紅茶屋さんのコーヒー
昨日は、広島クッキングスクールでコーヒーの授業をしました。キリマンジャロ、ブラジル、マンデリン、アイスコーヒーの4種類の飲み比べと、特徴の説明です。
10時3時では、開店当初はマンデリンとブラジルの2種類をお作りしていましたが、今は色々と応用のきくブラジルの一種類を、「コーヒー」としてメニューに載せています。豆は広島駅近くの「珈琲堂」という小さなお店から仕入れています。
紅茶屋さんのコーヒーってたいしたことないだろうと思われているようですが、実は出店にあたって最初にしたことは、喫茶店調理補助でコーヒーを勉強したことでした。15年位前の話です。紅茶屋さんでコーヒーをご注文されるお客様は、やっぱり紅茶よりコーヒーが好きなお客様なのです。そのようなお客様の期待に応えるためのコーヒー修業でした。
常連さんの中には、開店以来コーヒーしかご注文されていないお客様が多数いらっしゃいます。日によっては一日のオーダーの半分がコーヒーの日もあります。10時3時は、このようなコーヒーの常連さんが陰で支えてくれているのです。
仕事柄、色々なコーヒーも知っておかないと話題についていけないので、今日は新発売のAGF「ブレンディ 香るブラック」というコーヒーを試してみました。結果は、まろやかな(キレのない)コーヒーって感じで、全然眠気が覚めません。このところ、特保(特定保健用食品)が流行していますが、(花王「ヘルシア」に代表される)この手の飲み物のおかげでやせたという人を私は聞いたことがありません。
朝に飲むならサントリー「黒ウーロン茶」のほうが、目が覚めてすっきりするでしょう。
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