おいしい20世紀梨の見分け方
まだまだ広島ではお昼の気温が30℃を超え暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?暑い日の水分補給には、この季節は梨がおすすめです。広島では梨といえば、ほとんど20世紀梨のことを言います。 20世紀梨のおいしい見分け方ですが、大きくて重たいもの、また、軸の周りが盛り上がっているものが良いでしょう。梨は芯の周りの酸味が強いので、りんごの時よりは芯を少し大きめに切り取ります。梨が小さいと切り取る部分が多いので、食べるところがなくなってしまいます。また、軸の周り(俗に言う「肩(かた)」)の盛り上がりは、果物全般に共通した確認方法です。りんご、メロン、すいかなど、いろいろと応用ができますので覚えておくと便利です。
梨は収穫時から日にちがたつにつれて、表面の色は薄くなり、果肉はやわらかくなり、味は甘みが増します。お好みの頃合いをみて、お召し上がりください。ただし、梨の表面に黒い斑点があるものは、傷みやすいので、早めにお召し上がりください。(黒班病といいます。)梨は、体を冷やす作用がありますので、食べすぎにはご注意を。
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