おいしい桃の見分け方(箱買いの時)
お盆前になりますと、桃やピオーネを箱ごと売っているお店があります。
この前も堺町のスーパーSに行くと、おいしそうな和歌山の桃が写真のような感じで箱ごと売られていました。箱の数字は1箱の中に入っている桃の数で、13は13玉。数字が小さいほど大きな桃が入っています。一般的にお中元用の桃は、大きいサイズの桃で13~15玉の桃が使われます。
さて、赤いインクと青いインクの箱がありますが、あなたはどちらを買いますか?
私だったら赤いインクの箱の桃を買います。出荷元で桃を選果するときに、光センサーを通して桃の糖度をチェックします。甘い桃が赤い箱に、甘くない桃や形の悪い桃は青い箱に入ります。(青の箱で、形が悪いだけで甘い桃の場合もありますが。)赤と青が同じ値段で販売されていることがありますが、それはスーパーの数量確保のため。同じお値段なら、断然赤い箱がお買い得です。
広島でお見かけするお中元用のフルーツ、たとえば三次のピオーネをはじめとする広島のぶどう、岡山のぶどうなども、同じように赤、青、無地(規格外)に選別されます。 また、岡山産の桃でロイヤルの表示のある箱は、とびきりおいしいのでおすすめです。
冬場のみかんの箱買いの記事(等級分けについて)は下記URLをどうぞ。
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_ae5d.html
なお、この等級の表示は、それぞれ出荷元の農協などが個別に表示方法を決めていますので、全国的に統一されているものではありません。詳しくは、お住まいの近くの果物専門店に、お問い合わせください。たぶん店員さんはあまりいい顔はされないでしょうが、もし親切に教えてくださったら、そのお店は品質本位のいいお店でしょう。
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