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2008年5月

2008年5月23日 (金)

袋町小学校の春の植木市

今朝、10時3時のお店のそばの袋町小学校で植木市がありました。年に2回、春と秋の恒例行事です。お値段もお手ごろ価格とあって、朝9時半ごろにいくと、かなりの人でした。今回は3鉢購入。
Hana2rsz これから暑くなるので、丈夫そうなケイトウの花。
熱帯地方が原産だそう。少々世話が不慣れでもいいかも。
Hana1rsz6月は、バラかなということで、ミニバラの鉢植え。つぼみの多い鉢を選んだので、これからのお楽しみ。
Hana3rsz 7月は、ラベンダーが似合うかなと思って、初めてですが室内のエアコンの効きが一番いいところにラベンダーを一鉢。すでに花がちらほらついていまして、ほんのりいい香りをさせています。

花が増えてきたら、フレッシュラベンダーのハーブティーをお出しできるかな。

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2008年5月22日 (木)

おいしいキウイフルーツの見分け方

そろそろニュージーランド産キウイフルーツが出始めました。春から夏は輸入品、秋から冬は国内産と年中出回っていますが、今日はキウイフルーツの見分け方について。
Kiwirsz 写真の矢印のあたりをそっと指で押してみます。少しへこんでやわらかいようだったら食べ頃です。その頃は果肉も透明がかってきて、外観でも茶色い小さな毛の奥の、皮の緑色の部分が透けてきます。(この辺りは、メロンの場合と同じです。メロンも食べ頃になりますと、ネットの奥の皮の緑色の部分が透けてきます。)
もし、指で押して固いようだったら、そのまま室温で何日か置いてやわらかくなるまで待つか、追熟処理を行います。ビニール袋に固いキウイフルーツとりんごを入れて、ビニールの口を輪ゴムなどで止めて部屋に置いておきます。りんごからはエチレンガスというのが出ていて、このガスの影響でキウイフルーツが早く熟します。ビニール袋の内側には水蒸気がたくさんついて、「果物も呼吸しているんだなぁ」とよくわかります。この方法は、マンゴーやパパイヤなどでも効き目があるようです。やわらかくなったら、冷蔵庫に入れておきましょう。(固いキウイフルーツは、そのまま冷蔵庫に入れたら固いままです。)秋から出回る国内産は、出荷元によって追熟処理をしているものと、していないものとがあるようです。
昨年、おいしい柿の見分け方のところでご紹介しました、広島県福富町の祖父の家では、キウイフルーツも植えていました。毎年8月のお盆の頃になると、ピンポン玉くらいのキウイフルーツの実がなっていました。どうも素人栽培では、市販品のような大きな実にはならないようです。

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2008年5月18日 (日)

おいしい木成り完熟みかん(甘夏マーマレードの作り方)

ようやく甘夏みかんの季節が来ました。今の時期に瀬戸内の島々をドライブすると、甘夏の実とみかんの花とが木々の合間に一緒に顔をのぞかせ、甘い香りを漂わせていることでしょう。
Amanatsukinarirsz 木成りみかんという言葉をご存知でしょうか?甘夏や八朔を、完熟するまでずっと木に成らせておくことです。越冬みかんとも言います。当たり前といえば、ごく当たり前のことですが、ずっと木に成らせると表面に傷がついたり、でこぼこになるので、見た目が良くありません。見た目が良くないと、スーパーなどではお客様が買わないのですね。この頃、あまりお見かけしなくなりました。一般的には、早めに収穫して見た目がきれいなみかんを、農協さんの倉庫に保管します。早めに収穫しているので、当然甘くなく酸味が強いです。しばらく倉庫に寝かせておくと、だんだんと酸味が抜けてきて、甘くもなく酸っぱくもなく、あまり特徴のない、表面ピカピカのきれいなみかんが出来上がります。市販されているほとんどの晩かん類のピカピカみかんは、このような流通過程を経てスーパーなどの店頭に並びます。一般消費者の購買意欲をそそるみかんですが、なんとおいしくないこと!
甘夏は、名前の通りの甘いんですよね。今の時期ならではの、木成り完熟の甘夏みかんをご堪能ください。

