パイナップルの見分け方・ジャムの作り方
先日、新聞の折り込み広告に、パイナップルのチラシが入っていました。出荷元のD社のもの。たぶん初めてです。裏面には、パイナップルの取り扱いの県内スーパーの一覧が載っていましたが、チラシを見て、今日はパイナップルを買おっかなぁなんて人はいるのでしょうか?チラシの誘惑に負けてというわけではありませんが、今日は簡単にできるパイナップルのジャムをご紹介します。梅雨時期の暑くてじめじめしている時、パイナップルのジャムはさっぱりしていておいしいですょ。
おいしいパイナップルの見分け方
海外から日本の港に到着した時には、表面の緑色が濃く、葉っぱも生き生きとしています。新鮮でよさそうですが、追熟が必要です。2~3日室温で放置します。
すると、葉っぱの先端が少し枯れてきて、表面が少しやわらかくなり黄色がかってきます。パイナップルの甘い香りが漂ってきたら食べ頃です。これ以上熟さないように、冷蔵庫に入れておきましょう。
更に熟してきますと、底の辺りから果汁が出てきたり、表面が茶色になってきて指で押すとへこむようになります。こうなると熟しすぎで、中が傷んでいます。
パイナップルのジャムの作り方
材料 パイナップル 中くらいのもの1本(正味約400グラム)
砂糖 パイナップルの重さの50%(200グラム) 作り方 1.食べ頃パイナップルを処理します。写真のパイナップルは、葉っぱを除いた実の高さが15cmくらい、重さが1キロありますが、表面の固い皮と芯を取り除くと、食べることのできる部分は400グラムくらいにしかなりません。半分以上がゴミ箱へ。処理が面倒な方は、スーパーのカットパインを買われると便利です。可食部分を粗く刻んでボールに入れ、砂糖を混ぜて2時間くらいなじませます。
2.果肉が透明になり果汁が染み出てきたら、一度ミキサーに5秒くらいかけ果肉を砕きます。このほうが、パンに塗りやすいです。(ピューレタイプです。) 3.2を、鍋に入れ、中火にかけます。沸騰したら弱火にして、あくをすくいます。(たくさんでます)
ほとんどあくが出なくなり、だんだんと煮詰まってきて、水分がある程度なくなれば出来上がりです。
出来上がり量は350グラムくらい。加熱時間は30分くらいです。
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コメント
「おいしい果物の見分け方」シリーズ、とても参考になります!これからも続けてくださいね♪
投稿: nabetsuru | 2011年8月28日 (日) 12時20分
nabetsuruさんへ。
コメントありがとうございます。
精進します。
投稿: 10時3時の店長より | 2011年8月28日 (日) 18時08分