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2008年3月 4日 (火)

おいしいハネデューメロン

あすは、広島クッキングスクールのフルーツの授業がありますので、その中から輸入物のメロンをひとつご紹介します。
Honeydewrsz ハネデュー(Honeydew)メロン。主にアメリカ、メキシコから輸入される大きなメロンです。写真では大きさがわかりにくいかもしれませんが、直径15センチくらいあります。
今の時期(3月~4月)は、いろいろな行事が多く、メロンの需要があるわりに、国産メロンは端境期です。市場に出回るメロンの個数が少ないため、輸入メロンは大助かりです。特に今年は、原油価格の高騰の影響でしょうか、国産のハウス栽培メロンは高値が続いています。(メロン、いちごなどのハウス栽培での温度管理には、重油が必要です。)
おいしいハネデューメロンの見分け方ですが、あまりハズレがないので、花落ち(蔓と反対のところ)の周りの表面を触って少しやわらかめのもので、大きめなものをどうぞ。通常のメロンのような、追熟時の芳香はありません。大きなものでも、1個500円くらいでしょう。大きなメロンだから、味もおおざっぱではと思われるでしょうが、意外と甘く、名前のHoneydew(はちみつのしずく)がぴったりです。田舎の八百屋さんに行くと、時折「羽十メロン」と名前が漢字で書かれていますが、羽十は当て字です。
スーパーなどで、見たことはあるけれども、食べたことはないという人が多いと思います。まるまる1個は、とても一般家庭では食べきれないと思いますので、半分くらいにカットしてあるものから、チャレンジしてみましょう。

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