甘夏みかんのマーマレードの作り方
Amanatsursz 甘夏みかんのマーマレードは、やっぱり完熟ものでなければ甘夏独特の甘みが引き出せません。ぜひ完熟甘夏みかんを手に入れて、マーマレードにチャレンジしてください。
材料 甘夏・・・大きめのもの4個(約1400グラム)
    砂糖・・・甘夏の重さの50%(700グラム)
作業時間は3時間くらい。出来上がり量は1.2キロくらいです。
お砂糖50%でお作りしていますが、お砂糖控えめでも、完熟みかんならそんなに苦くはなりません。
作り方は、伊予柑のマーマレードの作り方と同じです。
伊予柑のマーマレードの作り方URL・・・
http://tearoom1003.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_ae8b.html

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2008年5月10日 (土)

美味しんぼ 101巻「食の安全」

Photo 小学館のビックコミックスピリッツ連載の人気漫画の美味しんぼ。私が学生の頃からずっと続いているグルメ漫画です。最新刊の101巻は「食の安全」の特集。前半は、食品添加物を扱った安部司著「食品の裏側」の内容を、わかりやすく漫画にしたような感じです。「食品の裏側」も10時3時の店内に置いていますが、漫画のほうが読みやすいですとおっしゃるお客様には、この美味しんぼ101巻がいいでしょう。世の中の、嘘と誠がわかります。
美味しんぼ101巻の話の中で、新聞記者に海原雄山が放った「・・・日本の社会と食に徹底的に絶望することだ。」と言うきびしい台詞があります。皆様、この言葉の意味がわかりますか?私も過去に、日本と紅茶の現実に絶望しました。いまは、わずかながら、絶望しなくてもすむ世の中に変わりつつあるようですが・・・。

ここで10時3時のご提案する、究極の美味しいお店の探し方・・・
1.「食品の裏側」、または美味しんぼ101巻を購入します。
2.お目当ての飲食店、食料品店に行き、店長に 「この本を差し上げますので、お客様の手に届く書棚に置いていただけますか?」と言ってプレゼントします。
3.店長の反応をみます。
  「もう置いています。いい本ですね。」と言われる。
  「一度読んでから。」と言って、後日、書棚に置いてある。
  「一度読んでから。」と言って、後日、返却される。
  「理想と現実は・・・」と言って、丁重ににお断りされる。   などなど。
あなたは、どのお店に通いますか?

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2008年5月 4日 (日)

新メニュー「アップルクランブル」

今年に入り、イギリスのお菓子をご紹介していますが、きょうはその4回目。アップルクランブル(Apple crumble)は、りんごの上にほろほろしたクッキ-生地がのっているケーキです。ぜひお試しください。お値段は100円です。
Applecrumblersz どのレシピをみても簡単に作れると書いてあるのですが、10時3時のお店メニューにするには、ちょっと難しい面がありました。クランブルのそぼろ状のクッキー生地を作るときに、バターが冷えているうちに集中して作れれば大丈夫なのです。が、なにかと平行作業をしつつ片手間の作業だったら、ちょっと目を離すだけでバターの温度が上がり、あっという間に団子状態に。バターの量が多い(つまり、1回分の生地の量が多い)と、全体の生地がそぼろ状になるまで時間がかかってしまうので難しいようです。
イギリスのお菓子シリーズは、お客さまにかなり好評です。ケーキ店の品揃えにないイートインならではのお菓子、これまで味わったことのない食感、材料のシンプルさ(おおざっぱさ)がいいようです。お菓子の世界も奥が深いですね。
レシピは10時3時のホームページに掲載しています。
10時3時ホームページURL・・・http://homepage3.nifty.com/tearoom1003/

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