れておき、おろし金で2をすりおろします。おろした先から砂糖と混ぜます。芯の周りの固いところは、すりおろしていくうちに自然と手の側に残ります。怪我をするといけませんので、無理をせず捨てます。今回のメインの仕事はほとんどこのすりおろし作業なので、すりおろし作業が終われば出来たも同然です。がんばって!
4.3を、レンジ強(600W)で3分かけます。(300グラムくらいだと、時間は3分が目安です。)
5.一度良くかき混ぜて、今度はレンジ弱(200W)で10分くらいかけます。途中、表面が乾かないように何回かかき混ぜます。
6.冷えると固まりますので、少し水分が残り、ゆるい程度でレンジを終了します。
出来上がりは200グラムくらい、作業時間は30分くらいでしょう。

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2008年11月14日 (金)

おいしいパパイヤの見分け方

今週は、クッキングスクールの授業がありましたので、おいしいパパイヤの見分け方について。
パパイヤは沖縄などでも栽培されていて、緑色の状態で収穫して、料理に用いるようです。輸入物は、ほとんどがハワイ産で、近頃では小売価格400円くらいでスーパーなどの店頭に並んでいます。ほんの数年前は、700円くらいだったので、ずいぶんとお安くなりましたね。

Papaya1rsz ハワイ産のパパイヤも緑色の状態で青果市場に入ってきますが、沖縄産と違い緑色のままでは食べられません。夏場であれば、室温で3日くらい放置しておきますと、表面の色が黄色の変わってきます。写真右くらいの色になれば大丈夫です。表面の感触はやや固めですが、この状態で冷蔵庫に入れておくとよいでしょう。更に、もう少し日にちが経つと、写真左のように黄色から橙色に変わり、パパイヤ特有の香りが強くなってきます。表面の感触も、とてもやわらかくなり、室温管理の限界を知らせてくれます。パパイヤの頭(矢印のところ)が傷んできますが、ここは繊維分ばかりで食べられませんので、切り落とします。たまにこのような状態のパパイヤがお安く売られていますが、すぐに食べるのであれば、とてもお買い得です。
Papaya2rsz 写真左のパパイヤをカットしますと、食べるところは傷んでいないことがわかります。
パパイヤは、中に黒い種がたくさんありますので、スプーンですくって取り除きます。後はメロンと同じような感じでカットしていただきます。熱帯産の果物には独特の香りがあり、ちょっと苦手という人はレモン果汁をかけていただきましょう。Papaya3rsz

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